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観音山(八千代)
(かんのんやま?)
387.4m

                                                     
                     
参考地図  参考標高   起点(Napion) 
日時   :2007/4/13(金)曇り メンバー :単独 登山口 : 地図参照   
歩行距離:約8.3km 所要時間:約4時間10分 登り:約時間分 下り:約時間分  周回 

所要時間 :
登山口(駐車場)9:20 →(昇竜の道)→奥の院9:36 →東屋9:54 →観音山(東屋)10:10→分岐(こども体験の森)10:24 →小ピーク(引返す)10:58  →分岐4 →分岐(こども体験の森)11:25 →分岐(ベンチ)11:30 →展望デッキ11:36 →里山林北入口(引返し)11:50 →里山林入口11:57 →里山林南入口12:00 →展望岩12:18〜12:30 →分岐(子供体験の森)12:48 →観音山13:00 →千年の広場(引返す)13:36 →鐘楼13:28 →駐車場13:31 →本殿13:40 →閼伽井13:53 →奥の院13:56 →駐車場14:08 


晴れのち雨の予報であるがどんよりとした曇り空、雨覚悟で八千代の観音山を歩くことにした。予定は楊柳寺−観音山−P383−展望デッキ−里山入口と考えていた。朝7時に家を出て県道34から少し奥に入ったの楊柳寺駐車場に9時前に着いた。駐車場に行く途中法持院の満開の山桜、枝垂れ桜と楊柳寺本道(観音堂)まで行くと見頃のシャクナゲが目に飛び込んできた。駐車場まで戻り、準備をして9:20出発する。20mほど歩くと法持院からの道か?広い昇竜の道にと合流した、落ち葉が敷き詰められた道を登っていく、途中観音堂からの道と(2ヶ所)合流し東屋過ぎてすぐ奥の院に着いた。
      
観音堂手前にある駐車場 奥の院

            
奥の院の右から緩やかな道を歩いていくとすぐ分岐1があり右に歩く、またすぐ尾根分岐2があり右に進むと東屋がある、この東屋、展望を期待したが全くない。さらに西に歩くと小ピーク(角石あり)があり、南東方向に踏み跡があるが相当藪漕ぎ覚悟が必要の道?のようである、下三原に下れるのだろうか?(駐車場にある案内図(八千代昔の森案内図)には道が記されている。
      
観音山西側の東屋(展望はない) 東屋西の小ピーク(南東に踏跡?)


引き返して尾根分岐2を真っ直ぐ観音山に向かう。尾根分岐からも階段道が多い、しかし歩いている人はほとんどなさそうである(若松が道を隠すぐらい育っている)、10:10東屋のある山頂に着いた。山名を記すものは何もない、しかもほとんど展望はない。山頂からはこども体験の森と駐車場に下る道がある、地面に大柿氏のプレートが転がっていたので案内の木に差し込んできた。
      
観音山山頂(奥:こども体験の森、左駐車場) こども体験の森(右奥P383への路?)


山頂から少し下って登り返すとこども体験の森の案内のある小ピーク(分岐3)に着いた。ここから東にP383に向かう、荒れた尾根道だが明瞭と不明瞭が入り交じった尾根である、適当に下っていくがP383と思われるとんがり山がどんどん遠ざかっていく、どうも尾根を間違っているようだ!どこに下っているのか20分ほど下り、小ピー状のシダに覆われたところで引き返すことにした。戻り初めて直ぐ小ピークの南に下り道らしきがある、P383でも行く道?なのだろうか?
      
