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高千穂峰 (天孫落臨コース)
(たかちほのみね)
1573.6m
                                                                               
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時:2016.09.08 (木) 晴れ メンバー :単独 登山口 :第5砂防ダムP(天孫落臨コース) 
歩行距離:約6.7km 所要時間:約6時間50分 登り:約4時間00分 下り:約2時間50分
                                       所要時間は休憩時間を除く    
所要時間                         登山案内図は ここ」 をクリックしてください)
天孫落臨登山口P(標高約710m)6:55 →標高900m7:50 →標高1000m8:14 →第二展望所8:33 →標高1200m9:09 →九州自然歩道出会い9:37 →休憩9:409:55 →鳥居10:29 →標高1470m10:37 →山頂11:1012:25 →鳥居12:45 →九州自然歩道別れ13:18 →第二展望所13:58 →天孫降臨登山口P15:07
   


2014年の秋に歩いた時、こむら返りで標高1470mの標識の所で引き返していた。気になっていたので、台風13号の風が期待できる!と、こむら返り予防薬を飲んで早朝出かけたのだが殆ど風がなく、苦しんで登った。
2014年同様また高千穂峰第4ダムへの道に入ってしまった。この小さな車で野山登り、道を気にしないで走られないので、かなり気を使った。この道だけで余分な疲れをしてしまったが、陽光が見られたのは幸運だった。
       
高千穂峰第4ダムへの林道にて 高千穂峰第4ダムへの林道にて

            
15分ぐらい時間をロスして7時前に天孫落臨駐車場に着いた。2台の車が止まっていた!まだ暑いから早朝に登ったのだろうと準備をして6時55分に出発した。しかしこの人達と登山道では出会うことはなかった。
       
天孫落臨登山口P 水のない川を渡る


登りはじめは意外ときつい!久しぶりの山歩きだから、15分も歩くと引き返そうと思うぐらいきつい!休みながら歩いていた。後ろから快調なテンボの足音が聞こえてきた。先に行ってもらおうと脇に寄っておいたがその人は来ない?辺りを見回すと左の直登道?を抜けて先を歩いていた!歩き方の早い人である。
       
登りはじめは意外ときつかった 脇道を抜けて先を歩いていた(中央奥)


休み休みの歩き!今回もまた途中で断念するのかと思いながら歩く。歩き始めて約2時間15分で標高1000m地点に着いた。登山口から山頂までの標高差では中間辺りえある。
       
少し楽になってきた登山道 標高1000mの案内地点


第二展望台、名だけで全く展望はない!(どこかに第一展望台はあるのだろうか??)木々の隙間から見えだした山頂直前の巨岩、登れるだろうか!と思うだけであった。
      
展望のない第二展望台 木々の合間から見えだした山頂 登山道にある巨岩


木々が少なくなったところで新燃岳から夷守岳迄の連山が見えだした、霞がかからない内にと!写した。低木?や草が茂った細い道を歩いていると朝抜いていった人が降りてきていた、挨拶だけで、話すタイミング無く下って行った。軽装で、持っていたのはペットボトル1本だけだった。とにかく今日は頂上まで歩かないと!と思いながら歩いた。やがて記憶に残る九州自然歩道との合流点に着いた。
       
九州自然歩道の合流地点近くから 九州自然歩道との合流点
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合流点を過ぎたところで山頂を見る、足が動かないので15分休憩した。休憩をしたが足は重たく歩きたくない!進めばそのうち山頂まで着けるだろうと歩き始めた。2014年食事した岩を抜けていく。
       
九州自然歩道に入った辺りから山頂を見る 2014年ここで食事をした岩(左)


神域の境界を示す?鳥居が見えてきた!何か新しい鳥居の気がする!(2014年次より新しくなっていた)鳥居をくぐると1470mの杭がある、ひたすら丸太階段を歩く。
       
鳥居に来られたが・・・・ 1400mの岩場辺りから登山道を見る


行ってみたい二子石に日が差したので写す!一歩一歩歩く、巨岩が近づいてきた!
       
