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式部岳 (宮崎)
(しきぶだけ)
1218.9m

                                                     
注)前谷林道崩落により、事前に確認した方がいい
2013年に開通(2015/8/1に聞いた)しているそうだ。
P1086地点で断念:未踏
2007.12.07掃部岳 宮崎百名山だが途中断念
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2011/7/24(日)曇り メンバー :単独 登山口(Mapion)
歩行距離:約16.5km林道歩き含 所要時間:約8時間20分 登り:約時間分 下り:約時間分

所要時間 :  林道往(約2.5時間)、復(約2時間)
前谷林道脇(P)「通行止めのため」 8:20 →(前谷林道) →掃部岳登山口10:10〜10:15 →P859 11:30 →P1086 12:50〜13:20 →P859 14:25 →掃部岳登山口15:13 →(前谷林道) →前谷林道脇17:15   


式部岳はあまり人気がない山のようで、記録が少なく、登山口も深年川沿い林道終点辺りにあるが深年林道は鍵付きのゲートがあり、事前に鍵の確認をしたが私には鍵穴が小さくて開けられなかった。2012/12/26追記
            
4年前、登山口から約2時間25分で掃部岳迄歩いている、そのとき式部岳、時間的に行けたのだが躊躇したこと、未だ後悔している。同じ登山道は歩きたくないが、式部岳は人気のない山らしく、深年川からの登山口の林道、施錠されているようだ。法華嶽公園から片道3時間程度かかるようだがよくわからないので掃部岳から北尾根を下る道があるらしいので、カシミール3Dで概略の距離を調べる。距離は式部岳まで行っても約13km、累積標高も1200m弱だ!8時頃から歩けばゆっくり山歩きができると思ったが予期せぬ前谷林道寒川(天神山方面?)の分岐辺りにピンクのテープが貼られていた。
       
寒川(天神山方面?)分岐、真っ直ぐ行く テープをかいくぐった道、少し落石がある程度だ


強引にテープをかいくぐって先に行く、数カ所整備されたところを抜けると落石が多くなる、石をどけながら進むがまもなく、一般車通行止めのロープが張られていた。登山口までそう遠くないだろうと思い、準備をして8:20分頃出発する。
       
一人で動かすには厳しい落石もある 一般車通行止めのロープが張られていた所


林道を歩き出して2分程度で第1崩落場所に着く、規模はたいしたことはないが高いところから崩落していた。ここから約25分ほど歩くと規模の大きい第2崩落所があった。絶壁の高いところが苦手!まずい!と思ったが踏み固められた通り道があった。
       
第1崩落場所、4駆でも通行は難しい?無理だろう! 一瞬たじろいだ第2崩落場所


第二崩落場所は注意して歩けば問題ない踏跡を作ってくれていた、しかし崖下をみるとどこかがキュンとくる。崩落場所はこの2カ所だけだが登山口まで近いと思っていたが、歩けども、記憶にある登山口には着かない!8時20分頃に歩き出して登山口についたのは10時10分頃、距離は約6km強、ここまでで体力消耗してしまったみたいだ!
       
崖下をみると、どこかがキュンとする 記憶とほとんど変わっていない掃部岳登山口

                      
登山口からP859までは急登だ!、ここまで歩いてくるだけで風がなく蒸し暑かったので苦しい!少し休憩して、気合い入れて登り始める、途中 「ファイト一発!」 の立て札があるが、この立て札みても元気もでない!もう帰ろうかと弱音まででる始末だ!
       
ファイト一発!見ても元気はでない! 少し緩やかになった尾根道だが・・・・


とにかくP859迄でも歩こうと10歩、歩いては団扇で扇ぎながら進む。11時半前、僅か1kmにも満たない距離、登山口から1時間かかってP859にたどり着いた。ここで引き返そうと!何度も思ったがた。しかし、ここまできたのだから分岐までは行きたいと足腰が痛くなってきた身体に活を入れて歩く、なだらかな道なのだが今回は石をどけたり、林道を歩いたので体力消耗しているのか?足が進まない! 12時50分頃P1086に着いた。倒れ込んだら起きられない!気分が悪く、しかも昼食する雰囲気の所ではない!お茶に塩入れていないので、塩分補給のため握り飯をほうばる!
       
P859地点 P1086辺り


握りを1つだけ無理にお茶で流し込んだが、足は動いてくれない!しばらくリュックにもたれて体力の回復を待つ!歳かな?地図と時間を見るが、この身体では式部岳まではとても無理!、掃部岳まで約1kmだが、一度登った山を無理して登ることはない!霧で展望所からも何も見られなさそうだったので13時20分頃引き返すことにした。登るとき見つけていた岩に積んだ小石塚、いつ頃から積み始めたのだろうか??。私も一番上に少し大きめな石を積んだ!約2時間かかってやっと登山口まで下ってきた。
          
4年前はなかったと思うのだが・・・ 林道脇の無名の滝


登山口から下りの林道だが足腰が限界だ!落石が多いので転ばぬように歩く。小滝があちこちにあるがとる、元気はない(写真は朝撮ったもの)、気力はもう残っていない!ただ林道を惰性で歩いていたが、木々の緑を適当に写しながら車まで戻った。
       
気持ちよさそうな渓流、いい渓谷なのだが! 気持ちよさそうな渓流、いい渓谷なのだが!



落石の多い道、ふらつく足腰、今回は堪えた!ふらつきながらも17時15分に車に戻れた。が雨が降り出したので危険な林道を早く抜けたい! 着替えもせずに一気に都城まで走った。予想通り、法華嶽公園辺りからは土砂降りになった。

今日は何のため山歩きにきたのかと車の中で考えると無駄な時を過ごしたと思ったが、山頂まで登れたらそれにこしたことはないが限界まで(体力・時間等考えて)歩けばそれでもいいのではないだろうかと思うことにした!

次回は深年川から登山道調べて再挑戦してみたい。(前谷林道の補修は相当時間がかかりそうだから・・・・・・)

宮崎の山はP1086や尾根でも携帯電話は県外で、通話は出来ないかった!一人歩きは危険な山が多い気がする!



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