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新穂高 (六甲)
(しんほだか)
648m  

                                                     
2009/6/8新穂高散策 神戸の山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2009/6/15(月)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約12.5km 所要時間:約6時間30分 登り:約3時間30分 下り:約3時間0分

所要時間 :
洞川湖近P8:55 →(水分峰越林道) →北ドントリッジ9:25 →森林植物園東門入口道10:40 →(徳川道) →新穂高登山口11:16 →鉄塔11:22 →岩場11:32 →P609 12:00 →鞍部12:08〜12:33 →新穂高1250 →徳川道(登山口)13:15 →ダム下広場13:33 →(穂高湖周回) →ダム下広場13:59 →シェール道へ14:07 →徳川道合流14:41 →(トエンティクロス) →水分嶺越林道へ15:33 →洞川湖近くP15:52    


今日は新穂高と摩耶山三角点確認(縦走路歩いた時未確認)しようと8時直ぐに家を出る。9時前に先日と同じ三叉路奥に車を止め9時頃先日と同じ道を歩く。北ドントリッジの道ではあちらこちらヤブの中、寄り道した。最初左手の斜面に岩を砕いて芽が出たような木がある。地図ではP460方面である、早速斜面をよじ登る、この岩が崩れてきたら逃げようがないと思いながら登る。木の生命力を感心したが先に進むには困難である。イバラのヤブコギは大変と直ぐ引き替えした。次は峠辺りからP430?方向に踏み跡があったので笹をかき分け、はいるがここもピークに行くにはヤブコギと時間がかかりそうなので引き返す。あまり遊んではいられないが2ヶ所ほどヤブコギしてから10:40頃森林植物園入口道に出て徳川道と歩いて11:16新穂高の登山口に付いた。(ここまでは前回の写真見て下さい。ここをクリック)
          
北ドントリッジから岩場(地図あ地点) 北ドントリッジの峠辺り(地図い地点)


            
ちょっとヤブコギし過ぎたので徳川道に付いた時は新穂高を歩けるか心配になってきた。風がないので団扇で扇ぎながらゆっくりと歩いていく。徳川道で女性陣にすーっと抜いて行かれた!森林浴だ!急ぐ事はない(歳だなーと思っているのだが)とのんびり歩いてるとモトクロス(バイク)のタイヤ痕が!(この道を走ることは絶対止めてほしい)、バテ気味なので少々腹が立つ、何か入らさない方法はないかと考えていたら新穂高の登山口に着いた。時間は11:16であり先日と同じぐらいの時間だ!急登の斜面登ると緩やかな広い道になる!これは楽だと思ったのはつかの間であった。
          
新穂高西側の登山口 急登を登ると平坦な道になる、だまし道だ!



地図には鉄塔の手前に三枚岩があるはずだが見つけられないまま鉄塔に着いた、鉄塔からは急登となるが直ぐ左手に岩場が見えたので寄ってみる。滑り落ちたら掴まる所はない!赤いヤマツツジ?が良い雰囲気で岩場の横に咲いていた、良い雰囲気だが岩の先までは行く勇気がない!展望も良い!岩の先端、座り心地の良さそうだ!、無理したら行けそうだが滑り落ちたら数日間は見つけてくれないかも知れない!!。記念写真撮ったが、胸から上しか撮れていない!
          
鉄塔を過ぎた辺りの道、ヤマツツジ?で和む 何とも言えない岩場、先端まで行く勇気なし



良く滑る花崗岩のザレ道を歩いていくと12時前、展望の良い岩場のP609に着いた。ここで昼食をと思ったが日陰がない、風もない、太陽は容赦なく照りつける。疲れているので熱射病が怖い、食欲もないので展望写真だけ撮って新穂高に向かう。
          
