表紙へ  年度別登山リスト                                    山頂直前で断念→→→2016/9/8登頂
                                                                                       
高千穂峰 (皇子原より)
(たかちほのみね)
1574.4m
                                        国土地理院地図より標高1m高く記載している                                       
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時 :2014.04.10 (木)晴れ メンバー :単独 登山口 :第5砂防ダムP(天孫落臨コース) 
歩行距離:約5.9km 所要時間:約時間分 登り:約3時間15分 下り:約2時間25分
                                       所要時間は休憩時間を除く    
所要時間     (山頂までの標準時間及び歩行距離は ここ」 をクリックしてください)
林道脇登山口9:20 →標高900m10:07 →標高1000m10:27 →第二展望所11:47→ 標高1100m10:51 →標高1200m11:13 →標高1300m11:43 九州自然歩道出会い11:47 →昼食12::0012:15 →標高1400m12:23 →鳥居?12:51 →標高1470m(引き返し)12:5012:57 →九州自然歩道別れ13:18 →第二展望所14:37 →林道脇登山口15:25
   


前日、急に山歩きがしたくなる、一度登った山歩くことをしないのだが、近くだから出かけた。2004年に一度高千穂河原ビジターセンターから歩いたことがある。もう10年も前のことだ!体力が極端に違うこと認識していたので、2.5時間で登られるところ最悪3.5時間で計画した。登山口は矢岳−龍王山(2007年) を歩いたとき登山口を見ていたが10年も経つと皇子原公園だけしか覚えていない!公園からは案内に沿って行く、まだ記憶に残る矢岳−龍王山(2007年) を歩いたときの分岐に出た。左の高千穂峰側に行く。登山口の駐車場に9時頃着いた。準備をして9:20分出発する。
       
高千穂峰と矢岳・高千穂河原の分岐 天孫落臨コース登山口
画像をクリックすると山並みが拡大されます

        
登山口からコンクリートの道を少し歩くと水のない川(第5砂防ダム)に出る。水が流れるのは大雨の時ぐらいだろ!と思いながら天孫落臨と書かれた登山道を行く。野鳥が多い森である、出来れば野鳥の写真を写したいと思っていたが鳴き声だけで姿も見つけられない。
       
水のない川を横切る 緩やかな常緑林の登山道


9時10分前に標高900mの案内がある。時間はゆっくりととっているので野鳥を探しながら登っていく。
       
標高900mの案内 階段の道も多くある


標高1000を過ぎたところに第二展望所があるが展望はほとんどない!この辺りから落葉樹になるのかまだ目吹していない木になる。野鳥の鳴き声も聞かれなくなった。
       
展望のない第二展望所 第二展望所を過ぎると視界が広がってくる


標高1100m、1200m、1300mとゆっくりだが標高を上げていく、九州自然歩道(霧島東神社からの登山道)の直前辺りで太股に違和感が出始める、大篦柄岳、西都市の国見山でこむら返りを起こしたところだ!少し休んで足をもむ、その間に展望がいいので、霞んではいたが展望写真を写す。

新燃岳、韓国岳、大幡山、丸岡山、夷守岳、手前に龍王山、矢岳が一望出来る。  画像をクリックすると大きくなります
霧島連山だけの写真はここをクリックしてください


11時50分頃九州自然歩道に着いた!ここまで2.5時間かかっている!山頂までは砂利道のような滑る道、高千穂峰を諦めて二子石に行こうか考える。P1321と高千穂峰山麓の間の奥に鰐塚山が見える。(35mm換算1200mmのコンデジではピントが合わない!)G10のコンデジで写す。
       
霧島東神社からの登山道に合流地点 正面の奥に鰐塚山が見える
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自然歩道に入ってから、少しずつ筋肉の引きつけが起き出す。13時まで酷くならなければ登ることにする。標高1400mの岩場の手前で筋肉の引きつけが強くなる!休憩をかねて昼食にした。15分休憩して登り始めるが1400mの岩場過ぎたところでまた休憩だ!
       
自然歩道から山頂を見る 標高1400mの岩場


休憩していたら南の岩が怪魚に見えたので記念に写す。山頂を見ると天の逆鉾や2004年の時来ている物を干した柵が見える。
       
痛くてもこのような写真を撮る(怪魚に見えたから) 1400mの岩場辺りから山頂を見る


岩場の上でまた休憩だ、この足ではもう山頂まで無理と判断し、記念撮影をした。山頂側には神域への鳥居?が見えた。信仰心は薄いのだが神域?までは行こう!と登る。
       
岩場から山頂側に立って記念撮影! 神域を示す鳥居?


単独だから無理は出来ないこと分かっているが神域まではと思って登ってきた、すぐ脇に標高1470mの標柱があった。ここから先が醍醐味だと思ったが考えた末、ここで下山することにした。達成感、充実感のない下りは危険だ!とゆっくり下る。
       
神域?を示す鳥居だろうか 標高1470mの標識


下山時、目の前にP1321が目にはいる。未練がましいが山頂を振り返る、どちらも行けなかった!という思いが痛む足に響く!休みながら下るので、嫌が上でも目の前のP1321が目に入る!左の小ピーク脇に踏み跡がくっきり見える。暗部をデジカメで見ると夢ヶ丘の文字が見えた。家に着いてから調べると小ピーク側の踏み跡は小池コースらしい、右の谷に下っているのが夢ヶ丘コースのようだ!
       
下山時P1321を見る あの割れた岩を過ぎれば緩やかだろう?と考えてしまう
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10年ぶりの高千穂峰だが山頂直前で断念したのは悔しいが、10年間で体力はかなり落ちたこと嫌が上でも思い知らされた。山は山頂まで登ることが目標だが、高齢での単独登山は早めの決断が必要である。
登山で準備していることは「救急医療品」、「懐中電灯」、「着替え」、「携帯電話」は持っている。食べ物はお菓子と昼食のにぎりめしを一個は残して下山する。この山では迷うことはないが、事故が起きるのは多くが下山時だる。
今まで登ってきた宮崎の南部の山でも携帯電話はつながらない!県中・北の山もつながらないこと考えておく必要がある。

この山登った目的はもう一つ、暗い登山道を歩いて朝日を写されるか!であった。難しそうだが出来ることなら二子石まで登って写したい!




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