表紙へ 年度別登山リスト |
三辻山〜鉾立山 |
(みつじやま) (ほこたてやま) |
961.5m 962m |
---|
2006年の鉾立山 | 消費カロリー:約1,500kcal | 三辻山:宍粟50山 |
|
|
所要時間 : 登山口(北)P8:58 →三辻山9:20 →鉄塔#101 9:29 →鉄塔#100 9:44 →鉄塔#99 10:22 →(ヤブ道) →林道10:55 →登山口(南)10:13 →(林道) →引返し11:22 →登山口(南)11:28 →(縦走路) →分岐B11:48 →鉄塔11:50 →分岐C11:57 →鉾立山12:05〜12:20 →分岐C12:39 →登山口(南)13:02 →鉄塔#99 13:39 →鉄塔#100 14:02 →三辻山14:22 → 登山口(北)P14:35 |
あまり体調は良くなかったが強引に山歩きすることにした。三辻山は楽して歩かれそうである。月曜日の検査のこと考えて早く帰るため、6時頃家を出た。一般道を走って9時前には北側の登山口に着いた。直ぐ歩ける山なので舗装された広域林道(雪彦・峰山林道)の様子を道を5kmぐらい走ったてみたが特に何もないので引っ返し、準備をして9時頃出発、右側の杉は見事に間伐され真っ直ぐ立っている、雑小木もなく気持ちが良い。9:20には山頂に着いた。味気ない山頂である。 |
広域林道側の登山口、入口は右側 | 三辻山途中の整然と手入れされた植林帯 |
東に明瞭な道が下っている、車で鉄塔からの展望見た辺りに下っている巡視路だろう。急斜面なので直ぐ引き返し、西に向かう西に向かうと直ぐ。鉄塔#101に行く道があるので行ってみる。 |
三辻山でのゆったりさん 、左縦走路、斜め右巡視路? |
鉄塔からの眺望は良い、鉄塔からは道はないようである。これで引き返すにはと一応持ってきた 「山登りを楽しもう!氏のWebの地図」を参考に軌跡を辿ってみることにした。 |
鉄塔#101?手前の縦走路から南の展望、鉄塔から先は道はないようだ。 |
写真クリックすると大きくなります |
プラ階段を下り、ノンビリと歩いていく、やがて鉄塔#100?に出たが展望は鉄塔#101と似たようなものである、鉄塔からは右側中間当たりのネットにピンクのリボンがあり扉らしきがある。扉?を開いて中に入り、元に戻し、歩き易い縦走路を歩いていると大きな岩にしがみつくようにした木がまるで岩の上から芽が出たかのように立っていた。生命力の素晴らしさに感心しながら歩く。 |
岩に食い込んだ?樹木、生命力を感じる |
10時過ぎ、姫路の最高峰らしい鉄塔#99についた。ネット扉を開く、登山道はネットの扉から真っ直ぐ南に下るのであるが、鉄塔しか気にしていなかったので直ぐ鉄塔#99側に行く、正面に鉾立山とその右手に雪彦山らしきが見える。大きな鉄塔のあちらこちらと歩き出口を探すが無い!プラ階段は真下に下っているが先がない!鉄塔西北側のネットが誰かによって引き下げられ、倒木に乗ってまたいで超えられたので西に向かう。 |
鉄塔#99から鉾立山(中央左)、雪彦山(鉾立山の右) 画像をクリックすると大きくなります |
ネットを超えるとき倒木から暁晴山が北側に見えた。ネットを乗り超えてから伐採された所と雑木林?地点「あ」からネットが南に繋がっている。地図ではこの辺りからUターンしているように感じるが、今いる位置が明確ではない。ナビで一応ポイントを入力しているのだが・・・・西のネットに扉があるのでUターン位置はまだ先とネットの戸を開けて西に行くことにした。 |
鉄塔#99伸す腰西から暁晴山方面を見る(左奥) |
ネットを超えると笹藪に入る。途中縦走路と書かれたプレートがあるが笹藪状態である。しかし赤いテープがある?笹藪を抜けると左手にネットが西に続いている、赤いテープもある。このまま下っても林道がある安心感で半ヤブ道?を下る低木とネットに悩まされて下っていくとネットが丸く破られている「い」地点。Uターンする所かとも思ったが、扉はない。 |
鉄塔#99から西の尾根(道ではない) | 網沿いに歩いたヤブ道、赤いテープ有り |
破られた穴は人の仕業としか思えないが? 破られたネット辺りからも展望は良い。正面に禿げた山が見える、反射板もあるようだ。直ぐ南に木の間から林道が見える、強引に下れそうだが展望写真を撮り、ネット沿いに下りながら、禿げ山(P915.8)は山の直ぐ下に見えた林道から歩けそうな気がし、体の疲れとは反対に脳は歩いてみようと言っているようだ。 |
ネット沿いのヤブ道?の途中から見たP915(禿げ山) 画像をクリックすると大きくなります |
