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更に心地よい汗をかきながら登って行く、１１：０８　四の山(511m)に着いた、ここも雑木林に囲まれた全く展望のないピークである。地図を出して向山に着く時間を考え、向山から先どうするか考えながら尾根道を下っていくと北側に開けた松の台展望所に着いた。正面に五大山、右の裾に城山（昔写真を撮ったことのある城山（黒井城跡））が一望できた。

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登ってきた所に印をして尾根道を北に向かう。緩やかな尾根道を登って行くと観音堂からの登山道と合流した、ここからは頻繁に“向山連山登山道“の標識がある。観音堂からの道が本筋かも知れない（駐車場に戻ってこれが本筋であることが分かった）。快適な道を登って行くと１０分ほどで岩座展望所があった、水別れ公園から反射板？のある清水山が目の前に広がる、一服して山頂に向かう。

松の台展望所から下りきると不動の滝への分岐があったがほとんど歩かれてない道のようである、ここから少し急な道を登って行くと深坂北峰（521m)に着く、ここも展望はない、ここから又下って登って行くと、１１：３６ツツジが岡展望所に着いた、登ってきた三の山、四の山、奥には左に高見城山、その右に城山、中央がＰ５２０、更に右端に通信塔の立つ安全山が一望できた。

朝思い立って地図だけ持ってやってきた柏原町の向山、登山口をチェックしてなかったので水別れ公園で探す、ハイカラなトイレの横から向山登山口の案内があった。公園の駐車場に車を止め、準備をして９：３１林道を登って行く、直ぐに獣除柵があり、中に入って扉を閉めて更に林道を登って行く。

林道横に　“これより山に登る”　の立派な標識があったので向山の登山口と思い、踏み跡のある林道左手から杉林を登って行く、登り初めて直ぐ踏み跡が分からなる、水のない沢らしき谷に沿って登っていく、地図と磁石を見ながらとにかく尾根まで登って行くことにした。尾根で道がなければ引き返そうと雑木林の急な斜面を西に向かって木に捕まりながら登った。雑草もなく、木の隙間も広かったので割と楽に登れれ、１０：１９明朗な尾根道に出た。

ツツジが岡展望所から直ぐ山頂に着いた。ここも全く展望はない、南東に清水山に向かう明瞭な道が続いていた。地図見ながらこれからどうするか考える。事前調査してなかったので無理せず同じ道を下ることにした、ツツジが岡展望所迄戻りゆっくり昼食をとることにした。今日もラーメンにぎり定食である、ゆっくりと休憩をして１２：２３展望所を後にした。帰りはあの尾根道がどこから来ている確認しようと下っていく、１３：０８観音堂の分岐に着いた、標識には二の山も併記されていた、尾根道も気になったが二の山も確認したく観音堂への道を下った。１３：１４二の山(298m)に着く、ここも展望なし、少し下ると滝の山の古墳の案内があったが古墳らしきは見つからなかった。

広い道を下っていくと、左手にお寺が見える所でそのまま下っていく踏み跡の薄い道とお寺側に踏み跡の強い道がどちらに下るか迷ったがお寺側に下った。お寺側に下るが道がなくなる右手の獣除柵沿いを歩いて扉を探す。お墓の辺りで扉があった。やっとお寺の境内（福田寺？）に出られた。朝歩いた道を下って１３：５８駐車場に戻ってきた。着替えをして駐車場真ん中辺りに案内板があったので見に行くと向山登山道の案内図であった,、行く前に見ておけば良かったと後悔することしきりである。駐車場から少し北に行った所の観音登山口を確認して帰路についた。

１０：５１　三の山(P470)に着いた、展望は全くない、そのまま先に進むと亜炭展望所（亜炭？）があったが展望は座岩と同じようなものであった。そのまま先に少し歩くと西斜面が伐採された展望の良い場所に出た、石戸山から安全山（木の陰で見ずらいが）まで見渡せた。ちょっと木が邪魔になるがいい景色である。

少し不安を抱いた山登りであったが良い天気に恵まれ、今日もゆったりした山登りが楽しめた一日であった。

2006.04.24 清水山−向山周回

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