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栗野岳(鹿児島)
(くりのだけ)
1102m ・ 第2峰△1094.2m

                                                     
Microsoft Edgeでも見られるよう2020/12/22書き直した。
2020/12/04に歩いた栗野岳
消費カロリー :約920kcal 鹿児島の山
                     
参考地図    参考標高  起点(Mapion)
日時   :2007/12/20(火) 晴れのち曇り メンバー :単独 入口 :−−−−− 
歩行距離:約6.6km  所要時間:約2時間30分 登り:約時間分 下り:約時間分  周回

所要時間 :
   栗野岳登山口10:50 →第一展望所11:39 →分岐A11:45 →地図上栗野岳11:48 →分岐A11:51 →山頂12:02〜12:47 →分岐B12:58 →見晴の丘13:00 →分岐B13:05 →A地点13:12 →展望櫓13:40 →(枕木階段) →車道13:52 →(県道101) →栗野岳登山口14:15


昨日予定していた飯盛山に行くことにした、時間があったら直ぐ南の栗野岳も歩いてみようと両方の地図を持って7時頃家を出た。朝は薄曇りであったが高原辺りでは真っ青な青空が広がってきた。霧島連山の皺迄見える。飯盛山は展望も無く、藪コギも一部有る山らしい!、 しかも自衛隊演習場内を通行しなければならない! 運占いと思い確認せずに出かけた。東長江浦辺りから飯盛山が見えてきた、西宮の甲山に似ている。精度の悪いカーナビに入力した登山口の緯度に向かって行くと飯盛山に行く道入口に「演習場用地立ち入り禁止」と書かれた看板があった、横に11月の演習項目と演習日が書かれていた、見ている間にも砲撃音と硝煙が立ち上る、張り紙見ると演習日の多さにびっくり、姫路の高山(演習があっても北から登れるが)の演習日を考えたのが甘かった。
     
東長江浦辺り?から見る飯盛山 飯盛山へ行く演習場の入口(道は左から?)


宮崎の地図は持ってない!、カーナビだけが頼り、栗野岳温泉辺りの緯度を入力してナビの案内に従って走ると、えびの高原まわりで50km以上走らされた、おまけにナビは人吉霧林道を指示?引き返すが右に、左に回ってこの道に行くよう!とうるさいので林道を走る、この林道でパンクである。重いタイヤ交換して走り始めると直ぐ2車線道路に飛び出した???レクレーション村を通過して1.7kmの所に登山口が有った。県道脇に車を止め10:49準備をして歩き始める、登山口には山頂まで60分、2kmと書かれていた。(書き換え時の追記:ここ止めたらあかん所や)
     
県道103沿いにある登山口 登山口(山頂まで60分、2kmの標識あり)


山頂で昼食するのに良い時間である。綺麗に枝打ちされた植林帯を登っていくとまもなく雑木林になる、良い雰囲気の道である。第一展望所と書かれた分岐?を右に行くと5m程度?で岩場に出た。天候が悪く遠方の山並みは見えない!し、展望視界も広くはない、直ぐもとの道に戻りのんびり落ち葉の感触を味わいながら歩いて行く。
     
綺麗に枝打ちされた植林帯の登山道(入口直ぐ) 落ち葉の感触が何ともいえない登山道


巨木もあり、古木等が倒壊しているが道は整備されているので歩きやすく、雰囲気も自然で良い、緩やかな道をのんびり歩いて行くと11:45分岐Aに着いた。左は行止まりと書かれていた。(追記:栗野岳1094mと記載されている)
     
倒木があるが自然の雰囲気が良い 分岐A、左は行き止まりと書いてある


行き止まりと書いてあるが道は明瞭であり赤いテープもある、いつもの癖で様子を見に行く、小ピーク辺りからススキ越しに飯盛山が少し見える、ここから道は下っているが明瞭な道である。栗野岳に来たのだけらと引き返して元の道に戻る、この辺りから下り始める(はてなである) 12:02三角点のある栗野山(1094.2m)についた。地図を見るが国土地理院地図では三角点北側の1102mのピークが栗野岳のようだ(国土地理院地図見てください)
     