シダに覆われた小ピーク〔引返地点辺り) 戻る途中で見るP383


迷う道ではなかったが下る途中印を付けていた道を東側を注意しながら分岐(こども体験の森)に引き返す、途中小ピークから激下りに小さな赤いテープが見つかった(分岐4)、よほど知ってないとこの斜面は下れない。(家でナピを調べると間違いなくP383経由野間山城跡から俵田に行けるようであった。(某氏が俵田から歩いているようだが私の歩ける道ではなさそうである)
      
P383に行く激下り道? ベンチ(木の枝を利用した標識が良い=全て)

                      
11:25分岐3(こども体験の森)に戻ってきた、ベンチと書かれた道を下る、少し下りがきつい道を下っていくと分岐5があり丸太のベンチが一脚設けられていた。案内で方向を示すのに丸太の枝を使っているのは良い(新しくできた遊歩道全て)。展望デッキ側に下って行く、しばらく下ると真新しい展望デッキについた、展望デッキに上がってみるが展望とは名ばかりである。食事もする気になれず直ぐ下る、とまた分岐である右側を歩いて行くと、12持過ぎ里山林北口に下ってきた。案内には岩の内公園と書かれてあるが????
      
ほとんど展望が得られない展望デッキ 公園などどこにも内里山林北入口


車道を歩くのいやで同じ道を戻り、ナンチャ林間広場を経由して里山林入口(朝登ろうかと思った所=案内地図あり)に出てきた。少し車道を歩いて里山林南入口からまた観音山に登り始めた(出来るだけ遊歩道を歩いておこうと思った為)、すぐ分岐があり(ナンチャ林間広場への道か?)右の遊歩道を登って行く、やがて岩が多く目に付く所にやってきた、大岩の展望台である、食事するには良い雰囲気の場所なので昼食とした(すごい強風なので岩に隠れての昼食)。この岩場からも木々の間から大和の集落と展望デッキ方面が見える程度である。
      
車も止められる里山林入口(名称案内なし) 里山林南入口


強風で寒い、食後すぐ歩き始める、ジグザグの遊歩道を歩くとベンチ(分岐5)に戻ってきた先ほど歩いた道を観音山に戻り駐車場への道を下る、途中千年広場の案内(分岐6)があったので行ってみたが広場らしきは見あたらなかった。すぐ戻って駐車場へ下っていくと鐘楼に下ってきた、小さく鐘を3回鳴らさせて貰い駐車場を横切って観音堂(本堂)へ向かった。(閼伽井を見るため)
      
駐車場手前の鐘楼(この左下に山門がある) 閼伽井


観音堂(本堂) と右にあるトイレの間の道を行くと閼伽井経由で奥の院に行けるようだ


観音堂でまたシャクナゲの花の写真を撮って閼伽井に向かった。そこからさらに進むと昇竜の道の東屋(奥の院のすぐ下)に出てきた、昇竜の道を下って直ぐ分岐を閼伽井を経由して本堂に戻り、14:08駐車場に戻ってきた。着替えをしてから法持院の桜を撮らさせて貰い帰路についた。


法持院の桜と観音堂のシャクナゲ
      
駐車場から法持院の桜を眺める 観音堂(本道)に咲くシャクナゲ


雨が降るかもしれないと覚悟して登った山、下山してきた時住職と会ったので山のこと訪ねると 【平成6年に奥の院から上の道が造られた「八千代昔森の案内図=駐車場に」」、山頂から北の遊歩道は最近造られたとか「柳山寺ふるさとの森=里山林入口に」】、 “あまり歩かれてないですね”と訪ねると 【急な道で誰も歩かないよ!】 とぶっきらぼうな返事が返ってきた。
お役所のすること中途半端である。
案内図から楊柳寺は鐘楼辺りにあったようである。ここの遊歩道は歩きても趣のない所である、大岩の展望台辺りくらいがツツジもあり多少感じの良い所であった。
贅沢を言っては罰が当たる、遊歩道や半藪コギの道も歩かせて貰い、花も楽しませて貰い、良い一日を過ごさせて貰った。
ただ、きつい薬を飲み、2重にマスクをつけて登ったがその晩から鼻水、くしゃみ、目のかゆみで苦しんだ。一番良い季節の花粉症辛いものがある。

追記:’07.4.12に登ったP383 (野間山経由で)



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