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金城山−テレビ塔山頂 |
(かなしろやま) −−− |
399.3m 342m |
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2021/8/14: リンクはターゲット式としました | |||
テレビ等山頂:登り2.3km、下り2km、 金城山登り:2.8km、 下り3.1km |
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所要時間 : 長明寺(P)9:00 →登山口9:04 →P1 1036 →P2 9:53 →P3 10:06 →テレビ塔山頂10:20 →(同じ道下山) →登山口11:25 →金城湖畔11:30 →分岐A11:53 →分岐B11:57 →(昼食)11:13〜11:40 →山頂11:27 →分岐B14:06 →砂防ダム(合流)14:08 →登山口14:41 →長明寺(P)14:50 |
2007年1月に歩かれたTさんのWebを見て金城山なら手頃かと思い7時半頃家を出る、長明寺は昔写真を撮りに3度訪れたお寺である。裏道を走って、9時前に長明寺駐車場に着いた。準備をして9時丁度に歩き始める、一端本殿に寄ってお参りしてから源頼政公墓の横の道を歩くと直ぐ頼政池に着いた。(頼政池を金城池と勘違いする)地図を確認せず金城池横から山頂に向かっていると思っているので頼政池横から尾根道を案内(テレビ塔山頂)にしたがって登って行った。 |
長明寺駐車場(登山口は左の道から) | 登山口(金城山は右の堰堤を行く) |
真っ青な青空、歩きやすい尾根道、振り返れば南に流れる加古川が眺められ、少しは気分良くなってきた。10時半過ぎに小ピーク(P1)についた。地図を見て道が間違っていることに気づく。まあ良いか!とそのままテレビ塔に向かった。 |
歩きやすい尾根道、南の眺望爽快 | 小ピーク(P1)にある案内 |
小ピーク(P1)から少し下って登って行くとロープが張られている急斜面があり、登り切ると案内のある小ピーク(P2)に、ここも振り返れば南の展望が一望できる。P2の西に加古川から切り立った山があり、旗が風に靡いていたので、尾根道を探すが確認は出来なかった。 |
小ピーク(P2)直前 | 三角点のある小ピーク(P3)、展望はない |
P2から緩やかな尾根道を下って登り返すと展望のないP3(△313.7m)に着いた。この辺りからハイキングコースにしては荒れた道である、が迷うことはない、11:15 目の前に20〜30mのテレビ塔が見えてきた、近づくと建物にはNTTと書かれていた。フェンスの東側を抜けていくと、5人の作業者が点検の準備をしていた。そのまま北に進むとアンテナ群に沿って道は北に続いていた、アンテナ群手前から山頂(342m)に行く道があったので登ってみるが低木に遮られて北側の山並みが得られる程度である、引き返してアンテナ群の横を北に行くと道が急なプラ階段となっており、右側には電線が下っていた、道は高島町方面に下るようであったので引き返す。 |
テレビ塔、建物はNTTと書いてあるが! | テレビ塔の北側のアンテナ群 |
テレビ塔山頂から北の展望、小木に遮られ西脇市街地はあまり見えない 画像クリックすると大きくなります |
テレビ塔に戻って作業している人に、この辺りから金城山に行く道を訪ねたが北側に下っている道からは見たことはないと言われ、仕方なく同じ道を下ることにした。まだ時間が早いので金城山の登山コースの様子を見てから帰るつもりでノンビリ下り始める、P2を少し下った辺りで金城池と地図を見ると金城山は川沿いに登るようだ。11時半前に登山口(頼政池)に着いた。頼政池の堰堤を渡り、あちらこちらに歌が彫り込まれた大きな石の有る道を東に歩いていくと金城池湖畔(練習場とショートコースのあるゴルフ場)に出てきた。車も走れそうな道が金城池に沿って続いていく、これなら気は楽だとほとんど平らな道を川沿いに歩いていく、分岐Aで真っ直ぐ川を渡っていく道と左に逆Y字に戻る道がある。どちらも同じような道である。引き返しても良いか!と左の道を下っていく、 |
下山時P2辺りから金城池を望む | 林道のような道の終点(分岐A) |
約100m下ると分岐Bにでる、ここも逆Y字の分岐で左はしっかりした道が下っているが右の尾根に向かう道は分かりづらい。踏み跡は有るが頼りない、左の道も登山口に戻る感じで緩やかに下っている、右の道登り始めると倒木で道が塞がれているが、その奥に割と明瞭な道が見えたので少し歩いてみようと倒木を潜り抜け歩いていく、不安な道であるがシダの間に踏み跡はあり、シダがなくなるとハッキリした道になるのでシダをかき分け登って行く。 |
金城山への道(右)は分かりづらい | 所々に有る岩尾根の道 |
尾根道なので迷うことはないだろうが最近この様な道は凄く不安になるのである。12:12展望の開けた小さな岩場に着いた。朝歩いたテレビ塔迄の尾根が北に広がっている、食事をしながらここらで引き返そうかと迷う、青空の広がる暖かい日和、今年になって始めて良い天気に恵まれたのであるが道が不安で山歩きを楽しむゆとりがない。12:40、13時まで登ってみようと歩きづらい道を登って行く、爽快な岩尾根道もあるのだがあまり良い尾根道でないので思うように足が進まない、シダや低木をかき分けて登って行く、12:50、山頂と思われるピークが尾根の向こうに見えてきた。 |
爽快な岩尾根 | 山頂間近かな尾根 |
13時になった、山頂は目前、13時15分まで頑張ろうと先に進むが、急登な雑木に行く手を阻まれ思うように進めない。根性だ!と木に掴まりながら登る、3時15になてしまった。、再度時間を計算する、山頂に13:30迄に着けば15時には下れそうで必死でり急斜面を木に掴まりながら登ると緩やかな雑木林になり、絵文字のような全く読み取れない石板が何故か置かれていた(2004年の やまあそさん のWebには説明書きがある)。ゆっくりする時間はないので三角点に向かう、古い標杭に”高峰 金城山頂上”と書かれていた、三角点も有るがやはり展望はない山である。北も東も南も歩けそうな雑木林であるが探索するゆとりがないので記念写真を撮って直ぐ同じ道(山頂辺りは下山道が分かり難かったので印を付けていた)を下る。 |
何がかかれてるのか奇妙な石版???? | 展望のない山頂(三角点と標識) |
山頂から少し下った辺りから南西の展望、正面の山は朝歩いたテレビ塔へ山並み(右端の少し左にテレビ塔が有る) |
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昼食をとった所でやっと不安から解放され小休止する。朝のテレビ塔を双眼鏡で見るとまだまだ2人が最上のプラットホームで作業をされていた。少し休憩してから注意しながらゆっくりと下る。14時過ぎに分岐Bに着いた、少し余裕が出たので真っ直ぐ下ってみることにした。約100m歩くと砂防ダムに出てきた。砂防ダムを渡ると林道に出てきた少し近道できたようだ。ゆっくり西陽を浴びながら水のない河原などを歩いて金城池に戻ってきた。金城池や頼政公の墓に立ち寄り、長明寺の本堂に寄って15時少し前に無事駐車場に戻ってきた。 金城山に登る途中、右足がけいれんを起こしたが大事に至らず無事下山できた、快晴という天候と至る所から展望が得られたこともあって足の痛みもほとんどなく歩けたのだろう!。 金城山の尾根コースは転んで谷に落ちたら見つからないような所もあるので単独で歩く場合は要注意である。金城池から東の谷筋は整備されているそうであるが尾根道を整備してほしい所である。 |