気になっている二子石 巨岩直下


巨岩のを抜けると山頂の柵が明瞭に見えだした、近いと思っていたがまだ急登が待ちかまえていた。ゆっくり登るといろいろなものが目に入る!人面岩亀が目についた。目は誰かが着けたのかも知れない??
       
巨岩の脇を抜けても山頂は意外と遠い 人面岩


11時10分山小屋についた、山小屋は閉まっていた。都城方面は相変わらず雲で何も見えなかった。
       
入口から回ってきた山小屋 都城方面は雲で何も見えなかった


一端休憩して一息ついて正面からの逆鉾を見に行った。御鉢の方面を覗くと白装束(靴も白)の男女が御鉢の馬の背辺りを歩いているのが見えた。
       
天の逆鉾 気になった白装束の男女、靴も白である


山頂に着いたときはぐったりで動きたくなかった、しばらく天の逆鉾の囲いの木にへたり込んでいた。リュックを下ろす前にうちに!と記念撮影をする!木枠に腰掛けて座っていると韓国岳の山頂辺りで何かか光っていた。面倒だったが予備カメラを出して写してみた。
       
痛くてもこのような写真を撮る(怪魚に見えたから) 山頂天の逆鉾の木枠から見る韓国岳


登山者の何かが太陽で反射しているには大きすぎる光りであった。どうでもいいや!と空を眺めていた!筋雲が韓国岳上空辺りに近づいた。気持ちの良い雲と青空がすがすがしく感じる。
       
、不思議な光 筋雲と霧島連山
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360℃の展望写真写されるが面倒なので座って北方向だけ写した、左から烏帽子岳、えびの岳、大浪池、韓国岳、甑岳、夷守岳、中段には中岳、新燃岳、獅子戸岳、大幡山、丸岡山、その手前に龍王山、矢岳が見える。左手前は御鉢!(白鳥山は山陰で見えない)と霧島連山の殆どの山が見える。 

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1時間以上休憩したが疲れはとれない!15時頃までには駐車地点に下山しなければ!と思い腰を上げた。気山は砂利の上を滑り長らくだった。巨岩の上に登ってみた、ここでのんびりするのも良いところである気がした。
       
山頂ででわき上がる入道雲を待ったがここまでだった 巨岩の上から二子石方面を見る
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下山もゆっくりと下ってきたが、登ると気がつなかった大きく抉れた脇を下っていた。下ってきた所は登山方向を示す案内板の所だった!登山道脇が抉れて危険なため新しい登山道を造ったようである!黙々と下り15時過ぎに駐車場に戻ってこられた。
       
登りは右、下りは左から降りてきた?? 下山したときは2台+1台の車は無かった



登山道で見つけた花、
         
ヒヨドリバナ マツカゼソウ
        
コウヤボウキ  ツクシコウモリ? キガンピ
        
確認出来ず ギンロバイ??
        
ダイモンジソウ コウヤボウキ?
        
確認できず ヤマジノホトトギス??


        
多く見られた立てアゲハ イチモンジセセリも数頭見られた
        
アゲハチョウはこの一頭だけだった 山頂で足下に止まったキアゲハ
        
木の合間から写したカケス 確認できず


平坦な道を歩いていても急登な山ではその効果はゼロに等しい!台風13号の風期待して行ったが、風は樹林帯では無風に近かった。普通なら2.5時間ぐらいで登られるらしい山を苦しんで4時間かかって登った!2014年の断念の悔しさはなんとか晴らせた!気持ちの良い青空と白い雲と緑の山だったのだが、何故か登頂した喜びは無かった。

疲れた身体を癒そうと皇子原公園にあるサンヨウフラワーセンタ温泉に寄ったが休業中!リニューアルすると書いてあるが、まだリニューアルをする気配もなかった!公園の売店で皇子原温泉健康村(大人300円)を教えてもらって入浴して帰路についた。
平日は地元の人が多いが、休日は登山者も多いとか!




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