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新龍アルプス |
鶏籠山 | 的場山 | 亀山(城山) | 祇園嶽 |
けいろうさん | まとばやま | きのやま | ぎおんだけ |
218m | 394.2m | 458.0m | 340.4 |
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新龍アルプス3D |
- | 参考地図 | 参考標高 |
日時 :2006.03.03(金)晴れ&曇り | メンバー :単独 | |
歩行距離:約9.6Km | 所要時間:約4時間40分 | 登り:時間 下り:時間分 縦走 |
所要時間 : 龍野城跡(P)10:02 →鶏籠山登山口10:06 →鶏籠山10:34 →十字分岐10:43 →的場山11:24 →分岐1(鉄塔)11:53 → P382.7 11:55 →分岐2(城山城跡)12:40 →亀山(城山)12:53 →展望所13:06〜13:25 →分岐3 13:29 →分岐4 13:30 →十字分岐13:46 →祇園嶽13:54 →十字分岐14:15 →水登山口14:42 →MB14:49・・・・・・龍野城跡(P)15:20 |
初めてMTBを下山口にデポし縦走する。加古川からの渋滞で予定より遅れたがMTBを新宮町市野保の外にデポ(ちょっと心配)し、龍野城跡に向かう、龍野城跡内の駐車場に車を止め10:02紅葉谷に向かう、城の西門手前から北に散策道らしき入口があり(門を閉めて下さいと書いてあったが開閉の門は無し)暖簾のようなものを潜って入って行くと龍野城登り口と紅葉谷登り口の案内があった。紅葉谷から登ると鶏籠山まで少し戻ることになるが直接鶏籠山から登れるのはラッキーであった(この登山口は見つけにくい)。 |
龍野城跡の駐車場 | 鶏籠山(本丸址)と登山口(龍野城)にある標識 |
整備された道を登って行くと土塁跡、削平地、二ノ丸がある、二ノ丸では伐採跡から少し展望が得られる。矢竹(弓用の矢の竹)を過ぎると直ぐ本丸に着いた、風がきつく寒い。山頂(本丸跡)はほとんど展望はない。八幡宮跡、竪堀の跡を下って行くと十字分岐に出た。西:紅葉谷、東:三坂神社、真っ直ぐは的場山(1km)である、ここからかなり急な登りとなる。喘ぎながら登る、“縦走できるのか”と心配になる。11:24的場山頂に着く、案内が多くあり亀山まで5km!!“何!”と思ったらその横の標識には城山城2.5kmと書かれている。山頂から西の展望楽しむ間もなく亀山に向かう。 |
十字分岐 | 的場山山頂と距離間違い標識 |
的場山西からの展望(右端は通信施設道) 画像をクリックすると大きくなります |
下ってほしくないのにどんどん下る70mばかり下ると登りである、やっとP382.7に着いたと思って地図を見るとP382.7は送電線の北側、地図が間違っていると思いながら下っていくと鉄塔があり、右(東)に佐野に下る分岐1にでた。蛇行している揖保川が眼下に開ける、鉄塔から直ぐ三角点のあるP382.7に着いた(11:55)、P382.7と思っていたのは約415mのピークであった。道は更に下る。 |
このような道もある(ピーク(約415m)の手前) | 分岐1(東は佐野に下る) |
分岐1(鉄塔)からの北東の展望 画像をクリックすると大きくなります |
下る道から亀山が間近に見える、道は更に下り290mの鞍部を経て尾根を登り出す。急斜面を登り終えると緩やかな展望の良い尾根道となる。快適な尾根道をキョロキョロしながら歩いているとビニールで包まれた紙に「家島諸島(真南)淡路が見えると」書かれていた。振り返ると家島諸島が見えたが写真では逆光の為白くなってしまった。 |
亀山手前の快適な尾根から北東の展望 画像をクリックすると大きくなります |
亀山手前の快適な尾根から南の展望(写真では見えないが南に家島諸島が見える) 画像をクリックすると大きくなります |
尾根道から杉林に入ると直ぐ登山者と出会った。龍野城までビストンだそうであった。私の出で立ち(マスクと帽子=あまり気持ちは良くない風体)に驚かれたのかあたふたと戻って行かれた。杉林に入って直ぐに薄暗い平らな場所に出る、亀山は直ぐであるが城の山城跡にちょっと寄り道と(礎石建造物址0.1kmを城の山城跡と思い込む)100mほど下るが何もなく道はどんどん下って行く、“城跡は諦めた”と分岐まで戻ると薄暗い杉の木の間に城の山城跡の標識が立てられていた、この平らな辺り(分岐2)が城の山城跡であり、下った道は下野田に下る道であった。ここから亀山までは10分、やっと昼食にありつけそうである。 |
薄暗い城の山城跡(分岐2) | 亀山山頂 |
亀山、展望所からの展望、亀の池への分岐3、馬立の分岐4はこちら |
12:53 亀山に着いた(2回目)、展望所の方が良いと思い直ぐ展望所に向かった、13:05展望所に着いたが雪交じりの風が吹き抜け寒く、雪も気になり立ったままにおにぎりだけ食べ、祇園嶽に向かった。分岐4を過ぎた辺りで又登山者と出会った、時間が時間なので何処まで行くのか気になり話しをするとJR播磨新宮から水布弥口経由で登ってきて城の山城跡から下野田に下りJR東觜崎迄とのことであった、水布弥口に下る道を聞くと「道はしっかりしているが倒木に悩まされた」とのことであったのでお礼を言ってからやっとゆったりさんで祇園嶽に向かった。十字分岐に着いた頃、陽が照り始め暖かい西斜面を登ると間もなく祇園嶽に着いた。三角点から10mほど北東に行くと巨岩の上に出た、歩いてきた中で一番の展望である。小休止してから出城の様子を見に行ったが出城の名残もない所であった。 |
十字分岐 | 祇園嶽 |
祇園嶽、巨岩の上からの展望、中央手前が市野保の地区 画像をクリックすると大きくなります |
十字分岐から水布弥コースを下ると、話を聞いた通り倒木の道であった、14:37廃林道に出た、直ぐ川沿いのススキに覆われた道となり、川沿いに少し南下すると水布弥口(前回はここから直ぐ西の廃林道に入ってしまった)に着いた。ちょっと分かり難い登山口である。 |
倒木がまだ多い水布弥口コース | 水布弥口(矢印方向が登山コース |
水布弥口からMTBをデポした所まで急ぐ、MTBは無事であった。今歩いてきた尾根を見ながら15:20龍野城に戻ってきた、観光客が怪訝に私を見る、マスクに帽子、右足だけ靴下をズボンの上に上げた恰好、変な恰好である、この恰好で記念写真を撮って帰路についた。充実感が疲れをあまり感じさせなかったが急に鼻水、くしゃみが出だし、目は真っ赤、何とかして! |