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水剣山
(すいけんやま)
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宍粟50山
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2010.04.03(土)曇り メンバー :単独 登山口(google-map)
歩行距離:約6.7Km 所要時間:約4時間300分 登り:2時間30分  下り:2時間00分  

所要時間 :
林道脇P(東尾根登山口)8:10 →分岐(巡視路と合流)8:30 →大岩(展望)8:48 →鉄塔#70 8:57 →分岐(巡視路)9:07 →P808(反射板)9:43 →岩尾根9:58 →北東ピーク10:39 →水剣山10:45 →北西ピーク10:50 →水剣山10:56 →明延ピーク11:10 →屏風岩11:231〜11:54 →P766 11:59 →(寄道) →P766 12:07 →鉄塔#69 12:35 →林道脇P(西尾根登山口)13:15


久しぶりの宍粟の山、水剣山を歩いてきた。6時前には家を出た。土曜日なので神明道路等は空いており、登山口近くで道を間違えたが8時頃登山口に着いた。林道の行けるところまで走ると東・西登山口はほ川を挟んでぼ同じ所にあり、車1台ぐらい止められるスペースがあった。車から降りると寒い!気温は1.2℃であったので着る物を1枚リュックに詰め込んで8時10分に東尾根から歩くことにした。(東尾根は180分、西尾根は150分)周回の時間か、山頂までの時間か分からないがとにかく薄暗い植林帯を歩いていく。
      
駐車場、奥の山の山が気になる(P796.6?) 薄暗い植林帯を登っていく(実際はもっと暗い)


尾根に着いた辺りで巡視路と合流した。ここからは巡視路である。どのような山か分からないので寄り道もせずプラ階段の巡視路を歩いていくと大きな岩が巡視路脇にある。岩の上からは良好な展望がある。良い天気のはずであったが今にも雨が降りそうな空模様であり、遠方は霞んでいた。展望写真を撮ってから巡視路を歩いていく。

鉄塔#70手前の大岩


大岩からすぐ鉄塔#70に着いた(鉄塔の南北にはネットがもうけられている=扉墓ならす明けたら閉めましょう)鉄塔からの展望の方が大岩から見るより雄大に感じる!以前登った長水山がが正面に見える、その左に淡く見える山は高取山だろうと思われる。ゆっくりしたいが北風が強くとにかく寒い!ここでも展望写真を撮って先に進む。

鉄塔#70からの展望右奥:長水山、左奥は高取山        画像をクリックすると大きくなりま


鉄塔からまもなく左手に巡視路は下っている、ここも寄り道なしで先に進む。やがて反射板が見えてくるが北風に乗った小雪が吹き付けてくる!ピークの右手の管理案内板の裏で一時しのぎをする。このピークは左手の急斜面を下るのだがちょっと勘違いするとこの管理案内板の方に歩いてしまうので要注意である。
      
小雪が舞い始めた反射板、道の正面P808 反射板のすぐ北のP808


このピーク辺りから、迷うことはないが多分2004年の台風だろうと思われるが倒木等があり、所々道は荒れている。名物の吊り尾根岩場(ただの尾根岩場)がある、その岩場の少し手前から西尾根が覗ける見えているのはP766のようであるが遠くに感じる、岩尾根からの展望も良い!岩尾根を過ぎて雑木林の急登にさしかかる!山頂近くの急登は神戸の高取山で足慣らしをしてきたが堪える。明神山の八丁坂を思い出す。
      
岩尾根場辺りから見る西尾根のP766 期待するほどもない岩尾根

尾根岩場から東尾根(左)と西尾根(右)を望む    画像をクリックすると大きくなります

登り切ったら分岐になっており右が北東ピークと書かれたプレートが木にぶら下がっている。50mぐらい歩くと北東ピーク808mのプレートが木にぶら下げてある。天気が悪いがそこそこの展望があり、正面には多分黒尾山と思われる山が中央奥にあり、目を引く、このピークから東にピンクのテープが2本ほどあるが急斜面なのでここも寄り道しないで引き返す。

北東ピークから見る展望、中央奥は多分黒尾山だろう      画像をクリックすると大きくなります


引き返して分岐を過ぎると真新しい杭の立てられた水剣山山頂に着いた。展望は北東ピークより悪い!その足で北西ピークに向かう、ここも50mていどでピークに着くが展望は全くない!踏み跡を探すと雑木林の尾根を尾根を歩いてこられそうである。(この尾根?を登って水剣山経由長水山まで縦走した人達がいるようだ)。すぐ山頂に引き返すが時間も早いし寒いのでそのまま西尾根を下る。
      
まだまだマスクが手放されない、水剣山山頂にて 山頂の僅かな隙間から見る南の展望、


急な斜面の落ち葉に隠れたゴロ石を注意しながら下る。やがてにぎやかなピークに着く、ピークには明延ピークと書かれたプレートがプラ下がっていた。西の尾根の明るい雑木林で下れそうであるが寄り道せずピーク766に向かう。11時半頃屏風岩と書かれた岩場に着いた、岩の上に上がると、東尾根が一望できる、北風がよけられ留丁度良い岩もあり、日も差してきたのでここで昼食することにした。岩の東はかなりの絶壁である。良い場所だったのでここで30分ほど休憩をした。
      

12時頃に屏風岩からP766に向かう。このピークから西の雑木林は隙間が多く歩きやすい、尾根には進入禁止の意味か木並べて食べて入らないようにしてはいたが、ここから△413.3を経て東下野に下れないかと楽なヤブコギして歩いていく、が150mぐらい辺りから密集した雑木林になる、様子を見るが踏み跡も確認できないので引き返し、鉄塔#69に向かった。途中で大谷・上牧谷の集落が眼下に見え始めた。

大谷から上牧谷の集落が眼下に見えだした


のんびりと下っていくとまもなく鉄塔#69に着いた、この鉄塔も展望は良い、P766から下ろうとした尾根もその尾根上にある鉄塔#68もよく見えるのだが(下れなかった)・・・北を向けば水剣山が青空の下に、なだらかに見える。山は見る位置で変わるものである(当たり前だが)、山頂からは、どちら側も急斜面である。
      
鉄塔越しに見るP766(右) 西尾根越しに見える水剣山



ここからは巡視路である。うかっとして鉄塔#68への巡視路があるか、ないか確認を忘れた。鉄塔からすぐの所で直角に東に巡視路は下っている!南方向の尾根は歩きやすそうだったが沢に滝があるかもと思い寄り道せずそのまま枯れ葉に覆われたプラ階段等を注意しながらジグザクに下っていく、沢の水の音がだんだんと大きくなってくる、沢の近くで北に歩き川を渡ったら西尾根の登山口である、時間は13時15分だった。思った以上に早く下山してきた。
スティックとデジカメだけ持って林道終点まで(300mていどか?)歩いてから沢に下る、沢沿いを注意しながら写真を撮るが車に三脚積んでいたこと家に着くまで気づかず手持ちで写す。手ぶれ防止付きのデジタルカメラは便利である。いい滝などなかったが少しでもいいアングルをと思ったとたん水の中に・・・どぼん・・・この沢の水雪解け水か!1分と手をつけておれないぐらい冷たい!ぬれた靴のまま十数枚撮って、14時半頃水剣山を後にして山崎の平地で満開の桜を撮りながら18時前に家に着いた。
山歩きと沢見と桜見物ができた言い一日ではあったが、その分いい写真は撮れなかった。

新GPSベルトに付けるタイプだが胸につけて歩いたらGeko201より感度が悪く、地図の軌跡はGeko201を使用した。



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