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東岳 (3回目)    山之口より
(ひがしだけ)
898m
       
2007年9月(東岳)   2008年1月(東岳−天神山)       宮崎百名山
             
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時   :2015/03/12 メンバー :単独 林道入口 :佐渡ノ元林道(Mapion) 
歩行距離:約4.3km累積標高差約610m 所要時間:約4時間  

所要時間 :   所要時間は昼食以外計算していない・・・・高齢者の足での時間
駐車地点9:43 →登山口A9:45 →急登→P666 10:43 →尾根出会11:44 →東岳11:5012:05 →尾根出会12:12 →分岐B12:15 →天神山方面 →引き返し12:25 →分岐B12:43 →尾根別れ12:51 →ピーク666 13:20 →登山口13:57 →林道(天神山方面)) →林道右:東岳登山口・左:登山口14:03 →林道終点引き返し14:07 →駐車地点14:18
林道営林小屋近くに東岳登山口A有り(山神とは登山口の祠??)   


東岳、1回目は国土地理院地図から登山口を探してR33側から椎八重林道を上れば、東岳に登られるらしいことが分かり登る(案内など全くなし)。天神山を登るのに登山口見つからず断念して、2008年1月に東岳経由で登って以来3回目である。3回も登る魅力ある山ではない!宮崎百名山の山として選ばれたときの登山口が山之口辺りから?登るらしいので国道269号線脇のたこ焼き屋の向かへ側、佐渡ノ元林道から登ってみることにした。
       
佐渡ノ元林道入口(パーキングから)見る 佐渡ノ元林道口からR269に出た所


林道に入り高速道路下を抜け地道になってまもなく荒れた林道になる。半端な荒れ方ではない!登山口への林道か!と不案になるし、4駆の車でも上れるか、おぼつかなくなる林道であった。乗用車では厳しかも知れない(2014年の大雨で荒れた林道になったことを帰路、営林署の人に教えてもらった)
       
かなり厳しい荒れた林道 ここで林道を調べて、走れそうな林道を上る(左上)


駐車できる場所に車を止めて登山口を探すため林道を歩く、この地点から約100mmぐらいの所に登山口 Bの案内があった。林道を進めば山神登山口と書いてあった!歩く速さと変わらない車での移動と登山口を探し歩いたので、駐車地点まで約75分もかかった。林道を車で走った距離は僅か2.7kmである。(車のメータより)
       
駐車地点 案内のある登山口 B


時間があれば山神登山口を散策でもしようと登り始める。やたらとテープがある山である!それだけ分かり難いからつけたのであろう!登りはじめから急登な登山道である。足が引きつらない(こむら返り)にならないようにとゆっくりと登った。植林帯と雑木林の境を登る。
       
登山口 B から見る登山道 植林帯でないだけ、ある意味有り難い


勾配は30度以上ありそうな登山道、マスクをしての登山は特にきつい!登り初めて35分頃から雑木林になり大木が多く見られるようになる。
       
登山道から見る植林帯 雑木林になる辺り


朽ち果てた倒木や大木の多くある登山道だがこれだけ急登な道を登ってきても寒い!風が雑木林の中を吹き抜ける。気温を見ると4℃だ!担いでいたジャケットを着る。
       
朽ちて倒れた大木 あちらこちらにある大木


地図の標高666地点、時間は11時前だ!登り初めて1時間近くかかっている!焦ることはない!足の様子を見ながら、急に堅くなった(地面が凍り付いている)、11時45分頃尾根 C に出たが2008年とは全く違いテープや訳の分からない案内があった。登ってきた方と天神山に行く尾根に 「登山口」 と書かれていた!?!
       
ピークではない地図上の標高666m地点 境界尾根出会い


尾根出会  いから平坦な登山道を10分と歩かないうちに東岳に着いた。ここでも分からない案内  があった、天神山側には5反田、反対は長田と書かれていた。2008年当時と比べ案内が多くある山になっていたが、登山道にも山頂にも展望もない東岳、登山者は少ない!と思うのだが尾根道は歩きやすかった。寒いし、趣もないので立ったまま食事を済ませ休憩もそこそこに、目的地を変えて、五反田と書かれている方に歩く。歩きやすい道である。10分程度で天神山.登山口の案内  がある地点に着いた!当時は当然だがこのような案内などなかったのだが、登山口が気になるが何処に下っているのかも分からないので尾根を散策してみた。記憶には全くない急登な下り道を下りる。
       
この山も人気がない百名山だろう 分岐 


地図のピーク825迄行って引き返そうと明瞭な尾根を歩く。(テープはつけない主義だから、当時は歩いた所の落ち葉をかき分けて目印にして歩いたことを思い出す) ピークの手前で山神登山口 の探索をするため、引き返した。14時頃、登ってきた登山口  までこむら返りを起こすこともなく戻ってきた。山神登山口と書かれた方向の林道を5分ほど歩くと右手に東岳登山口、左手に登山口の案内  があるところに出てきた。
       
下山時に見る登山口あるの林道 東山登山口 


東岳登山口から登山道を覗くが歩く気のしない植林帯である。尾根に書かれた登山口  に登る登山道か?尾根からの登山道の様子は踏み跡もテープもあったがこれが新しい登山道?(案内には登った登山口方面に旧登山口と書かれていたからであるが・・・)左側の登山道の様子を見に行く前に林道終点まで行ってみた。
       
左にある登山口の案内  林道終点


引き返してきて左手にあった登山道の様子を見に行くが、足首が引きつる!少し休んで再度登り始めるがすぐ引きつる!僅か4kmほど歩いてこの調子である。無理をしないで引き上げた。14時20分頃駐車地点に無事戻れたが、ここからの下りの林道、ギア1にしてもブレーキを踏みっぱなしである。先に痛みを覚えて右足が引きつる。スピードが上がるとタイヤの横が石で破られる(タイヤの弱い部分)からブレーキは中途半端な状態で走ることになる。(下の写真2枚は林道の状態を見るため写した)
       
ゴロ石だらけの林道 橋の上から流れ出た水で抉れている林道


地図には載っていない林道分岐の脇に白い案内  を見つけた祠(山神の祠かもしれない)東岳登山口と書かれているが川を渡って登るようだが、様子を見に行く気もしなかった。
       
この祠が山神なのかもしれない(木の右に登山口案内) 東岳の正式な登山口?川を渡って登るようである??


帰路、営林署詰所脇に所員?がいたので話を聞いてみた。牛の峠の林道の通行止めついて理由を聞こうと思ったが、牛の峠と言う山も知らなかったので、お礼を言って帰路についた。

営林署の人の話ではこの林道は2014年(昨年)の大雨で荒れたが、利用するときがなければ補修はしないだろうと言っていた。
式部岳に登る為の前谷林道も当分修復はされないだろう!林道は荒れ、登山道も歩く人が少なくなるから荒れてしまうだろう・・・・・
宮崎の山、百名山でも林道で苦労する山が多き気がする。若くないと出来ない宮崎百名山である。

関西とは百名山を歩く人数が違うのだから仕方がない!



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