表紙へ  年度別登山リスト                              行者山標高は山頂標識より
                                                                                       
行者山〜点名上カイホ〜大船山 (三田)
(ぎょうじゃやま)        (おおふなやま)
559m    △492.8m   △653.1m
                                                                          
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2012.10.13(土) 晴 メンバー :単独 登山口 : 三田アスレチックP
歩行距離:約9.0km 所要時間:約6時間20分  周回

所要時間 :
アスレチックP8:23 →林道入口8:40→通電ゲート8:51 →林道分岐(尾根縦走出合探し『A点』)9:009:25 →内田池10:00 〜10:06→行者山10:52 →点名上カイホ(△492.8)引き返し10:0010:10 →行者山10:28 →『A点』12:00 →ピーク487ザレ場 12:07 →ピーク約500 12:20 →ピーク489 12:48 →十倉峠(十字分岐)13:00 →分岐A13;:20 →大船山13:4514:23 →分岐A13:37 →大舟寺跡(引き返し)14:40 →分岐A14:44 →三十三観音15:10 →アスレチックP15:25   

 
右足の指痛めてから山歩きが出来ない!その間、神戸の高取山の参道(石段)を歩いて脚力の衰えを防いだ!平日歩きたかったが波豆川西の尾根道など歩く人はいないだろうと、土曜日に歩いた。行者山近くまでは一度歩いているので不安はなかったが逃げ道である地図の尾根横断破線の『A』地点、林道を歩くとき分岐から散策したがヤブ状対!で行けなかったので不安があった.。準備をして8:23林道から内田池に向かう。
        

三田アスレチック駐車場

獣除け通電ゲート


            
地道の林道に入る入口に車止め?の鎖が設けられている。直ぐ獣除けの通電ゲートがある、扉?を開けて中に入り、扉?を元に戻して緩やかな林道を花の写真を写しながらのんびり歩く。足のことがあるので、帰路に使えるか林道分岐から尾根の『A点』を探しに行く、荒れた林道だがまだ歩きやすい、途中でまた分岐がある右に向かうが方向が違うので引き返し左の林道を歩く林道も不明瞭になり、左右に踏み跡が残る所で、引き替えした。
        
参考地図『A点』への林道分岐 林道分岐から途中左の分岐の先の辺り



7月は雨の中下った林道、今日は、空と緑が気持ちよく、澄んだ空気を胸一杯吸い込みながら歩いた。丁度10時に内田池に着いた。堰堤の北端まで行ったが洪水吐(こうずいばけ)から先は踏み跡は見つけられなかった。ザレ場に戻ってヤブ尾根に入る。
        
気持ちの良い林道 内田池堰堤から見る昼ヶ岳


ザレ場を登った行者山登山口から見る内田池と昼ヶ岳
登山口から行者山の写真は(鳥飼山〜昼ヶ岳)を見て下さい。

行者山登山口から7月に歩いた見慣れた道を行者山に向かう。雨で断念した辺りからは少し急登になる、テープを確認しながら登ると展望も味気もない山頂に着いた。山頂にはプレートと朽ちかけた木のプレートに1991年の文字が見える、広くない山頂をうろついて、一つの目的(△点名カイホ)に向かって休まずに向かう!尾根道なのでわかりやすく、踏み跡は明瞭だ!がテープは全くない!
        
行者山山頂(楕円印にプレートがある) 行者山から西北西の点名上カイホの道



下山途中で右手(北)に岩場があり、視界があった、眼下にゴルフ場が見える。まだゴルフに未練があるようで少し眺めていた。奥の稜線に通信塔が見える、大野山のようだが?足をかばって歩いたので行者山から上カイホまで約40分かかった。この△点GPSがなければ見過ごして△点の脇を通り越すような所にあった。
        
点名上カイホへの途中から大野山?方面 分かり難い三角点である、この裏にある
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△点は傾斜の途中にあれば素通りしてしまいそうだ。ここも展望もなく、ただの尾根の斜面に設けられている!何故行者山に設けなかったのだろうかと思いながら、ここでも休憩せずに行者山に引き返した。(川原地区から登ってこられるようだ)
        
△点は岩の裏側にあるので見過ごさないように 行者山からの尾根の最初のピーク約4800m



上カイホから約20分ほどで行者山に戻った??、下りは写真屋△点探しで時間を要したし、足をかばっていたので下りに時間がかかったようだ。行者山ででも休憩するのを忘れ、十倉峠までの縦走尾根(ちょっと探しにくい)に向かった。標高約480mのピーク辺りで、木々の間から僅かだが大船山が見えた。ここでも休憩せず、地図の東西破線の峠(尾根の鞍部)『A点』に下ってきた。東西の破線と思われる微かな踏み跡?への寄り道しなかったので、よくわからないがヤブコギで歩かれると思われた。
       
右上写真辺りから見る大船山 鞍部『A点』、東西の破線の道不明瞭
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あああ鞍部『A点』からピーク487に向かう、ピーク辺りの東斜面はザレ場で東の展望がある、昼ヶ岳はよく見えるのだが鳥飼山は木が少し邪魔だった。年数が経つと斜面の気も大きくなり展望も悪くなるかも知れない?
        