そんなこと考えながら、ネット沿いの道?(赤いテープ有り)を下ると崖の上に出た。岡城林道(*1:鳥取周辺の林道NAVIより)下った地点からは無理なので崖の上を東側に歩き適当な所から木に捕まらせて貰って緩くなった崖を駆け下りた。下った林道の直ぐ北にゲートがあった、車は入られないようだ(施錠は未確認)、南の登山口に向かって新緑の岡城林道を歩く。 ・・・・・・*1:2017/8/25時点ではこのwebは見ることが出来なくなっていた!よく利用させもらったWebだったが・・・・ |
岡城林道に下った崖、網終点から少し南 | 岡城林道から見る新緑 |
秋の紅葉も良いだろうなーと思いながら歩いていくと11時10分頃、南の登山口に着いた。この登山口から引っ返すつもりであったが反射板のある禿げ山(P915.8)が気になり、林道を歩き始める。地図を出して確認するが林道をかなりあるかないと波線すらない!、昔、鹿の壺から鉾立山まで歩いていたので、鉾立山まで行くことに気が変わる。引き返したが縦走路なる入口の案内などはない。登山口の東側にじゅくじゅくではあるがテープがぶら下がっていた道らしきがあったので行ってみることにした。 |
新緑の岡城林道 | 岡城林道側の三辻山登山口と鉾立山方面入口 |
じゅくじゅくの入口を過ぎると良い道になり直ぐ分岐Aがある、こちらの道が縦走路かも知れない? 尾根道は爽快であるが、そろそろ身体がくだびれかけてきた。ここまで来たのだから、時間もあるからと思いゆっくり歩く、大かつらの木の案内(分岐B)を過ぎると広い鉄塔に出てきた。広いので展望は良い、地図を確認する鉾立山は間近だ!ゆっくり歩くて行くと直ぐ、虹の滝との分岐Cに着いた。賑やかな案内の分岐Cだ!300mほどで鉾立山に着いた。。 |
鉾立山方面の縦走路 | 分岐C、右鉾立山(縦走路)、斜め左虹の滝方面 |
山頂でゆっくりしようと思いながら歩いていくと直ぐ思いが残る鉾立山に着いた。ほっとするが先客が5人もおられた。3年前は一人ゆっくり眺めた展望、杉の木で見えなくなっているかと思っていたが、同じような展望であった。目の前の展望、3年前も気にしていた鉄塔のある山(姫路市最高峰)を歩くとは考えもしなかった。人が多いので懐かしんでいる気が起こらず昼食を済ませ、疲れてはいたが下山する。 |
3年前とほとんど変わっていない鉾立山 |
鉾立山から北の方を見る、右の禿げた山、鉄塔#99 画像をクリックすると大きくなります |
2006年の展望と比べてください |
帰路は楽である、と言っても足は痛むのでゆっくりと下る、??大天井岳方面が見える所で山頂と同じような展望絵図が設けられている、登る時、全く気がつかなかったのだ、疲れていればそれだけ注意力が散漫になっているのだろうか!大天井岳は5年以上前に歩いた山だ!、地蔵が岳には怖くて登れなかった記憶がよみがえる、苦労して歩いたことがつい最近のように思える。 |
鉾立山から分岐Cの間にある展望所、山名が書いた山頂と同時案内図がある、大天井正面黒い山の右側 |
南の登山口までは緩やかな下りであったが、ゆっくり足をかばって歩く、林道直前の分岐Aが縦走路と思ったが登山口と書かれた巡視路から歩く方が安全と歩き始める、急登の階段である。林道終点近くに出てくるが直ぐ左から巡視路の階段があるが、ここからも急登のプラ階段である。やがて開けた所に出る。右(東)にネットが見え、四角くテープが見える、分岐A点からの道かも知れない?。ここから姫路市最高峰の山頂まで長く感じた。14時前やっとの思いで山頂の尾根道に着いた。鉄塔#99など気にする元気もなく,、「とぼとぼ」 に近い足取りで三辻山に向かう、行きは感じなかった高低差が凄く堪える。三辻山へのプラ階段の苦しかったこと、この上ない。14時半少し前、三辻山に着くが疲労困憊である。東に下っている巡視路?など散策に行く気力はない。駐車場までは15分ほどの下り道、気分的にもかなり楽になるが足はこむら返り寸前だ!そんなとき、ご夫婦の方と出会った、14時半過ぎやっと車に戻れた。 一休みして着替えた所に先ほど出会った夫婦の方が下ってこられた。挨拶していたら 「ゆったりさん」では と聞かれびっくりする。山で出会った人とは挨拶とか、山の話はするが私を 「ゆったりさん」 と言われた方は初めてだっので気恥ずかしく感じた。まだもう1山(座)歩かれると聞いていたのであるが、30分ばかり山の話に夢中になり、ご迷惑をかけてしまった。 兵庫100名山が出来た情報などいろいろ教えて頂きありがとうございました。 何時か何処かの山で出会えること楽しみにしております。 |