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釈迦ヶ岳  2回目 (宮崎)
(しゃかがだけ)
830.6m

                                                     
法華岳公園案内
2007.12の晴天の釈迦岳 宮崎百名山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2011.08.02(火)小雨 メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約8.0km 所要時間:約3時間55分 登り:約2時間20分 下り:約1時間35分

所要時間 :
駐車場P10:02 →登山口10:09 →5合目10:46 → 6合目10:54(ここまで林道) →7合目11:14 →8合目11:34 →9合目11:57 →展望所12:08 →山頂12:26〜12:54 →(下山は全く同じ道下る) →駐車場P14:41     


式部岳登山口ーゲートまで
式部岳登るには法華嶽公園で登山申請みたいな形で、林道途中のゲート番号教えてもらって登られることを知り、前回前谷林道の崩壊でP1086で断念したため、再挑戦と意気込んで式部岳に再挑戦した。事務所で単独は危険といわれたがとにかく登山口まででも行きたく8時半頃に深年川沿い林道を走る。公園から林道入り口には何故か掃部岳登山口と書かれいた??林道終点が式部岳登山口と教えてもらっていたので舗装林道を走る。約3.3km走ると施錠されたゲートがある。
          
案内は掃部岳登山口と書かれている ゲート手前の駐車スペース


            
小雨が降る中、暗くてボックス内に納められた鍵の番号など細い穴から見えない!雨は降ってくるし、鍵は開けられない! 開け方聞きに戻ったが鍵自体見たことないらしい!再度今日は単独なら止めた方がいいと言われ、自信がなくなり、またもや式部岳断念である。よほど嫌われた山らしい。次回の再々挑戦する段取りをして、諦めて帰ることにした。
          
ゲート、実際は薄暗く小雨であった 鍵ボックス、暗くて鍵の番号確認し難い





釈迦ヶ岳    「釈迦ヶ岳の言われ説明」
小雨の中何か釈然とせず帰路についたが我が主義の、同じ道で同じ山は歩かない(運動の山は別だが)出会ったが、一度登った釈迦岳、小雨でも遊歩道のような道と安易に考えてカッパを着てあじろ傘を被って10時過ぎ、広い駐車場に1台だけしか止まっていない我が車を後にして登山口に向かった。昨日ゲリラ雨があった割にはぬかるんだ道ではないので助かる。 
          
駐車場には雨の中、山登りする物好きはいなかった 休憩できる6合目、林道?終点



甘く考えて歩き始めたが、雨具きて、無風の山、緩やかとはいえ、かなり苦しい!、急ぐこともないし、景色も雨では写す気になれず、何合目ぐらい確認しながら歩いていく。脇道など行く気は全く起きない、1合目、2合目、と記録かけないので写真だけ撮ってのんびり登っていく。6合目で林道?も終わる。ベンチはあるが展望がなく身体休めるとこらしい!7合目辺りから岩道が多くなり、ロープでガードされた道となるが固定支柱は手入れがされてなく安心できないガードロープだ!
          
岩が多い山道らしい道となる 急に霧がでてきた。(霧は危険である)


                      
4年前登ったが、きつい道など記憶にない楽なことだけの思い出しかなかったので、足が進まない!8合目を過ぎたところに雨の日には最悪の岩場が待ち受けていた。滑らないように登る。(記憶には残っていた岩場だ)、虎ロープ信用できないので極力岩を掴んで登った。
          
丸太階段、すぐ左の脇道を歩けば多少楽である 雨の日は少々怖い岩場である



雰囲気のいい森があるのだが霧では写しても、水墨画だ!それでもこんな日に歩いたのだと、水彩画にしか見えない写真一枚写す。草花はない!キノコを見つけ何でも写さないと写真がない思い、名前も分からないキノコも写す。
          
霧がかかり水墨画のようなった森 キノコの名前もわからないが、写すだけ写した



9合目を過ぎてから山頂まで長い感じがする、展望所(ベンチ有り)を山頂と間違う始末だ!何にも見えない展望所、かなりくたびれていたので小休止だ!凍らしたお茶でのどを潤し山頂に向かう。
          
小雨の中、雨合羽姿のゆったりさん、山頂にて 大粒の雨が降り出した山頂



スポット予報では曇りで雨の確率も低かったのだが、公園の職員はゲリラ豪雨が降るかもと、管理事務所で言われていたが、山の天気は変わりやすいこと改めて認識させられた。10分程度で雨は小降りになったからのんきに下山できたが・・・・
駐車場に戻ってきて着替えるとき、ヒルがカッパにひっついていた。7年、山歩きをしてヒを見たのは2回目である。ヒルとダニは苦手だ!まむし、スズメバチ!山は滑落だけでなく危険な生き物もいること認識して、対応策をとってから歩くようにしたいものである。
釈迦ヶ岳ヒルと出会うとは思っていなかっただけにどのような山も山は山!危険な生き物もいるのだ。
4年前は最高の気分で歩いた山、今回は最悪の山となってしまったことは皮肉なことである。