表紙へ 年度別登山リスト 韓国岳は5回目 |
孫と登った韓国岳 |
(からくにだけ) |
1700.1m |
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所要時間 : 不動池脇P8:20 →登山口8:35 →5合目9:40 →山頂10:35〜11:25 →5合目12:18 →登山口13:28 →不動池脇P13:40・・・・・・・えびの高原温泉 |
夏休み孫が一人でやってきた、来る前から山歩きは約束だった、心配なのは孫の体質だ!高い山と言えど、夏の山である。良い天気の日の早朝に登って、えびの高原の温泉に入って帰る計画を立ていた。が孫が来てから天候は思わしくない!約束は守りたい!が、天気予報を毎日確認して、17日の前日に登ること決めた。朝起きると天気はよかった、予定より遅れ7時頃家を出た。市内から県道31号線にはいると真夏とは思われない涼しさである。 |
県道31から見た高千穂峰 | 2013年12月に写した(左と同じ場所) |
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真夏は思われない涼しさだ、県道1にはいると気温は18℃まで下がる。天気も良いし涼しいので、心配だった孫の身体、大丈夫だろうと安心する。8時過ぎに登山口脇の駐車場所に着くが満車だった!日曜日だから登山者は多いと思っていたが、真夏にしては予想外であった。不動池脇に数台駐車出来るスペースが残っていた。近くから硫黄山越に行く道もあるが、交通量も少ない楽な車道を歩いた。 |
車道から見る韓国岳 | 車道から見る韓国岳 |
私の言うことを聞いて白線の内側を歩く孫、山歩きに関しては私の言う聞いてくれるだけに今のところは楽である。 |
登山口近くの車道 | 車道から見る溶岩の固まり |
登山口からでこぼこ岩で造られた階段、注意しながら登り出すが、我が身の方がおぼつかない、いつまでも昔のままと思っていると危険だとは分かっているのだが、頭の中はそう簡単に切り替わってはくれていない。 |
登山口から不揃いの石で造られた階段を見る | 4合目と5合目の間で見つけた花(ツクシコウモリ) |
一合目は今回も気がつかず通過したようだ!各合目で、もう登ることはないだろう孫の記念写真を写しながら登った。5合目の休憩所、まだ展望がよかったので少々景色を楽しんでいた、出発しようと山頂方向を見ると大勢が下山してくる、道が広いので出発した。途中で出会った大勢の人は野外活動でキャンプに来ていた小学生(3年−6年)だった。3年生でも登ってきたのだから!と安心する。 |
5合目で休憩したら大勢が下山しているのが見える | すれ違いの心配のいらない登山道だから出発した |
5合目からの展望 画像をクリックすると大きくなります |
登山道から5合目の休憩所を見る、この辺りで山頂にガスがかかり始めたのが分かるが、6合目辺りから見る山頂に濃いガスがかかり始めていた。孫に山頂からの自然の雄大さを見せたかったが難しそうな気がし始めた。10半頃ガスで視界のない山頂に着いた。早い昼食だが風が強く寒い(24℃)!、溶岩の岩の間で風をしのいで、ガスが晴れるのを待ちながらゆっくり昼食を食べた。 |
登山道から5合目を見る、途中であった小学生が休憩中だ | 山頂で一瞬ガスが晴れたとき写した南の外輪 |
山ガールにならないだろうが、登る途中でガスの怖さを教えたのだが、高所恐怖症ではないらしく、ガスが晴れた瞬間に火口を覗き込むから怖い!水面辺りの標高は1421mだから約300m弱の絶壁である。(韓国岳の火口に水があるのは珍しいそうだ??) |
一瞬、ガスが消え火口が見えた | 下山する頃、日が差し込んだ火口 |
ガスが晴れないか!と期待してしばらく待っていた間に、時々近くが見える時、名の分からぬ野草を見つけた。手を伸ばして写す。脇には赤とんぼ?害鰐と待っていた。ガスが晴れるかも知れないがそれまで待ってはおれないとげ山の準備をする |
絶壁脇に咲いていた花(花名確認できず) | 山頂で見つけた赤とんぼ? |
韓国岳5回目にして初めて山頂で花やトンボを見たが、肝心の孫に見せたかった自然の雄大さ、特に新燃岳火口見せられなかったのは残念であった。 |
絶壁にも一匹赤とんぼ?が | 三角点裏から北の外輪を見る(先端に人がいる) |
約1時間、山頂に居たが、ガスは晴れてくれなかった。下山途中でガスがかかっていない大浪池が見えた、孫と家内は喜んだが、晴れた日のコバルトブルーに煮える大波池の湖面を見せてやりたかったが、残念であった。が僅かに見えた大浪池に孫は大喜びだったので少しは登ってきてよかったと思った。 |
誰かがここから火口に入ったらしい | 下山途中で僅かに見えた大浪池 |
下っていくとガスはなくなり不動池や甑岳や白鳥山が見えだし、山頂方面も時々青い空が見える! |
登山道から不動池を見る | 5合目辺りでは甑岳方面に青空が見え出す |
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白鳥山の上空も積乱雲が白く輝き始めた!山頂でこの景色ならと悔しくなるが、展望は時の運である! |
高度を下げればガスはなくなり視界(展望)はよくなる | 帰路、県道104号線からガスのない韓国岳を見る |
おまけの写真!2013年12月に写した県道104号線から高千穂峰山頂を見る。 |
2014年12月に県道104から写した高千穂峰山頂辺り 画像をクリックすると天の逆鉾も確認できます |
無事、韓国岳を踏破した孫、約束のえびの高原温泉に連れて行ったが、高城や青井岳の温泉に連れて行っていたので少々物足りなかったようだ、私も期待していた温泉だけに、がっかりさせられた温泉だった。 ※1)韓国岳の下山時間、孫の為ではなく、私自身の足のこむら返りが起きそうだったのでゆっくり歩いたためである。 約束を一つ果たしたのでほっとする。 新燃岳が噴火してから、この目で火口を見ていないのでまた登るだろうが、満月の夜の幻想的な韓国岳を登られたらいいのだが・・・・・ |