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くらます
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1,282.1m
起点は当時は林道終点からであったが林道が延長されているかも2012./12/23修正
                                                     
累積標高差±:推定610m) 参考3D 鳥取県の山
                     
推定歩行地図    推定標高   起点(Mapion)
日時   :2004.05.01(土)晴れ メンバー :単独 入口 :−−−−− 
歩行距離:推定約3.5km  所要時間:約4時間25分 登り:約1時間分 下り:約時間分

所要時間 :
くらます林道終点8:50 →下の笹の原最上部9:20 →(雑木林) →上の笹の原入り口10:20 →くらます山頂11:20〜12:05 →砂防ダム13:30 →くらます林道終点14:00  


先週(4/24)くらますの1000m辺りで断念したので再度挑戦である。先週は車も林道手前の道路脇に止め林道を歩いたが、今回は林道終点からの登山である。神明、加古川、姫路、太子バイパスを経てR29を走り鳥取県の岩谷堂で県道72に入る。左手に岩穴にある不動院岩谷堂を見ながら吉川集落に向かう、(途中から広い道になる)吉川集落に入らず広い道をを智頭町に向けて走る。
               
不動院岩谷堂 沖の山林道よりくらますを望む
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道路が狭くなった辺りで左に林道があり、林道終点まで登ると広い駐車スペースがある。ここに車を止めて北東(写真の右奥)から登ることにした。(前回は写真右手前から登る)歩きやすい所を登って行くと、ハッキリした道に出た。林道のどこからか登ってきた道(確認出来なかった)と思われる。
      
林道終点の駐車スペース(右奥から登る) まだ明瞭だった道から“くらます”を望む
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ここを右に進むと見覚えのある膝下程度の笹の原に着いた。前回は南から入ったが、今回は北西から入ったようである。遮るものがないので展望は良い。南西の林が新緑でまぶしい。ここでノンビリしていても十分に和める所である。

下の笹の原地帯から南西展望(左奥は高倉)
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前回はこの笹の原地帯の右側(南)から沢沿いに登ったが今回は左側から笹藪に入る。笹が密集していないので多少は楽である。後は適当に上に登る。1つ沢?を横切り北の尾根を登る、とにかく登るのみである。
       
1000m辺りから登り側を見る 1000m辺りの下り側見る(登ってきた所)

上の笹の原の中央あたりの岩から西の展望
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上の笹の原の北端から山頂を目指す。もうすぐ山頂のはずである。北に少し進み山頂方向(東)に登る、岩が多くなる、岩の間ををよじ登るとやがて視界が開け11:25山頂でついた。刈り込まれ?、三角点もある。朽ち果てたプレートが1枚転がっていた、字が書いてあるが読めない。360℃の展望ではないが南東側の展望は遮るものがなく爽快である。食後ゆっくり辺りを観察する、南にP1144経由で高倉山(1137m)に行くルートがあるはずだが尾根には踏み跡の形跡はない。藪をかき分けて行く元気も勇気はない、歳のこと考えて無理をせず展望を楽しんで下山することにした。
      
山頂からの東山を望む(左隙間から登って来た) 南東側から三室山を望む
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12時過ぎ来た道を下る、上の笹の原迄から下の笹の原に下る間で南側の小さな尾根に移る地点を見失い、山頂からの真っ直ぐ尾根を下ってしまった。南方向に向かうが、裸地に出た(最上写真の中央杉の右横黄色の部分)。裸地から南に向かうが南側は背丈の倍近い密集した大笹藪に身動きが出来ない、笹の粉塵で気分が悪くなる、自棄で下っていくと植林地帯に出た、急な下りだが笹藪に比べると歩きやすい、滝の音聞こえてくる。更に下っていくと滝ではなくダムであった。下ってきたのは駐車している位置から1km以上離れた林道であった。沢で頭を冷やし、林道を登って行き14:00無事、車の所に戻れた。
      
下ってきた所(砂防ダムの下流側) 標高660m辺りの砂防ダム



登山道のない山登りは山頂に向かって登れば頂上に着くが、尾根が明確でない山の下山は注意が必要である。今回は下れば必ず林道と出会うことが分かっていたので焦ることもなく下れた。地図の破線は当てにならないことがあるので事前に確認してから登れば安心して登山が楽しめると思う。
17年経った今、ヤブコギして登っても展望が癒してくれたことをふと思い出して見てみた。大画面が見られなかったのでリンクさせてみた。



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