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篠の丸(戸倉山) |
ささのまる (とくらやま?) |
512.2m |
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菅野小学校→山崎西小学校(H26年) | 宍粟50山 |
- | 参考地図 | 参考標高 | 起点(Mapion |
日時 :2009.02.07(土)晴れ | メンバー :単独 | 青木登山口 |
歩行距離:約12.8Km | 所要時間:約5時間10分 | 登り:4時間45分 下り:2時間25分 |
所要時間 : 篠の丸城址登山口P8:08−篠の丸城址8:25 →P538.0 8:35 →P384(展望)8:51 →P352.2 9:18 →基準点9:41 →倒木地帯(あ)10:18 →(倒木整備地帯) →倒木迂回路 →尾根(う)10:35 →分岐10:47 →篠の丸山頂10:53〜11:15 →分岐11:19 →青木登山口11:57 →(車道) →??神社12:20 →(車道) →篠の丸城址登山口P13:40 |
先日登山口確認はしていたが、地元の人から鉈がいると言われ心配していたが某氏からの最新情報で山頂直前の倒木地帯は整備されていると言われ歩いてみることにした。何もない山でただ歩くだけの山であることも教えて頂いていた。8時過ぎ駐車場から誰とも出会わない遊歩道を歩く。途中、休憩場所でに山崎市街地や高取山見える場所がある。朝日を写すには良い所かも知れない。尾根道入口までは先日歩いているのでノンビリ歩いていった。 |
篠の丸城址登山口道から駐車場を見る | 城址の途中から見る山崎市街地と高取山 |
8:30頃我が家より大きな休憩所?の脇を抜けて尾根入口に着いたが誰一人として出会わない!尾根入口から直ぐ2ヶ所ほど堀切のような場所がある、尾根からの進入を防ぐため設けたものだろうか?高速道路を走る車のタイヤ音と枯れ葉をかき分けて歩く音だけが響く!歩き易い尾根である。 |
城址西側の休憩所?、左に尾根入口がある | P338.0、最上山、一本松などと呼ばれている |
雑木林の良い尾根である、所々倒木はあるが綺麗に整備されている。雑木林尾根の両側からは民家等が見え、一件何処からでも下れそうである。9時前P384辺りから長水山が良く見える所があった。以前歩いた長水山、雪が積もっていたが最短の道を歩いたので山歩きしたと言う感覚はない山である。 |
倒木ヶ所も整備された尾根 | P348辺りから見る長水山 |
P348からまもなく絨毯を引き詰めたような所でピークとは分からない三角点Bに着いた。展望は全くない。そこから直ぐ開けた所のに出た、測量ポールが立てられた基準点に着いたがここも葉のない木々の間から西の尾根、中国縦貫道路が見える程度である。 |
雰囲気は良い三角点B(P355.9) | 切り開かれているが展望はない基準点 |
10:30頃から倒木の多い植林帯になる、しばらくは整備されているが途中からは倒木を避けて尾根西斜面に迂回?道が造られていた。 |
植林帯にはいるが倒木は整備されている | 倒木の植林帯、ここから道は西斜面に迂回 |
しばらく植林帯の西斜面を歩くと尾根に戻る、尾根を少し歩くと広い尾根と合流する。青木方面との分岐点である。案内には西方面「菅野小・青木」、左方面「篠の丸3分」歩いてきた道は一本松を経て紅葉山と書かれていた。山頂は別名があるようだ。Webで調べても篠の丸ではほとんど検索されない、ほとんどが戸倉山である。 |
10:53に荒れた山頂に着いた。南東と北東に杉の木の間から少し山並みが見えるが山名は分からない!北側の尾根は凄い倒木である。間伐や枝打ちのされなかった杉の木、2004年の台風の時まともに風を受けて倒れたのであろうか?昼食には早かったが、その哀れな倒れて枯れてしまった尾根を見ながら食事をした。薄曇りであったが風がないので助かる。20分ほど休憩して青木に下ることにした。 |
荒れた篠の丸山頂と角が取れた三角点 | 山頂の木の間から見る山(望遠撮影) |
分岐から少し下るとコナラかクヌギか分からないが葉のない明るい急登な斜面になる、この斜面の落ち葉の上を横滑りで下る。人が歩いた所を水が流れて出来たのか分からないが尾根なのにかなり窪んでいる。横滑りで楽しんでいると落ち葉の下の石で転がりそうになる。ハリネズミなら楽に下れるだろうが・・・・それからは注意しながら明るい尾根を下る。 |
山頂の木の間から見る南東の山(望遠撮影) | 分岐から青木地区に下るコナラ?の尾根 |
かなり下った辺りで直角に道は下るように案内がある。真っ直ぐの道も窪んだ道なので様子を見に行くがそのまま下れそうである。遠回りになるので案内に沿って下る。やがて獣除けフェンスに着いた。ここ扉明けにくくイライラさせられた。扉を抜けると直ぐ登山口の案内がある。菅野小学校の横を抜けて県道53に出る。 |
真っ直ぐの尾根も明瞭な道? | 獣除けゲートを抜けるた所からの青木登山口 |
ここから延々と車道を歩くことになる。途中宍粟市指定文化財の杉の大木がある神社(名称未確認)が県道から200mと書かれたので寄ってみたが感動するような大木ではなかった車道に戻り、黙々とゴミの溝を見ながら篠の丸城址に行く道に出る。八坂神社から歩こうと思ったが車道を歩いて14時前に駐車所に戻ってきた、が土曜日なのに車は私の一台だけであり、散歩する人もいなかった。今日は誰一人人と会うことがないと思ったら先日、戸倉山の道をを聞いた人が城址から下ってこられた。逆に山のこと聞かれたので、鉈など不用でゆっくり歩かれる山である!と言ってから少し早めの帰路についた。宮山か母栖山の登山口探してから帰ろうかとも思ったが、地図持ってきてなかったので諦めて早めの帰路についた。 最近、登山道整備されているようである、整備された方々、ご苦労様です。 山頂、展望がないのは仕方ないが倒木が残る荒れた山頂が何とも寂しい!と心に残ってしまった山であった。 |