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剣尾山−横尾山周回 (能勢) |
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所要時間 :上記の所要時間は休憩含まず、写真写す時間・寄り道時間は含む 林道脇P8:13 →登山口8:20 →毛抜塔8:32 →大日岩8:37 →くぐり岩8:43 →本堂・ミクロ岩8:53 →理源大師8:54 →登り岩・トビ岩8:57 →東の覗き9:00 →炭焼窯跡9:37 →六地蔵9:56 →分岐A9:58 →月峯寺跡10:04 →剣尾山10:20〜10:30 →国界・分岐B10:42 →国界・分岐C(反射板)11:20 →横尾山11:25 →尾根分岐(昼食)・(散策)11:31〜12:14 →巨岩12:42 →鉄塔12:50 →頂上広場13:09 →(おにやんまのみち)→十字分岐(ひと休み峠)13:47 →水辺の休憩所13:50 →林道脇P13:57 |
兵庫県の一度歩いた山は歩かない!と決めていた、最近は点名○○ばかりで爽快な山は歩いていない。ヤブ山はヤブ山で面白いが、もう冒険をする歳ではない!!、歩く山、地図を見ていたら県外だが能勢にハイキング気分で歩かれる剣尾山を見つけた。少し遠いが、歩いてみる事にした。早朝遠回りして篠山から登山口に向かった。いつものことだが登山口探しに時間がかかる。8時前に林道脇に登山口を見つけた。ダム近くの林道脇に車を止めて、準備して8時15分頃に出発だ!林道脇の巨岩(エボシ岩)辺りでスティックを忘れたことに気づき取りに戻る。最近物忘れが多い!この日最大の忘れ物は運××証だ、帰えりは冷や冷やもので帰った。 |
林道脇(P) | 林道西側にあるエボシ岩 |
巨岩(エボシ岩)の前までは行かず、そのまま登山口に向かう。登山口からは道は緩いが、いきなり階段道となる。歩き始めの階段はきつい! |
登山口、行者山の案内図は ここ をクリックしてください | 登山口からすぐ階段道となる |
10分少々歩くと岩の上に変な石仏?がある岩の脇に着いた、毛抜塔と言うらしい意味が分からない!気にもせず岩の横抜けると大日如来像が薄く彫られた大日岩に着いた。(行者山辺りの巨岩位置は上記行者山辺り詳細地図参照ください |
毛抜塔(見えにくいが岩の上にある) | 大日岩 |
画像をクリックすると正面からの画像になります |
大日岩の手前に胎内くぐり、アリの戸渡り岩、西の覗き岩の案内があったので細い道だが行ってみた。 |
西の覗きに行く道 | 巨岩が多い、時間があればじっくり見たい所だ |
岩の多い所で、案内には書いていたが、どの岩がどれなど記憶にはない。胎内くぐり岩をくぐって、登山道に戻った。西の覗き岩は頭の中に残っていなかったので、岩の上に登らなかったが、先のこと考えて、再度見に行かなかった。 |
胎内くぐり出入口 | 岩穴を抜けた所から胎内くぐり岩を見る |
登山道(遊歩道)に戻ってすぐ(9時前)地元の人と出会った、ペットボトル1本片手に持っているだけだ!話を聞くと周回するという!水もこれ一本で余るよ!と言われた!昼前には下山できるという事だから3時間ぐらいで周回できる山なのである。私は写真を写しながら歩くので先に行ってもらった。 |
行者堂手前、ペットボトル一本もって歩く人 | 行者堂脇にあるミロク岩(ミロク像も見ていない) |
行者山の本堂は意外と質素だ。昔は山奥で修行の場だったのだろう(摂津大峯 行者山案内参照)、3時間ぐらいで周回できる山と言うことが分かり、のんびり歩く。道の脇に理源大師と書かれて岩があったが大師画が彫られている事すら気がつかずのんびり歩いていた。何も考えず歩いていたのだ! |
本堂 | 理源大師岩(大師の座像が彫られている) |
理源大師岩のすぐ先に巨体な岩があったが、岩名はなかった?9時頃に登り岩とトビ岩に着いた、高い所に行きたがるのか、登り岩に登ってみる。ここが東の覗きだと思ったのだが北にはR173方面尾山が見え南西方向には三草山−滝王山(以前周回している)が見える、西の覗きではないだが・・・何も気にしないで歩いていたので、他の岩は見ていない・・・・・ |
雰囲気の良い登山道(遊歩道) | 左奥が登り岩、右手前がトビ岩 |
登り岩に登る所?? | 東の覗き?から目についた三草山(左)と滝王山 |
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登り岩から北の展望、左端はR173、右端が横尾山? 画像をクリックすると大きくなります |
登り岩から南西の展望、 画像をクリックすると大きくなります |
滝王山は国土地理院で見た山名だが書籍などでは竜王山と記されているらしい、ダニも気にすることのない遊歩道、ただのんびり歩いていたら炭焼窯があった、別に珍しくもない!、この辺りから点名行者山に行かれるようだが踏み跡が見つけられなかった。巡視路の入口があるはずだがそれも見つけきれなかった。(三角点の取りつきは窯から約300m弱にあるおおさか自然歩道の道標のある所らしい) |
炭焼窯跡 | どこの林道かと思うよな道である |