ピーク487の東斜面のザレ場 ザレ場から昼ヶ岳を見る、鳥飼山も見えるが!



ザレ場から小さなアップダウンがあり最後のピーク辺り、分かり難い、特に下りは急な下りのため歩きやすい所を歩いているので少し注意がいる。下りきってピーク489を西方向に歩けば直ぐ林道のような道があり、ふわふわした溝のような道を下る。
        
ピーク487の南の小ピーク辺り、要注意だ ピーク489



下った所が十倉(とくら)峠だ。2005年に十倉地区から歩いてきたことがあるが荒れた道になっていた。峠には十倉には橋の損傷により危険な為下れませんと書かれていた。同じ山歩かぬ主義だが違う道から来ていることだし、大船山まで870mの案内を見て登った、途中熟年夫婦に出会った。十倉から登ってきたが危険はなかったと言っていた。別れ際に山頂近くは10分ぐらい急登だから注意して!と言ってから下っていった。記憶にない急登な道、私は約20分かかった。2005年の大船山
        
十倉(とくら)峠大船山側から見る 大船山山頂から見る羽束山
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7年ぶりの大船山山頂だ一人兵庫100山を歩き始めた人がおり、下山時にスズメバチと出会ったので注意して下さいと言ってから十倉地区に下っていった。祠は変わらないが何か変である、木が大きくなり展望が悪くなっていたのと○○山の方角と標高が書かれた10枚程度のプレートをつけたポールが立っていた事である。昼食はまだだったが先に展望と記念写真を写して遅い昼食とした。
        
山頂から有馬富士?を見る 山頂から歩いてきた行者山からの尾根を見る
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雄岡山・雌岡山も遙か遠くに見える、この山は、多くの山から見える山である。着シャツ等の替えをして昼食を済ませ、傷んだ丸太ベンチに横になる。秋の空だ!青空と雲が表現しにくい気持ちよさであった。気温が13℃と寒かった。
        
山頂から雄岡山・雌岡山を見る(中央遠方 山頂で寝ころんで見ていた空
写真をクリックすると大きくなります 山頂で寝ころんで見ていた空



下山前に祠の脇で記念写真を写し、2005年に下った南の道を散策した、低いササであるが、歩く気もないので山頂を回ってみた。2005年には気がつかなかったのか?なかったのか?北には明瞭な道が十倉方面に下っていた。ここでも橋が壊れて危険な為通れません?と書かれていた。15時23分下山する、蟹歩きでの下山だ!足は傷み出していたが、分岐A地点の案内に大舟寺跡130mと書かれていたのでもう来ることもないかもと思い、見に行ったがただの平地にしか見えなかった。(歴史の重みが感じない所だった)
        
7年ぶりの山頂、で記念写真 大舟寺跡(石仏もなくがっかりした)
大舟山寺跡案内



大舟寺跡から引き返し十倉峠を波豆川方面に下る、少々無理をした!と思いながらゆっくりと下った。途中三十三観音が祭られている所があったが、さすがに三十三観音巡りは止めた。アスレチックの脇を抜けて15時25分アスレチックPに無事戻ってこられた。自分の足に「ご苦労さん!」と声をかけたくなった山歩きであった。
        
三十三観音 帰路見つけたコスモス、手前の山はと奥の寺山
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9km弱の山、休憩を除いて6時間半近くかかった(写真写している時間含む)、神戸の高取山、我が家から山頂を経由して妙法寺まで往復する距離と変わらない、が時間は2倍以上かかっている!アップダウンの多い尾根で藪に近い道はやはり時間がかかる。
予定外の大船山まで登れたこともあり、足の痛みも少なく、疲れも少なかった。山歩き、体調にもよるが踏破出来たときは精神的なものだろうが疲れは違うようだ。
空も見えないヤブに近い尾根道歩きだったが気持ちよく歩かせてもらった。
このヤブ尾根心配したが尾根であることと、こまめにあるテープで安心して歩ける尾根道である、どこか展望できる所があればいいのだが(P487のザレ場ぐらいか?)
三田の山、紅葉が綺麗だが我が体力では単独のヤブコギ登山はもう考えものである。