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双石山縦走   (宮崎)
(ぼろいしやま)
509.3m

                                                     
双石山案内図
小峰山:365m
2005年8月の双石山 双石山 : 宮崎百名山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mpion) 
日時   :2011/8/12(水)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約4.0km 所要時間:約3時間50分 登り:約時間分 下り:約時間分 縦走

所要時間 :
九平社登山口(P)11:03 →分岐A11:05 →大日大聖不動明王11:17 →旧登山道(姥ヶ嶽神社)と合流 →分岐(本登山道と)11:26 →小峰(峠)山12:02 →本道と合流12:13 →双石山山頂12:42〜13:10 →山小屋13:40 →分岐C(加江田方面と)13:44 →第2展望所・分岐(加江田と)14:08 →分岐(谷コースと)? →(激斜面) →谷コースと合流14:35 →分岐F14:48 →小谷登山口15:21 ・・・・・・・・(車移動=約3.7km)・・・・・・・・・・九平登山口      


6年間に雨の日に歩いた山だ、同じ山歩かない主義なのだが、時間の都合前回縦走していなかったし、雨で景色が分からなかったのと朝用事が有り時間的に西都の山は無理と思い、急遽歩くことにした。歩く距離的に神戸の裏山と同じぐらいと、軽い気持ちで山を甘く見て出かけた。国道では10時過ぎには35度近く気温が上がっている。無風なので少し気になったが深くは考えなかった。11時前に九平登山口(昔は姥ヶ嶽神社登山口と言ってたのだが)に着いた。気温は29度、無風だ!暑さ対策(団扇とあじろ傘)をして11時過ぎ出発する。石畳の参道を2分程度歩くと分岐Aがある、新しく出来た道だ!
       
九平登山口、2005年と変わったのは自販機の設置 参道を歩くとすぐ新しい登山道が出来ていた

   
整備された新しい道を歩いいると「大日大聖不動明王の案内がある、折角来たのだからと覗いてみた!罰が当たるかもしれないが、少しがっかりする、少し登山道からそれて歩き、姥ヶ嶽神社からの道と合流地にでた。ここには水場があるが飲めるかどうかは分からない!この山も信仰の山と思って手を清める。いい天気が3日も続いたのか昔とまったく違った道のようだ!
       
新しい登山道よく歩かれている道だ 大日大聖不動明王


整備された本登山道を歩くと、「11:27小峰(峠)山720m」 の小さなプレートがぶら下がっていた。いつもの癖、2006年にはなかった小峰(峠)山の道を歩く(分岐B)、明瞭な道である。少し急登な道を登ると尾根に着く、尾根道を少し右(南)に行くと12時頃、「小峰(峠)山」と書かれたプレートのある山頂?に着いた。展望はない!南に踏跡がある少し行くと僅かなだが展望がある。
       
小峰(峠)山365mの小さなプレートがある 山頂の少し南から僅かに見える展望
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この山「峠」と書かれているぐらいだから家一郷渓谷方面に下れるのかもしれない!道を覗き込んで目的の双石山に向!尾根道も以外と起伏が激しいきつい道だ!12:12九平登山口からの道と合流する。2006年時は霧で分からなかった道だが山頂と間違ったピークなど面影は見つっけられない!こちらも以外ときつい尾根道だ。相変わらず無風だ、気温も30℃、2006年も真夏に歩いているが今回は団扇で扇ぎながらのためか堪える。
       
九平(通常の登山道)から道との合流地点 2005年に歩いたが記憶にない岩場


記憶にない岩の多い山だが、深緑の木々のため今ひとつ爽快感はない、12時40分過ぎ、いきなりの三角点が見えた。山頂に出る、山頂の記憶は残っていた。乳白色だった展望は霞んではいたがいい展望のある。ここでも無風だ!更にこの山どこでもアブと蚊には閉口させられる、山頂でも、ゆっくり休んでいていたかったが常に団扇は欠かせない! 食事後、木の合間から見える展望を眺める。南西方向に鰐塚山、北西方向には田野市街地?が霞んではいるが見える。
       
記憶に残る山頂、三角点はあじろ傘の下 山頂での記念写真

       
南西方向、中央奥が鰐塚山、右手前朝陣野? 北西方向、田野市街地?方面
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13時過ぎ山頂を後にする。ここからは下り尾根、案内図で見ると1時間半ぐらいで塩鶴登山口に下れるらしい!きついアップダウンもある尾根だがのんびり歩く。 若い男女と出会う、道を確認すると明瞭で迷うことはないと言われ、安心する。お礼を言って分かれる、女性でも歩ける山だとのんきに下るとまた、中高年夫婦?に出会う、地元の人だが双石山歩くのは初めてだが面白い山です!と奥さん?が話す!ただ岩場や階段の多い道だから注意して下ってくださいと忠告してくれた。お礼を言って分かれるとすぐ山小屋に着いた。中に入れるか確認しなかったが裏に回る僅かな展望だがベンチテーブルのあるいい休憩所だ。
       