分岐左の道から小ピーク(栗野岳)過ぎた辺り 案内での栗野岳山頂と三角点


三角点の直ぐ南に展望の広がる広い場所がある、天気が悪く目の前の霧島連山が雲の中、期待した桜島も見えない、雨が降りそうな感じである、風があり寒い。着替えてウィンドブレーカーを着込んで昼食、お決まりのにぎりラーメン定食である。九州限定の高菜ラーメン、身体が温まる、(山でのコンロは十分注意して使いましょう)、ゆっくり休憩して同じ道を下ろうかと思ったが南に明瞭な道がある。案内がなかったが真南のピーク辺りまで様子見に行くことにした。山頂から直ぐ急斜面をロープにしがみついて下る。
     
三角点直ぐ南の広い展望所 山頂の展望所南から少し下った急斜面


あ三角点直ぐ南の広場から見る展望、曇ってなかったら良い展望が得られる、右のピークは見晴の丘(自称)


急斜面を下り終えても道は明瞭である、このまま下山できたら良いのにと思いながら鞍部を抜けピークに向かう、登りから尾根辺りに出た所に分岐Bがあった。読みにくいが「左:見晴らし・・、180m」、「右:枕木階段」の文字がかすれたいるが読み取れた。周回が出来る、と嬉しくなり(自称見晴の丘)に向かった。天気が良ければ爽快な場所であると思う。一応展望写真を撮ったがパンラマ化しても仕方ない状態であった。この辺りから僅かに霧雨が降り出す。
     
見晴らしの丘(自称名) 参考地図A地点


ドラムの音が!!、レクレーション村の音楽か!と思っていたらこの山に太鼓を担いで練習する人がいた。笛とドラムを練習しているそうである。色づいた雑木林に囲まれての練習、良いものである。ここから少し下ると真っ直ぐ尾根を下る道もあるが展望櫓へは左の道が近道と書いてある??、少し植林帯を下っていくと展望櫓の裏に出てきた。ここの展望も良いのだろうが近くしか見られなかった。枕木階段下っていくと、下から見て右555段、左554段日本一の枕木階段と書いてあった。こちらの尾根道コナラなどまだ少し紅葉があり、枯れ葉のじゅうたんの道、良い雰囲気である、陽が差し込んだら良いのだが!と曇り空の登山道を、写真を撮りながら下っていく!
     
  P1029  (追加画像)   登・下山道分岐(左枕木階段)  (追加画像)


展望櫓に着いた(13:40)。展望履から霞んだ展望を見て枕木階段を下る!555段あるのか数えながら下ったが途中で分からなくなった。
     
 展望櫓   (追加画像) 展望櫓から見る枕木階段  (追加画像)
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いい所だが平日で紅葉が終わった時期だから人がいなかった。下り終えてから階段を見上げる!!県道103を歩いて駐車地点に向かった。
     
展望櫓の後ろ側に下ってきた 枕木階段登り口から展望櫓を見る

14:15気持ちよく栗野岳を無事周回させて貰い登山口に戻ってきた。着替えてからレクレーション村独り占めでモニュメント?(船や海獣や、フクロウ、かごや等々)見て回り帰路についた。国道223?沿いに丸尾滝があった、透明ではないがコバルトブルーの滝壺が良い、陽が当たっていたらどのような色になっていたのだろうか等と思いながら急いで写真を撮り(駐車スペースがない)家路についた。
      
レクレーション村のモニュメントの一つ(ととろ) 県道223沿いにあった丸尾滝
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飯盛山を歩きに来て、栗野岳を歩くことになった、飯盛山から栗野岳迄直線で約3km、演習で通行できないのでえびの高原経由で栗野岳温泉に向かわされた(カーナビ)、林道を走らされ、狭い林道でタイヤパンク(バーストだったので新品(タイヤを買う羽目)にする、車は笹などですり傷が付く、飯盛山では真っ青な青空であったのが下山時は濡れる雨ではないが霧雨まで降り出す運の悪い山歩きになった。
栗野岳は地元の小・中・高校が登る山のようである。しかし三角点のある所は正式な栗野岳ではなさそうである。国土地理院の地図によれば三角点の北のピークP1102が山頂である。(寄り道した小ピーク)
2020/12/04に歩いた時は栗野岳と書かれた所は栗野岳第2峰と書かれていた)
帰路、薄暗いレクレーションセンターを独り占めしてモニュメント?を見て回り、県道223沿いの丸岡滝を見させてもらい無事家に着いた。



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