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御鉢〜高千穂峰 |
おはち〜たかちほみね |
1408m 1574.0m |
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2006.10.02中岳、新燃岳、獅子戸岳 | |||||
2006.09.27大浪池−韓国岳 | |||||
高千穂峰:宮崎百名山 |
参考3D | 参考地図 | 参考標高 | 起点(Mapion) |
日時 :2004.10.28(木)晴れ | メンバー :単独 | 入口 :−−−−− |
歩行距離:約6.2km | 所要時間:約3時間35分 | 登り:2時間15分 下り:1時間20分 |
所要時間 : 高千穂河原7:50→御鉢山麓8:30 →御鉢外輪西9:10 →御鉢外輪東9:25 →高千穂峰山頂10:05〜10:50 →御鉢外輪東11:10〜11:20 →御鉢外輪西11:30 →御鉢山麓12:00〜12:10 →高千穂河原12:30 |
早朝の乙房町辺りからの高千穂峰 画像をクリックすると大きくなります |
事前に3カ所の登山口(東霧島神宮、皇子原公園、高千穂河原ビジターセンター)を調べたが、駐車場が有料ではあるが最短ルートの高千穂河原から上る事に決めていた。都城から県道31を走り吉之元町で国道223には入り、やく2kmで県道480に入りしばらくは知ると高千穂河原に着いた。先客がいた、鹿児島のテレビ局で鹿を撮影に来たとのことであった。“清々しい”と言う言葉がぴったりの朝であった。準備をして7:50高千穂峰を目指す。 |
高千穂河原 | 高千穂河原から見る御鉢 |
石畳の登山道を登り始める、暫く登っていくと石畳もなくなり赤土のガレ道となる。8:30御鉢の山麓についた、ここから全くの裸山である。このような山を登るのは初めてである。御鉢を見上げる、中腹辺りを登っている登山者がいた。車はなかったはずだが???、修行者か???、一息入れて登り始める。 |
石畳の登山道 | 石畳の終わった辺りから高千穂峰を見る |
外輪までの中間辺り、ガレ場の急登で転べば下まで転がっていきそうである。雄大な景色が疲れを忘れさせてくれる、韓国岳が全貌を見せてくれた。南西方向には桜島が見える。 |
石畳の登辺りから見る赤土の登山道 | 御鉢への急登途中から見る中岳 |
9:10御鉢外輪の西橋に着いた、高千穂峰が現れる、御鉢の北外輪を進む(南側は禁止)、先の登山者は背丈ぐらいの荷物を担いで登っておられた、途中で追いついたので、少し話しをさせてもらた。私より10歳位年をとっておられるのに20kg以上の荷物を背負っておられたのにはただただ恐れ入ることばかりでありました。この方、偶然に次の日NHKのテレビに出ておられた。 |
御鉢外輪から見る高千穂峰 | 御鉢外輪東より河口を望む(左(南半分強)は入禁止) |
御鉢外輪東から少し下って高千穂峰に向かう、途中から“歩く”ではなく這って登る感じである。10時過ぎ山頂に着いた。360度の大パノラマ、学生時代に登った大山、羅臼岳に次ぐ高い山である。ゆっくり展望を楽しんでいる間に数人登ってこられた。地元の人らしく一服して直ぐ下山されていった。1組が入山禁止区域から下山して行った。貴重な植物等を守るため禁止にしているのだから最低限のマナーは守ってほしいものである。登るのではなく登らして貰う気持ちがあってほしい。食事にするには早すぎるので10:50山頂を後にした。 |
高千穂峰山頂 | 高千穂峰山頂 |
山頂から北西の展望(御鉢、中岳、新燃岳、韓国岳、大浪池、夷守山等が一望) 画像をクリックすると大きくなります |
山頂から南東の展望 画像をクリックすると大きくなります |
下山途中で5〜6組の登山者と出会った。12:00御鉢の山麓に降りてきた、中途半端な所であるがここで昼食をとり、12:30高千穂河原に戻った。 |
山途中御鉢東から高千穂峰望む | 高千穂河原から、天孫隆臨神籬斎場と御鉢 |
2006.10.15追記 御鉢、高千穂峰共崩れやすい急登のガレ場、滑落したら大怪我だけでは済まないと思っていた。3000m級の山、この歳で登れるかと注意事項をWebで調べると御鉢の馬ノ瀬で滑落死亡事故(下山時)は発生している事故例を見つけた。(登った時山頂で聞いた話では死亡事故は起こってないとの事であったが・・・・・) 人生60を超えた辺り、気は若いが身体の運動神経は鈍ってきているので十分気を付けて歩くこと改めて認識させられた。有名な登山家が「若者が1時間で登る山2時間かけて登ればいい」と言っていた言葉を思い出した。 |