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釈迦ヶ岳  (宮崎)
(しゃかがだけ)
830.6m

                                                     
20011年8月2日2回目 2017年1月10日3回目 宮崎百名山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2007.12.01(土)快晴
メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約11.8km 所要時間:約3時間20分 登り:約時間分 下り:約時間分  脇道散策

所要時間 :     ・・・・・・・・一般的に登り2時間、下り1.5時間(遊歩道的な整備された広い登山道・・・・・・・        
登山口P8:39 →6合目9:28 →展望所10:13 →山頂10:29〜10:54 →分岐10:57 →矢筈岳断念 →(縦走路) →P827(引返し)11:40 →分岐12:10 →山頂12:16〜13:00 →巡視路(鉄塔#65)13:52 →登山道14:07 →脇道(鉄塔#64) →登山道14:16 →脇道(引返し) →登山道14:33 →公園・庭園散策 →登山口P15:00  
   


11日ぶりの山歩き、少々山歩きに嫌気がさしていた。七熊山を歩くつもりであったがまた失望しそうな山であったので展望の良い釈迦ヶ岳を歩くことにした。林道と整備された登山道で遊歩道を歩いている感じであった。
早朝家を出る、登山口を間違うこともなく法華嶽公園に着いた、そこから登山口に向かう途中「投身展望台:嫌な名であるがあったので気になり立ち寄る。良い展望台である。昔、病を苦にして投身した女性の逸話が書かれていた、この展望台の駐車場からも良い眺めである。ここから直ぐ日本庭園の広い駐車場に8時半頃着いた、すでに車が2台止まっていた。
      
登山口ゲート辺りから駐車場を見る 登山口入口(何時でも入られる)

            
登山口のゲートを抜けると直ぐコンクリートの道となる!これは綾町が反対した送電線鉄塔を建てるため舗装されたそうである。しばらく歩いて行くと右手に細い道が!そのまま林道を歩いて行くと九電の巡視路が左右に有る、これも無視し植林帯を歩いて行くと曲がり角の右手に細い下り道が(下山時歩いた=近道、鉄塔#64にも寄る)。
      
2合目辺りの登山道 巡視路を超えた辺りの登山道


車も走っていない雰囲気の良い林道を登っていく、6合目と書かれた休憩所からの道は登山道?(遊歩道!)の道となる、今日は強風が吹き荒れ不気味なうなり音が響き渡る、気温は8℃であるが体感温度はもっと低く感じる。少し登山道らしくなった辺りに山神様が祭られていた。信仰の山の一端が伺える。
      
6合目を超えてからの登山道 安全策のある登山道(山神様が祭られていた)


不安も感じない路をのんびり登っていく、熟年の夫婦?がもう下山してこられた?日の出でも見に登ったのであろうか?挨拶だけ交わす。少し歩いて行くとミニ岩場が有り(回り道もある)、よじ登りのんびり歩いて行くと展望休憩所に着いた、西都から徳蘇山系(とくそ)まで見える、良い展望所である。展望写真だけ撮り、山頂に向かった。
      
迂回路もあるミニ岩場 山頂近くの休憩展望所


2時間弱で山頂に着いた、山頂には小さなお社?が建てられていた。三角点はお社の右から1mほどの土手を上った所にあった。まだ10:30、昼食には早いので山頂から展望写真などを撮って矢筈岳まで行ってみることにした。
右下の写真は縦走路のP827から山頂に戻った時若い女性が単独で登ってきておられたので記念写真を撮らせて貰ったものを本人の了解の上、Webに載せさせて頂きました。
      
山頂の建てられたお社? 山頂で出会った単独で登ってこられた女性
      
山頂のお社右横の上にある三角点 山頂から北を見る(掃部岳、式部岳方面)
      
山頂から南の矢筈岳を見る 山頂(三角点)から大森岳を見る


山頂から東約180度の展望、正面にシーガイヤが見える,右端が矢筈岳


三角点から西に平坦な雰囲気の良い道を歩いて行くと直ぐ分岐に着いた。南と西にテープが有る、西はテープが賑やかである、南のあまり人が歩いてなさそうな道?を下っていく、急な下り斜面である、どこでも歩けそうなので踏み跡が分かり難い、頼りはテープだけである。テープを確認しながら少し下ってみる。尾根を外さなければ矢筈岳までは行けそうだ、新しい林道も山頂から見えていたので迷うことはないだろうと思ったが展望もない山、苦労して歩く気がせず、適当に分岐南西の林を歩いて北に向かっている尾根に山頂には行かず回り込んでみた。
      
矢筈岳と掃部岳・式部岳・縦走路へ(左)の分岐 矢筈岳への急登な下り、頼りはテープだけ


尾根道(縦走路)は最高、落ち葉のじゅうたんの上を歩いている感じである、落ち葉の心地よい感触を味わいながら歩いて行く、所々 「釈迦ヶ岳ー掃部岳ー式部岳」 を縦走された方の小さなプレート(ビニール袋に入れられている)が所々木にぶら下げて有った。後で分かったことであるが(この縦走路H19年初めに整備された様である、32km縦走されたWebより)、切りの良いP827の三角点?で引き返すことにした。帰りは紅葉など撮りながらゆっくり山頂に戻った。
      
落ち葉のじゅうたんが敷き詰められた尾根縦走路 境界杭?P827で引き返した


後で分かったのであるがもう少し先に行けば「鬼玄丹の岩屋」があったようだ。惜しいことをした。
山頂に戻ると前記の女性がまだいた、若いのに単独で歩かれていたのにはびっくりさせられた。少し話した後丁寧に頭を下げて下って行かれた。
私が定番のラーメン定食を食べ終わった頃3組4人の方が登ってこられた。山のことや鉄塔の話などいろいろ聞かせて頂いた。お礼を言ってから13時頃下山する。鉄塔#64,65、近道、踏み跡等々いろいろと寄り道して14:40頃庭園に戻ってきた、展望櫓や庭園のモミジを見て回って15時駐車場に戻ってきた。
今日は風が強く寒い山歩きであったが久しぶりにゆったりと良い山歩きをさせて貰った。
      
公園内の日本庭園風景 公園内の日本庭園内の風景



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