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大浪池周回3回目 (鹿児島)
(おおなみいけ)
1411.4m(新「地理院地図」では三角点、標高の記載なし)
                                      
*:参考地図・標高は2回目のもの
                                           
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時   :2015/12/30(水)晴れ メンバー :孫、妻、私 登山口 : 大浪池登山口
歩行距離:約6.6km 所要時間:約3時間55分  周回   

所要時間 :    所要時間は昼食以外計算していない
駐車場9:57 →分岐A(外輪周回) 10:44 → (東回り) →最高峰(休憩所)11:32 →分岐B(韓国岳との)12:08 →分岐C(えびの高原との)12:18 →(西回) →昼食12:3513:05 →分岐A(外輪周回)13:47 →駐車場14:25   


正月休みに遊びに来た孫が山歩きをしたい!と言うので以前、韓国岳からガスの合間から僅かに見えた大浪池を喜んでいたこと思いだし、大浪池の湖面が堪能できる大浪池周回することにした。変わらぬ登山口、火口外輪までの道!孫は軽やかに登っていくが、私は心臓がばくばくして痛みが走った。
          
当たり前だが昨年と変わらぬ登山口 外輪までの石段、以外ときつい

            
雲一つない青空、暖かい!私は登山用の服4枚とベストとジャケット姿だ!暑く苦しいのは当たり前か!とジャケットを脱いで登った。外輪から東西周りの分岐に着くと少しは身体も慣れ、やっと気持ちよく歩けるようになった。町は宅地が住宅や太陽光発電で変わっていくが山の風景は初めて登った2007年変わってはいない!
          
青空にそそり立つ枯木 変わらぬ東西周


東回りを100m程度歩くと韓国岳に赤いものが見えた!人だろうと1200mm相当のコンジジカメラで写すと赤い服の人はいなかったが数人いるのがはっきり写っていた。残念ながら桜島は錦江湾の中でかすんでしか見えなかった。
          
分岐から100m辺りで見た韓国岳山頂 分岐から100m辺りで見た桜島(霞んでいる)
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孫は好奇心が強いから火口湖面が見られそうな所は直ぐに行くから気を遣う。韓国岳まで1.7kmの案内のあるところから大岩が火口に突き出ている。私は行く気はしないのだが孫は登りたいと言う!もしものことがあったらと止めさせた。
          
湖面を覗きに行く孫を掴まえている家内 登山口から1.7km案内から見る大岩


東回りを歩き始めると霜柱が多く見られる!都会では見られない霜柱!それも5cmぐらいに成長した霜柱!大はしゃぎである。遠くに高千穂峰が見えても気にもしないで霜柱と遊びながら歩いていた。(日が当たっているところはじゅくじゅくなのが難点の道だった)
          
大きく成長している霜柱 近くでもすっきりとしない高千穂峰


歩けば必ず写す大岩の裂け目からの火口湖面!孫はここから降りられるよ!と言う始末だ!霜柱と絶壁に岳興味があるだけだ。
          
毎回写す大岩の裂け目からの湖面 いつかは崩壊するだろう突き出た外輪


同じような写真だが孫が霜柱と遊んでいる間、被写体を探して写すが、今まで歩いて写したところと同じ所で写している!そんなとき家内が火口近くに人がいる!と言う。降りては行けないはずだから探すが人などいない!人と思ったのは巨岩なのだ!孫は大笑いするが、家内の目は確実に悪くなっているのだろう・・・・
          
歩くたびに自然の雄大さを感じる 火口斜面の大岩


今は行くことが出来ない獅子戸岳が見えた!あのような巨岩あったことは初めて気がついた!下り道を韓国岳の分岐までゆっくり下った日なっbごやで電池を交換した。家で気がついたのだがポケットにしまった電池、ここでポケットに入れ損なったようだ!高い落とし物である。今までにも藪山の中で携帯電話や車の電子キージャケット等々を落としてきているのだ。
          
東回りから韓国岳の山頂を見る 避難小屋の入口で電池を落とした


韓国岳との分岐辺りで山頂を見ると、赤いジャケットの人がいた!前見た人と同じ人ではないだろう??ここはじゅくじゅくの酷いところである。何とか西回りとえびの高原との分岐に着いた!予定より30分遅れだ!ここからの木で出来た階段、荒れているので歩きにくい!
孫もはしゃぎすぎたのかこの階段はきつかったらしい。
          
 避難所近くから韓国岳山頂を見る 西回りの歩きにくい木の階段


昨年家内と食事した坂を登り切った所の展望所?に着いた!息子の嫁がこの山は無理なので垂水の足水と温泉(大人350円)にゆっくり浸かってくるように夫婦で行かした!道の駅のぶりがよほどおいしかったのか電話がかかってきたが孫はにぎりの方がおいし!と言う。普通なら楽な温泉に親と行くのだろうが、山好きなのか来る前から爺に山に行くと言っていたらしい!
          
昼食した展望所?から見る 昼食した展望所?から見る



外輪から分かれて石段の道を歩くとき下り道が堪えること知ったようだ!ただじゅくじゅくな道が多かったので余分な力が足にかかったのだろう!神戸の高取山、家からピストンした距離・標高差とあまり変わらないのだ。高取山などスキップして下っていたのだ。
登山は体調は当然だが、天候にも道の状況でも疲れは大きく変わる。
          
外輪からの下り、口数も減った孫 やっと下山してきた孫

東西分岐から少し東回りに歩いたところから写した大浪池(コンデジにて撮影)

登山口から東回りを少し歩いた辺りから見る大浪池と韓国岳    画像をクリックすると大きくなります

東回りの最高峰辺りで写した大浪池全貌(コンデジにて撮影)

大浪池最高峰辺りから火口湖を見る    画像をクリックすると大きくなります

西回りから東西周り合流点近くで写した錦江湾に浮かぶ桜島!(コンデジにて撮影)

西回りの登山口分岐近くから見る桜島       画像をクリックすると大きくなります



大浪池とは関係はないが2016年元旦の朝に写した霧島連山を載せてみた。
2016年1月1日にに見た霧島連山、日の出は7時29分であった。(山の稜線から出る日の出時刻)

元旦早朝の金御岳から見る霧島連山      画像をクリックすると大きくなります


この写真は上の写真から切り抜いたものである。
金御岳から高千穂峰まで直線で約40km、高千穂峰から韓国岳まで約7km、山頂に灯りが見えたのは日の出を山頂で見ようと登っている登山者のヘッドライト等の灯りと思われるがこの距離で見えるたのはかなり大勢の人が登っていたのだろう!


山だけがほとんど昔とは変わらない!癒される所でもある!歩いていてゴミはない登山道、荒れているのは自然がなすもの、人の手を加えても、掘っておけばやがては自然に戻るのだ!
山を大切にして歩かしてもらっていると言う気持ちを登山者は持ち続けてほしい!




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