P609からとう利天上寺方面を見る ピークから新穂高に向かう道からP609を見る


P609から南東方向の展望、シブレ山、雌岡山なども見える、良い所である   画像をクリックすると大きくなります


                      
ここから下りである、少し下った辺りの鞍部で展望もないが少し涼しく感じたので昼食をとることにした。気分が悪かったので昼食の用意をして気分が落ち着くまで休んでいたのだが、ちょっとの不注意で 「にぎり」 がリュックから転げ落ちた。その内一個が谷底にドングリころころならぬおにぎりころころである、食欲がないし、何時も一個は余分に持って歩いているのだがそのままでは罰が当たると急斜面(20mぐらいか)を木に捕まりながらとりに行った。又気分が悪くなる。ゆったりさんは登りは堪えるのである。又しばし休んで、お茶でおにぎり流し込む。一休み押をして新穂高に向かう、途中P609が見える場所があった。(右上の写真)道の左手に岩場がある、又寄り道するが、足場が悪いので途中のツツジだけ撮って引き返した。そこから直ぐ何かで切り取ったような岩が、4段積みで、しかも頭でっかちのこの岩も何時転がるか心配な岩である。
          
山頂直前の北尾根に咲いていたツツジ 切り取った岩を積んだような岩



岩場がら直ぐ新穂高の山頂に着いた。展望はほとんどない、山頂には 「老い楽山の会」 がぶら下げたプレートが木に掛かっていた、648mと書いてある(地図も)が、ナビ(GPS)は653mを示していた。ここからは下りと思って!楽と思ったが笹藪の小さなアップダウンのある道である。味気のない道だ、木の間から僅かにシェール槍が見えるが写真は撮れそうもない。ただひたすら下る。
          
新穂高(記念写真三脚がないと不便である) 笹藪の中にもヤマツツジが



笹藪を下っていくと徳川道に出た、身体は怠いし、足の甲も平も痛む!徳川道下ろうと思ったがここからは殆ど平坦な道だろうと思い、摩耶山三角点は諦め穂高湖を周回して帰ることにした。直ぐ十字分岐があり真っ直ぐ行けば穂高湖、左が穂高湖周回道と思いこんでしまう。右手は摩耶山に行く道らしい、石には 『すぐまや』 と彫られていた。(直線でも1km以上有り)。案内地図に載っていない道を周回道を間違え一本西の道を歩いてしまった。
          
徳川道に合流(新穂高の東側登山口) 穂高湖周回道の一本西の道



途中から笹藪状の道となり、笹藪で分岐が??、右の道を歩くと穂高ダム堰堤下広場近くに出てきた。(どちらも同じ道に出る)以前2007年に石楠花山経由で歩いた道である。林道のように広い道である。ダム堰堤下から林道(穂高湖周回道)を歩いて穂高湖に着いたが途中の周回路(林道)からは全く穂高湖など見えない道である。やがて穂高湖と徳川道と車道経由摩耶山(駐車スペースがある)へ行く十字分岐に出てきた。この辺りは公園である。車で来たら5分もかからない所だ!穂高湖の東を回ってダム堰堤下広場に周回する。途中、シェール槍への急登な岩道がある(案内はないが大きな柱がある)登る元気はない!
          
穂高湖の南からシェール槍(左奥)を見る ダム堰堤下の広場、東屋もある



林道を下り、間違って飛び出した道を左に見て歩いて行くと林道からシェール道への分岐がある。林道は荒れているが西六甲ドライブウエイに繋がっているようだ。シェール道にはいると新緑が良い、ウグイスの声もあちらこちらで聞こえ、谷川のせせらぎが疲れた身体を癒してくれる、徳川道より気持ちが良い!以前合流した石楠花山への道を通り過ぎ、14:40分過ぎ徳川道と合流した。
          
林道からシェール道への分岐(左側) シェール道にあった炭窯跡



徳川道、トエンティクロスを経て水分嶺越道を歩いて15:52くたくたになって戻ってきた。
六甲山も森林浴に良い山ではあるがモトクロス(バイク)が走っていたり、ドライブウエイを爆音を轟かせて走る車や単車には静かな山歩きの雰囲気を壊してしまう。
山頂はちょっとした集落より賑やかな所だから、せせらぎと言っても顔を洗う気は起きない。この辺りが深山を歩くのと少し違う。


あああ あああ



あああ

ああ ああ



ああ

あああ ああ



あああ

あああ ああ



あああ

あああ あああ



あああ

ああ あああ



あああ

ああ あああ


まとめ