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高倉山 (龍野) |
点名篠首:△378.6m 天神山 :167.8m 大寺山? :335m |
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所要時間 : 新宮歴史民族資料館脇(P)7:37 →天神山7:51→十字分岐 →分岐A8:06 →(迷う) →吉島古墳8:49 →P335(大寺山) →点名篠首10:03 →P378(10:46) →高倉山11:59〜12:48 →林道出合13:38 →林道分岐A(谷コースへ?)13:41 →引き返し地点13:49 →林道分岐A13:59 →溜池14:05 →粟栖神社14:15 →(車道) →新宮歴史民族資料館脇(P)15:30 |
まだ完治していない左足と頸椎症等の不安はあったが、いる治るか分からない!月日は容赦なく過ぎていく!もう歩かれるのだからと、不安を抱えたまま高倉山に行く事にした。5時半に家を出た。不安だから早く家を出たのだ。あまり歩かれていない山?なのかWebが少な苦情法が少ない!天満神社に着くまで不安であった。天満神社に着いたが駐車場が見つからない、近くの人に資料館前の道の脇に駐車(神社内敷地全て駐車禁止)させてもらうこと確認してから、まだ草が濡れている登山口から7:37出発する。 |
資料館前の道 | 天満神社側から登山口を見る |
遊歩道のような道を朝露に濡れながらのんびりと歩く。約10分ぐらいで展望櫓に着く!展望は新龍アルプス方面だけで、爽快な展望ではない!木が邪魔だが写真を写して吉島古墳に向かう。数分で十字分岐に着く、左は文化会館経由宮内古墳群方面、右は何も書いてなかったので真っ直ぐ北に向かう。 |
天神山山頂の展望東屋 | 東屋から野天棒は新龍アルプスだけである |
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鞍部の十字分岐から5分程度で大寺山の案内がある分岐Aに着く。時間も早かったので計画通り吉島古墳(右)に向かう踏み跡は直ぐ不明瞭となり、斜面の歩きやすい所を歩く。ヤブ斜面と格闘しながら適当に歩いたら15分ほどで広い林道のような道に出た。吉島地区からの登山道のようだ。 |
分岐A、右の道?は不明瞭なヤブ | ヤブを適当に歩いて出てきた吉島地区からの道? |
広い道登りかけたが古墳は国土地理院に記された位置とは反対方向を示したので下っていく。5分ほど下ると5差路の分岐に出た。案内には吉島古墳と思って下ってきた方角が吉島古墳と書いてある、時間も余裕があったので、宮内古墳群と書かれた明瞭道を散策する。100m程歩いて引き返し、吉島古墳は諦め、5差路から下ってきた道を登り、大寺山に向かった。25分ほど歩くと吉島古墳に着いた??、国土地理院の位置が間違っていたのだ!古墳小脇には吉島地区辺りから登山道があるようだ(現地案内図参照)大寺山への道も広く歩きやすい。 |
吉島古墳(地図位置間違い)に下った5差路 | 吉島古墳 |
案内のある大寺山山頂?(335m大寺山のプレートは無い)から道は少し荒れている感じだ!山頂から約5分ぐらいの所に分岐Bがある、多分大寺山廃寺経由で分岐Aから登ってきた道と思われる? |
大寺山(P335)?、大寺山廃寺の案内がある | 分岐Aから大寺山廃寺経由の道? |
体力と足のことを考え大寺山廃寺には寄り道しないで、尾根道を歩く、荒れた道?をテープとGPS頼りに歩く、参考値図「い」辺りはヤブ状態だ!参考値図「う」辺りまで荒れた道が多い。歩く人が少ないのだろう! |
荒れた道(参考地図「い」辺り) | 荒れた道が多い(参考値図「う」辺り) |
9:50頃、案内のあるピークに着く。テープはほとんど無いが尾根を外さなければ迷う道ではない!時間も早いだけに焦ることもなく、のんびりGPSと踏み跡を頼りに歩く、10:03全く展望のない、ただ三角点だけがある点名篠首に着いた。休憩する気も起こらず先に進む。 |
小ピーク、参考値図「え」地点 | 点名篠首、全く展望はない△ピーク |
数少ないWebに、ここからは楽な尾根道と書かれていたので、これから楽になると思ったが間違いだった。10:20頃TVアンテナの所に着いたが、休憩する気もおこらなかったが、この辺りでズボンに小さなダニが気持ち悪いぐらいひっついていた!ここからダニとの格闘が始まり、写真を写しては帽子でズボンを叩いて歩くようになってしまった。荒れた道だからダニが多いのだろうか? |
チデジになっても山間の家は大変だ | 参考地図「お」地点の荒れた尾根だ |
