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木谷山(八千代)
(きたにやま)
415m
                          
消費カロリー :約1,630kcal
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2008.03.12(水)晴れ メンバー :単独
歩行距離:約9.8Km 所要時間:約5時間10分 登り:時間  下り:時間分  

所要時間 :
廃別荘管理事務所(P)9:05 →分岐A9:35 →鉄塔#32 9:45→分岐?B9:52 →鉄塔#31 10:07 →鉄塔#30 10:24 →鉄塔#29 10:35 →分岐C10:42 →山頂10:47 →鉄塔#28 10:56 →鉄塔#27 11:08 →鉄塔#26 11:24 →引返11:29 →昼食11:50〜12:20 →分岐C12:36 →引返12:50 →分岐C13:06→(岩場寄り道) →分岐A14:09 →鉄塔#33 14:16 →引返14:19 →分岐A14:25 →廃別荘管理事務所(P)14:46    


昨年7月、野間山 と 光竜寺山を歩いた帰り、ざら池の横から廃別荘地?を抜けて東に明瞭な道があり、気になっていたので歩いてみることにした。前日高取山に日の出を撮りに行ったので一寸バテ気味である。数日前から花粉が非常に多いとの予報なので一応万全の対策をして9時過ぎに出発する。もし藪こぎ状態になったら引き返そうと思っていたが小さな水のない沢を登っていくと南北に明瞭な巡視路(分岐A)に出てきた。送電線は南北に走っているので木谷山まで巡視路を歩いていけるかもと期待して南に歩く。
       
廃管理事務所前(左)前の空き地 巡視路に合流、左から登ってきた+


巡視路は遊歩道のようである、分岐Aから少し歩くと左の羊歯藪に踏み跡が有るが今日は無視して巡視路を歩く。P352からの尾根道?と合流して直ぐ鉄塔#32に着く、翠明湖は見えないがP386(左)や黒木山の縦走尾根が一望できる。少し登り道になり途中で鉄塔#32やP352が見える。
       
鉄塔#32から黒木山(右から2番目)を見る 鉄塔#31の少し北側からP352を見る


良い尾根の巡視路である、ここは小松と雑木が多く小春日和の中を良い雰囲気を味わいながらのんびり歩いていく。10時過ぎ鉄塔#31についた。翠明湖が霞んで見える、遠方の山々は見えない。せっかくの上天気なのに残念である。
       
全治的に遊歩道のような巡視路である 鉄塔#31から翠明湖側を見る


今日は暑い、のんびりと歩き、下着とシャツの2枚だけでも汗が出る。汗かきなのである。鉄塔#30はからは霞んではいるがP495(原山と言うそうだ)が雄大に見える。右側は野間山だろうか!少し歩くと尾根巡視路から少し離れたところに鉄塔#29がある、鉄塔まで行ってみる、尾根巡視路からも鉄塔からも良い展望が有るのだが春霞、残念である。
       
鉄塔#30から原山(中央)を見る 鉄塔#29からP363.2?方面を見る


鉄塔#29から直ぐに分岐Cが有る、地図を見ると市原町に波線が下っている。帰り様子を見ることにして山頂に向かう。山頂は分岐から直ぐで巡視路にテープがぶら下がっていたので登っていくと10:47に展望も無く山名を書いたプレートもない味気のない山頂に着いた。2004年に誰かが2日続けてMTBで登ったらしい、赤いプレートが走破ルートを書いて木につり下げられていた。
       
市原町?側に下る分岐C 展望も山頂名もない木谷山


巡視路どこまで続いているのだろうと巡視路に戻ると直ぐ鉄塔#28が有る、振り返ると木谷山やP352が一望できる、食事には良いところだが時間が早いのでもう少し様子を見に歩く。11:07少し下ってきた辺りの鉄塔#27に着いた。下ったら登り返しがきついと思ったが次の鉄塔まで下ってみることにした。
       
鉄塔#28から木谷山方面を見る 鉄塔#27から富田・西田町等を見る


巡視路を下っていく、11:24鉄塔#26に着いた。鞍部に電信柱のようなものが見える、巡視路は東の谷を回り込むようにして下っている。県道34の合山町出から馬事公苑−出会町−市原町に抜ける道のようである。分岐Cからの様子も見たいので鉄塔から少し下って引き返した。12時前、昼食をとり30分ばかり休憩して分岐Cから市原町の方に下って見た。この道も良い道である人工的に造られたような尾根を過ぎると一寸広い場所に出た?尾根の両側に石垣が積み上げられている??何のため!城跡ではなさそうな石である。途中から曽我井?の方に下ったと思われる踏み跡があったがそのまま下る、池が見えてきた、このまま下れば市原町に下れそうな道である。延々と車道を歩いてざら池まで戻る気は起きない、下れるだろうことを確信して引き返した。
        
分岐Cから市原方面?の尾根道 途中広い場所の両側に石垣が積まれていた


山頂辺りから花粉症状が出だしこの辺りではもう歩いている時間より鼻をかんでいる方が長いような状態であった。マスクだけでも辛いのにくしゃみ、鼻水の攻撃では特に登りは辛い。やっと分岐Cに戻る、相変わらず鼻をかみながら少し楽な下りを下っていく、分岐Bで様子を見ると東は林道のような部分が見える、羊歯藪を下ると地図の波線を下って市原町に下れるようである。西のざら池に下る波線は踏跡か獣道かよく分からない状態であった。羊歯に覆われた尾根からP352へと心が動いたが花粉症がもう重傷状態なので巡視路を行く、鉄塔#32の直ぐ北辺りで東の尾根側に岩肌が見えたのでよじ登る、西がよく見える、更にP352側に大岩が見えるが登りはきついので羊歯藪を南に戻る。
       
分岐?B辺りから東を見る、(中央に林道?) 尾根に寄り道し、岩場からざら池(西)を見る


羊歯藪を100m程戻ると先ほど歩いた巡視路に出てきた。、同じ巡視路をまた歩いて分岐Aに向かう。14:09に分岐Aに戻ってきた。ざら池北側の境界尾根の様子を見るため巡視路を歩いて鉄塔#33に行った、木谷山辺りから騒々しかったサーキットの爆音、側に来ると猛烈である、目の下で爆走している車が見える。鉄塔#33から少し北に向かうと糀屋や中村町が見える。
       
岩場から南に下る尾根道 鉄塔#33の少し北から糀屋・中村町側を見る



鉄塔#33から見るざら池北側の境界尾根はかなりの藪のようである、P352への尾根も羊歯藪である。藪を下る気もないが爆音を聞きながら下る気は全く起きない。分岐Aに戻り沢で顔や頭から水をかぶり、一息つく。この辺り分譲地、家が建っていたらサーキットは出来てなかった?、どちらが先出来たのかな??
この辺りでも爆音は響き渡る。一軒だけ建てられた家はもう廃屋である、管理事務所はゴミだめ同然である。
木谷山は巡視路からの眺めが良く気持ちよく歩かれる道である。花粉症さえなければ良い山歩きだったのだが・・・・





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