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鰐塚山新矢立トンネル |
(わにづかやま) |
1118.1m |
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10年の歳月大きく変わっていた登山道−登山口(2015年登山) | |||
登山軌跡をカシミール3Dで見る | 宮崎百名山 |
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所要時間 : 新矢田トンネル西口(P)8:43 →(旧県道) →登山口9:10 →(登山道+林道) →登山道口9:47 →P908 10:15 →鰐塚山山頂11:5〜12:00 →P90813:00 →登山道口13:18 →登山口13:56 →新矢田トンネル西口(P)14:20 |
地図で見るとP908辺りまで林道があるようなのでP908まで登り、鰐塚山登山道を確認するために県道33矢立トンネルに向かった。 |
県道33新矢田トンネル手前の大八重谷辺りから鰐塚山を望む |
8:40 県道33新矢田トンネル西口の東屋のある休憩所着いた、旧県道沿いに鰐塚山登山道まで1.5kmと書かれたの案内があった。道は鎖で施錠してありここから登山口まで歩かねばならない。準備をして8:43出発する、風はあまりないが清々しい天気であった。アスファルトの道ではあるが所々から見られる西の展望が素晴らしく快適である。 |
新矢田トンネル西側の休憩所 | 左の旧県道を登って行く |
旧県道から西の展望、中央下の道が県道33、右の伐採された山が雪が峯? |
9:10旧県道の矢田トンネル手前の登山口に着いた。トンネルはコンクリートで閉鎖され雑草がトンネルの姿を消しつつあるようだ。登山口から林道であるが直ぐ右手にコンクリートで造った新しい登山道が出来ていた。2つ目か3つ目のショートカットして作られた所のコンクリートに日付(2005.3.9)が書かれていた。 |
登山口(正面は閉鎖された矢田トンネル) | 登山口から直ぐ右に新しい登山道 |
新しく出来たコンクリートの登山道は林道の間をつないで2005.3.9に作られた様である、登山道口まで伐採されており西の展望が素晴らしい、伐採地の苗木が大きくなればこの爽快な展望は得られないだろう。 9:47鰐塚山まで3.36kmと書かれた登山道口着いた。 |
道端に咲いていた花 | 登山道口 |
登山道にはいると直ぐ階段があり、登り切ると鰐塚山まで3.0kmの標識が立てられていた。10:15 P908の三角点に着いたが登山道の一部で全く展望がない。 |
登山道口から直ぐの階段 | 山頂まで3.0km地点 |
P908迄登って帰る予定であったが道は整備さた緩やかな尾根道なので行ける所まで歩くことにした。 10:16残り2.5km地点、10:30残り2.0km地点をゆったり登る。 |
山頂まで2.5km地点 | 山頂まで2.0km地点 |
10:43残り1.5km地点、10:58 残り1.0km地点を通過、このまま歩けば11:30頃山頂に着けそうなので山頂を目指す、それにしても尾根道なのに展望が全くないのは寂しい限りである。 |
山頂まで1.5km地点 | 山頂まで1.0km地点 |
山頂まで1kmを切った辺りをゆったりと登って行くと蛇が、分かりにくい色の蛇であるが人間、気が付くものである、木を投げて追い払おうとするが逃げない、大きな長い木を取ってきてやっと追い払った。どうも蛇は苦手であると思いながら歩いているとまた蛇がいた、木で追い払おうとする鎌首を持ち上げ攻撃態勢である、背筋がぞっと凍り付く、また大きな木を探し追い払ったが、ここからは気持ちが悪く枝の付いた長い木を探し、地面をたたきながらの登山となった。下山も登山道口迄続けたので足より手が疲れた。11:18 残り0.5 km地点過ぎた辺りから草が茂りいっそう蛇の恐怖に襲われる。 |
木を投げても逃げない蛇 | 山頂まで0.5km地点 |
11:31やっと明るい車道に出た、展望を期待していたが霧である、車道の奥に霧に霞むTVの通信塔がそびえていた。山頂には新設の通信塔が落成したばかりであった。直ぐ西のピークには3塔の通信塔が建っていた。 |
山頂手前の車道(中央下山口) | 霧に霞むURK通信塔 完成間近なMRT通信塔 |
山頂 1 | 山頂 2 |
苦労して登っても簡単に車で登れる山は何か満足感が得られない、昼食を持ってきてないのでバナナとお茶で腹をまぎらわせ12:20山頂を後にする。下山口辺りで南の視界が開けた、霧は北西から吹き上がっているようだ。 |
下山道口から南西の展望、右は西側ピークに建っている通信塔 |
下山口に置いていた木の枝で登山道をたたきながらの下山である。13:18やっと登山道口に戻る。伐採地の道をゆったりと下っていくが途中新しい登山道を通らず林道を大回りしたようである。13:56登山口に、 14:20県道脇の駐車場に無事もどった。休憩所の横のせせらぎで頭から水をかぶり、一息入れて帰路についた。 山で見た2匹の蛇はマムシである。宮崎の山は携帯電話が通じない所が多いので要注意である。 |