山道はこのようなものだと思いながら展望も得られない尾根を相変わらずズボンを叩きながら歩く、、ピーク373辺りはシダに覆われている!短いシダ道を抜けると崖崩れ?のピークに出た。左右に踏み跡がある、正面には木の間からピーク約420と高倉山(左)が見える。 |
ピーク373辺りのシダ尾根道 「き」 | 参考地図「き」ピークより高倉山、P約420を見る |
崖の上から注意深く踏み跡と方向を確認する、感で崖崩れの右を、木に掴まりながら下る!下ったら分かりやすい道となり、鞍部からピーク約420への登りになる、登り始めて直ぐ左にザレ場に出る、ここも西方向の展望だけだ!休憩はピーク約420迄頑張ろうと写真だけ写して急登を木に掴まりながら登る。 |
参考地図「き」地点から登山道(右)を見る | 登山道脇のザレ場 |
ザレ場から西方面の展望 画像をクリックすると大きくなります |
急登の道は歩きやすい所を歩くためか、荒れている、急登だがダニばかり気にしながら登る、鞍部から標高差が100mぐらいあるようだ、歩き続けてきているので、ここの急登は厳しい!急登も緩やかになると、どこが山頂か分からぬ緩やかな道となり少し下って小さなピークを過ぎ、少し下って登りになると高倉山は目の前だ。 |
ピーク約420地辺り | 、山頂直前の小ピーク |
植林帯を少し登ると広い高倉山山頂に12時に着いた小学校だろうか12時のサイレンが鳴っていた。先ずはダニ叩きして上の着ている物全て脱ぐ、気温は18℃、風も無かったので日光浴しながらの昼食をとる。食後山頂を散策する、西の端に真新しいTVアンテナが一本だけ設置されていた。その西方面は密集した雑木林、下った人はいないようだ。 |
高倉山山頂 | 高倉山三角点 | 着替えて記念写真を! |
高倉山山頂からの展望、右奥は多分大野山かも 画像をクリックすると大きくなります |
ダニのこともすっかり忘れ50分ほど山頂でのんびり日光浴をして12時50分下山する、植林帯の広い道だ!これならダニもいないだろうとゆっくり下っていたが、急登のガレ場が現れる!痛めている右足にはきつい!溜池が見える辺りで一息入れる。溜池の左が登山道だが右の小山(点名フタゴ山)の尾根が気になった。 |
ここら辺りまでは歩きやすい(参考地図「く」) | ガレ場を下った辺りから(中央)溜池を見る |
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ガレ場を足をかばいながら慎重に下ると、また羊歯道である!ここからは頻繁にズボンを叩きながらの下山だ!シダ道は数分で通過する。 |
急登のガレ場を下る時は要注意だ | 数分で通過できたが嫌なシダヤブである |
緩やかな植林帯の道を下るといきなり林道の上に出てきた!林道で点名フタゴ山の道を探すが踏み跡はあったが急登だ、ここから荒れた林道が能地地区方面に下っていた。ズボンや上着を何度もダニがいないか!と帽子で叩いてから粟栖神社に向かった、直ぐ林道の分岐があった。多分高倉山の谷コースだろうと思い様子を見に行く、5分ほど歩くが林道はまだ続いていた、引き返そうとしたとき斜面に石仏があった。石仏台には無縁法界と読み取られた、他は判読できなかった。 |
尾根道から林道に下った地点 | 谷道の林道脇で見つけた石仏(無縁法界) |
林道終点まで確認したかったが、無理せず石仏に手を合わせ引き返す。途中、下山道で確認した溜池の堰堤の奥まで行き、湖面に映る高倉山をしばし眺めて粟栖神社に向かう、ここで無事下山出来たお参りをして舗装道を下る、神社から直ぐゲート(獣除け?)を抜けて平野当たりから山沿いの道を戻ろうとした時、田んぼにコスモスの花を見つけた!姫新線の踏切を渡り、コスモスの写真を写しに行く。 |
粟栖神社 | 姫新線、踏切から新宮側を見る、右奥高倉山 |
コスモス畑は思ったより広くなかったがコスモス畑辺りから天満神社から歩いてきた尾根がよく見える!他にもコスモスの畑があったが最盛期は過ぎた所だった、姫新線の脇を歩いて15時30分足の痛みも少なく、無事天満神社に正面の鳥居から戻った。 |
コスモス畑から高倉山(左)尾根山を見る | 宮内天満神宮本殿 |
国土地理院の吉島古墳位置が間違っていた?ため天神山の北の分岐Aからいきなり傾斜のあるヤブコギを強いられ、尾根道ではダニと格闘しながら歩いたので、山歩きした!と言う実感があまり湧かなかった。極めつけは家に帰り、着ていた物、全て(3回着替えしていたのだが)洗濯してもらったらチョッキに大きなヤマダニが縫い目に!大騒ぎになったのは言うまでもない事である。 4年前、南山に登ったとき、地元の人に高倉山も登って!と言われ ”のぼります” と言ったことが出来てほっとする。、これからどこの山を歩くか!もうそろそろヤブコギの山、歩かない方がいい歳なのだが・・・・ |