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金城山〜カラカサ山
(かなしろやま     からかさやま)
399.3m        333m?

                                                     
追) 2021/8/14:リンクをターゲットにしました。 消費カロリー :約1,410kcal
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2008/2/08(金)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約9.5km 所要時間:約5時間30分 登り:約時間分 下り:約時間分  ピストン

所要時間 :
長明寺(P)9:25 →ゴルフ場9:37 →峠1028 →金城山11:13 →P333 12:13 →雨乞いの石碑12:23〜12:27 →P333 12:33〜12:41 →金城山13:58 →峠14:12 →ゴルフ場14:57〜15:02 →長明寺(P)15:15   


神戸に帰ったら、まず雨乞いの石碑のある山(カラカサ山「やまあそ氏のWebより」)に行ってみようと思っていた。天気が良かったので急遽出かけた。結果から言うと急登のアップダウンの藪コギで気分が悪くなり年寄りが歩く山ではないと思い知らされた。
9時過ぎ長明寺に着き、勝手に駐車させて貰い、本堂へは遠方から横着して手を合わせて金城池から鹿野町に行く道を行く。峠から金城山への急登を登り始る。長明寺から峠まで写真等は「大坂山」を見てください。
          
鹿野町−金城池間の峠(金城池側の木が気になる) 峠から金城山への道


            
峠から金城山の道はいきなり急登である。岩場辺りに来ると金城池から気になっていた焦土化した山が目の前に見える。2007/5/13の夕方に出火して3日間ほど延焼したそうである(西脇在住の方から情報頂いた)後少しで金城山も延焼するところである。谷筋からは燃えてないので一般の登山者の火の不始末ではなさそうなので一寸安心した。

中央黒い部分が金城山、金城山から南西の尾根昨は焦土化されていた。(自衛隊も出動した模様)
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写真上の小ピークまでは視界は岩場等で良い、古い案内があり???ハイキングコースと書いてあるようだ。昔は金城山も展望が良かったのかも知れない。上写真の左の小ピーク過ぎた辺りから羊歯が茂り一寸不安になるが、踏み跡は明瞭であった。ピークあたりから南に大坂山が横たわっていた。
          
名称読めないハイキングコースの案内 上の写真ピークすぎた辺りの羊歯藪


名称不明のハイキングコースの小ピーク過ぎた辺りから大坂山(中央)を望む
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羊歯地帯を過ぎると雑木林になり明瞭な道となる。雑木林からテープも多くある。楽勝と思って来たが峠からの登山道も急登で厳しい。約2時間かかって11:13やっと頂上に着いた。久しぶりの山歩きで少々バテ気味である。
          
金城山から下りきった鞍部、極楽はここまで 、次のピークへの羊歯藪地帯


                      
羊歯で踏み跡が分かりづらいが尾根をはずさないよう強引に北に向かえばP333も時々見えるので迷うことはなさそうである。尾根道からは西脇市街地や滝野町、テレビ塔山等が見える展望出来るところもある。

金城山から下った辺りから西方面の展望正面右端がテレビ塔山、右の町並みが西脇市街地、遠方は雪が降っていた
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金城山から北に一つ目のピーク辺りからテレビ塔への踏み跡があるらしいが獣道か踏み跡か見つけることは出来なかった。このピークからまた下りである、急斜面の藪コギはきつい!雨乞いの石碑の情報をくれた方も「薦められない」と言っておられた事が身にしみてくる。まだ2つ3つピークを超す必要があるようだ!木々の間から雨乞いの石碑あるピークが見える。この辺りからはもう意固地になっている、何が何でも行ってやると言う心境である。
          
テレビ塔への分岐があるはずのピーク 先端が雨乞いの石碑の山、手前がP333



羊歯や雑木林、帰路のこと考えて足跡を付けたり羊歯をかき分けたりして歩くので倍以上疲れる12時過ぎ大きな石がごろごろしているP333に着いたが雨乞いの石碑は見つからなかった。もう引き返そうかと思ったがここから先端のピークまでは思いの外明瞭な尾根である。ナビで直線で130mほどである、気力で先に進む。
          
何処を歩くか悩まされる羊歯の藪 あまり展望はないP333山頂



12:23やっとの思いで雨乞いの石碑のあるピークに着いた。Y氏はこの石碑の四面に書かれている写真を撮りWebで公開されているが私はもう気力が無く、昔の人はこの地でどう言う心境で雨乞いをやったか!など考える気力は全く起きずY氏が登ってきた北東の尾根をぞき込んだ。彼の文面からも現実の状態からも下る気など全く起きなかった。記念写真撮って食事もせず引き返そうと思ったら西尾根に赤いテープが3本ほど見えたが幽霊道(途中でなくなる)になる事が怖いので同じ道を引き返した。帰路は最悪、足は痙攣を起こすし、手の親指はコブラガエシになるし、もどしそうになる。それに雪まで降ってきた。
修正時の追加文 : 2017年でもカブラ返しの症状で間山sれている。
          
雨乞いの石碑 小雪に煙る大坂山とP459(左)
追記2021/8/14  画像をクリックすると大きくなります



13:58金城山山頂に戻ったときはほっとする。西尾根(「金城山、テレビ塔山を参照下さい」)の道を下る方が近道なのだが記憶ではこの尾根も藪が多かったと思ったので峠に下ることにした。足がふらふらなためか注意して下ったのであるが2回も思いっきり尻餅をつく、峠から金城池の道の途中から河原などゴロ石の道を歩くのでゆっくり注意して戻った。
この道河原などを歩いたり横切ったりするので梅雨時は避けた方が良いかもしれない。

山火事が気になっていたのでゴルフ場で話を聞く!
火災は2007/10頃と教えて頂いたが前記の通り、西脇在住の方が2007/5/13夕方に発生したものであると連絡を頂いた。またゴルフ場ではこの辺りに熊が出没したので注意してくださいとも言われた。
この情報はWebにも西脇在住の方も初耳とのことであった。射殺されたそうなので公にはしなかったのかも知れない。安全山でも出没し、射殺されたが報道はしなかったと某TV局の人に聞いた事がある。

山名:カラカサ山はY氏のWebより、ただしP333を指すのか雨乞いの石碑(340m強)のある山を指すのか不明