泊まれる山小屋でも朝夕日は見られない! 山小屋の裏の休憩所からの展望
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この休憩所辺り少し、気分が悪くなる?気のゆるみか? 案内地図を見ると小谷まで1時間半はかからない!相変わらず無風、気温約30℃だ!熱中症の予兆だと考えられるので団扇で扇ぎながらゆっくり下る。すぐの所にある分岐C(加江田方面)を横目で見て第2展望所に14時過ぎに着いた。天気はいいのだが今日は霞んでいるのでここも爽快さはない!ここで少し休憩する。

分岐C、ここからすぐ第2展望所がある


第2展望所(ベンチあり)     画像をクリックすると大きくなります



第2展望所から登山道に戻るとまもなく絶壁のような道になる案内に書いていた300mほどの道、25分かかること納得する。ただ両手を使わなければならず、団扇が使われない!気分は少しずつ悪くなる。激斜面、少し下っては団扇で扇ぎながらゆっくりとくだる。風があれば助かるのにと思いながら下る。
             
下りは厳しい岩盤の道 木の根っこが階段代わりの激斜面



激斜面(尾根コース)、下り終わったら次ははしごの階段の道となる!右手に太いロープがぶら下がった大岩盤がある、第一展望所かもしれないと思ったが行く気力はない!登れば記念になるのだがと思いながら、梯子の道を谷に下っていく。
       
道は左に下る、右側は第一展望所か? 岩盤の上が第一展望所?



3つ目の梯子を下り(梯子も登りがらく)終えたところ辺りに気になる案内があったが行く元気どころか案内を見て笑う気力さえ起きない、それでもカメラには納めた。
       
一番下の梯子から登山道を見る 最後の梯子を下り終えたらこんな案内が


ゴロ石で少し分かり難い道だ!、気分が悪いので沢側に下ると小谷登山口と塩鶴登山口の案内がある(分岐)、とにかく水で頭を冷やすため小谷登山口に向かう。途中、芸術的な木があった。気分は悪かったが、記念だと写す。道は沢沿いとなり荒れていたがやがて少しずつ沢に水が見え始めた。
         
小谷と塩鶴登山口分岐F 歩いていた時、自分が苦しみ抜いたた木に見えた


自分が苦しければ、奇妙な形をした木まで苦しんでいるのだと思いながら、沢の水を探す、やっとの思いで頭から水が被られる沢に出る、タオルを水に浸し何度も頭から水を被る。ここでゆっくり身体を冷やしたかったのだが、アブと蚊は容赦なく襲ってくる!アブなどは服の上から刺すだけ始末が悪い!アレルギー症の人はアブに刺されると場合によっては化膿することもある。2ヶ所服の上から刺されたがすぐ薬を塗る!虫除けスプレーなど全く効き目なしだ!小谷登山口は間近だがそこから4km弱で標高差は150mの登りだ!どうにかなるさと濡れたタオルで首筋を冷やしながら15時過ぎやっと舗装道路(小谷登山口)に出た。
       
小谷登山口 舗装道から見る第一展望台あたり?
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登山口でしばらく休憩して九平登山口までゆっくり時間かけて歩こうと思っていたら山で出会った若者が駆け足で下ってきた。九平登山口まで30分以上かかますよ!よかったら乗って行きませんか!と言われた、山歩きに来たのだから!歩きます。などと言っておられる状態ではなかったので有り難く同情させてもらった、座席にビニールかぶせようと思ったが、若者も私もびしょびしょだからと親切に九平登山口まで乗せtくれた。途中この山は小谷・塩鶴登山口から歩いた方が楽ですよ! と言われ、県北部の山はまだここより厳しい山があるので、歩かれるのでしたら十分に注意して下さいと教えてもらった。夏場これからどうするか!

若者は元気だ!何度もお礼を言ってから水飲み場で頭から十分冷えた水を浴びた。
若者がいなかったら熱中症の症状は悪くなっていたかもしれない!この場を借りて「厚くお礼申し上げます」



おまけ : 双石山山頂手前の岩場から見える鰐塚方面の展望

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