点名行者山も巡視路を歩いてすぐ行けると思っていた目標の山だったが残念である。たまにはこのような遊歩道の道を歩くのも良い!、10時前に六地蔵のある分岐?に着いた、右の道は明瞭である!野外活動センターに行く道だろうか?? |
六地蔵手前の分岐?(右:明瞭な道である) | 六地蔵 |
まもなく道の両側が平らで広くなってきた。月峰寺跡である、昔は山頂近くにこのようなお寺が多くあったようである。本堂は今は休憩所になっているが柱の基礎石が並んでした。少し散策すると「しじみ池跡」もある、今は水はないが昔は飲み水に利用していたのだろうか! |
月峰寺鐘楼跡 | 月峰寺本堂跡 |
10時18分頃広い剣尾山頂に着いた、三角点のない広い山頂だ、北に行くと岩が多くあり展望も良い!この日は曇りで展望は良くなかった、散歩がてらに歩くにはいい山である。展望は良いが霞んだ山は写真にならないが展望写真を写す。西の方に通信塔が見えるのだが以前歩いた深山らしい。 |
登ってきた所から剣尾山山頂を見る、岩場は奥である |
剣尾山から南方面の展望、霞んで良い展望写真ではないが 画像をクリックすると大きくなります |
六甲山等の山などの方向と距離が書いていた | 岩場から西を見ると鉄塔近くに巨岩がある |
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昼食には早いし、展望も曇りですっきりしなかったので15分位休憩して横尾山に向かった。すぐに左に細いが明瞭な道があるが寄り道をせず横尾山に向かう。国界と書かれた石碑(分岐B)についた。地図では十字分岐になっているはずだが左に行く道は確認できなかったここから横尾山に向かうが左の植林された若木はあまり手入れがされていない感じである。 |
国界(分岐B) | 巡視路の途中にあるスズメバチの巣 |
下り終えて反射板へ登っていく途中地元の人?に出会ったので、昼食する良い場所を聞いてみた。反射板からも良いが尾根分岐が一番良いだろう、気にくわなかったら鉄塔の脇にある突き出た巨岩(剣尾山から写していた岩)が良いだろう!と親切に教えてくれた、それと剣尾山から少し下った所の細い道は林道から剣尾山に最短で登ってくる道だとも教えてくれた。反射板の脇から通信塔のある深山が見える、剣尾山からでも見えていた山である。 |
国界、分岐C (奥は反射板) | 一度登った深山の通信塔 |
横尾山には11時半前に着いた、登山口から3時間かかっていた。高齢者でも3時間程度で周回できる山だがのんびり歩いたり写真撮ったりしたから時間がかかっただけである。横尾山は三角点はあるが展望はない、教えてもらった尾根分岐に向かう。12時前に尾根分岐に着いた、言われた通り、西側に倒木が並べられた所があった。展望はよかったが、あいにくの天気でいい展望も台無しであった。 |
横尾山とゆったりさん | 尾根分岐点(西側から見る) |
尾根分岐から10mほど西に展望所、左の鉄塔はこれから下山していく尾根 画像をクリックすると大きくなります |
尾根分岐から西へは木を並べて「行けない」と言う印らしいが少し様子を見に行く、境界尾根だし、P716過ぎた所に鉄塔があるので巡視路から国道173へ下れるかも知れない?引き返して尾根分岐を南にネットに沿って下る。P702から100m辺りで剣尾山が一望できる所があった。コンデジだが山頂の地域表示案内が見た。鉄塔手前の小ピークも岩の道で雰囲気は良い。 |
P716から約100m地点から剣尾山山頂を見る | 小ピークの岩場ここに剣尾山から見た巨岩がある |
画像をくりっくする都大きくなります |
小ピーク辺りの東に巨岩はある、展望は剣尾山の尾根をみるには良い所である、小ピークから少し下ると鉄塔があるが東も西への巡視路は見つけ切れなかった。 |
小ピークの巨岩 | 鉄塔 |
好きな雰囲気の道を下っていくと頂上広場についた、展望も広くもない案愛があるだけの所だ、ここからは21世紀の森で散策路が多い、カワセミの道を下りたかったが、カワセミなど見つけられないと思い、真ん中の「おにやんまの道」を下ることにした。 |
何もない頂上広場 | 21世紀の森の案内 |
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旧砺波地を下っていく、途中見晴らし峠からみはらし台に行く道があったが、この日の天気では見晴らしもがっかりするだけとまっすぐ下るやがて案内のある十字分岐の一休み峠に下ってきた。 |
おにやんまの道も急登である | 中央の白い案内場所が一休み峠 |
一休み峠から左の水辺の広場に下った。下っていくと屋根のある休憩所(水辺の広場)に下ってきた。川で頭から水をかぶり、駐車地点に14時頃に着いた。 |
河原脇に建てられた休憩所、水辺の広場 |
ただ歩くだけなら3時間程度で歩ける山のようだ。地元のS夫婦は週に2回歩いているそうだ!神戸の高取山よりいい山である。運がよければカワセミも見られるかも知れない、距離も我が家から従走路経由で高取山まで歩いた距離と変わらない、住むには不便な所だが良い所である。同じ山は歩かない主義だが、秋の空気の澄んだ時期もう一度歩きたい山であった。 また県内の山探しをしなくては・・・・・・・ |