P316辺りから南の展望正面は緑台住宅街、西尾根に明瞭な遊歩道が見える |
神座の窟のある大岩場峰からの360の展望 画像をクリックすると大きくなります。 |
伊勢山山頂、展望はない |
山頂から少し東にある展望所(岩場?) 画像をクリックすると大きくなります |
大岩場からの展望、左はP298、その奥右は菅生小山への尾根山、その右の谷間から歩いてきた |
左から下ってきた、右はソマ道か伊勢山へか? | 階段道が展望広場への道、案内あり |
道の横の大岩 |
羊歯の道もある | ロープが張られた急登な道もある |
鞍部からP298経由菅生小山への道? | 鞍部から見た伊勢山への道 |
間違って右の道を行く | 菅生小山?から伊勢山の尾根(鞍部) |
★日時 ★登山口 ★メンバー ★参照地図 |
2008.07.23(木)晴れ 姫路市打越緑台(山桜公園P) 単独 国土地理院【龍野(姫路)】 |
消費カロリー :約 730kcal
あ | 歩行距離 | 所要時間 |
周回 | 約 4.3km | 約2時間40分 |
−− | −− | −− |
所要時間 桜山公園P8:49 →砂防ダム8:55 →分岐(東尾根へ)9:00 →峠(鞍部)9:15 →分岐?(ぬた場)9:20 →P298 9:40 →巨岩(展望良)9:50 →小ピーク10:16 →展望所10:23 →伊勢山10:35 →西岩峰10:52 →P316 11:06→分岐(西尾根へ?) →分岐(行き先?)11:26〜分岐(伊勢山へ?)11:28 →分岐(案内)11:31 →砂防ダム11:41 →桜山公園P11:48 |
直ぐ分岐があり、おばさんが右道を行くのよ! と教えて貰っていたので右を歩いたが直ぐ元の道と合流した、もう汗びっしょりである。9時丁度また分岐がある、これのことだと迷わず細い右の道を行く。方向が違うが良く歩かれている明瞭な道なのでそのまま歩くことにした。風がない登り道は堪える。団扇で必死で仰ぎながらの山歩きだ! 10分少々で尾根(鞍部)に着いた。
とにかく暑い、しかし気温は約30度、直射光もほとんど当たらないのだが蒸し暑い! 風さえ吹いてくれれば多少涼しいのだろうが、無風状態である。道も傾斜がきつくなる。羊歯道を過ぎるとロープの世話になるきつい登り道だ。ここから10歩 歩いて一休みしながら登っていく。
急登を登り切るとP298に着いたが展望はない! 風もない! 一服して団扇で仰ぎながらゆっくり歩いていくと大岩がある、登り跡はあるが厳しい!東から回り込み何とか岩場のてっぺんに立つ!岩場の上は景色は良いのだが暑い!写真だけ撮ってまた苦労して下る。疲れがどっと出る。
岩場から少し歩くき、小ピークを過ぎると菅生澗(だに)から登山口のある緑台住宅街迄一望できる、これだけ展望がえられればあまり疲れないのだが今日はきつい! 「神座の窟」 だけは見て帰ろうと熱中症に注意しながらゆっくり登る。
10:24 山頂に着いた。展望もなく、蒸し風呂の中にいるような山頂である。気温を見ると約30度、あまり太陽も受けずに歩いてきたが疲れた。少し休憩して神座の窟に向かう。大岩場の手前に分岐があった、案内は何もないが明瞭な道である、空木(うとろぎ)城跡との分岐と思われたが神座の窟が先と歩いていく。
直ぐ案内のある岩場に着いた。案内にはこの岩場には神座の窟が有り、麓からも見えると書いてある。岩場に登ると360度の展望である。西から北側は絶壁である。真ん中辺りで360度の展望写真を撮っていたらふらふらして気分が悪くなる。気温を見ると温度計は50度を超えていた。直ぐ日陰に入り、頭を冷やす。日陰でも約40度、熱中症の前兆である。しばらく日陰で頭と首を団扇で冷やす。もう神座の窟も、空木城跡も西尾根の展望広場も中止する、ゆっくりと下るがこの尾根は灼熱の太陽をまともに受ける。慌てず深呼吸をしながら下山する。(一番見ておきたかった神座の窟が何処にあるか確認できなかった)
尾根道を下り始めると西尾根に明瞭な道が見える、この辺りがP316だったらしい!、太陽をまともに受けながら急斜面を下り始めると右に分岐が、多分西尾根に行く道と思うが寄り道の余裕などない黙々と下る。
やがて雑木林地帯に入る、気温は34度まで下がったがやはり無風である。2つ分岐があったが当然様子など見に行く気力はない。更に下っていくと案内のある分岐に着いた。西側が里山西コースの東屋のある展望広場への道である。あのおばさんはここを右に行きなさいと言ったようだ!
案内のある分岐から直ぐ朝歩いた道と合流した。山桜公園に戻ってきたらなんと風が吹き出した。駐車場でリュックを下ろしてトイレで頭から水を何度もかぶる。駐車場の日陰でタオルに染み込ませた水を垂らしながらしばらく休憩してやっとすっきりし出した。着ているものを着替えて昼食をとり、今日はクーラをつけて帰路についた。
距離が短くても標高差が少なくても熱中症にはかかるのである、夏場の山歩きの怖さである。
低山と言えど、変化に富んだ伊勢山、秋には今回計画した道を再度挑戦したい山である。
空本城址は断念
伊勢山(姫路) |
(いせやま) |
353.0m |
伊勢山〜空山城跡2010.3.20 |
兵庫100山 |
トイレもある駐車場 | 深山の扇岩より扇に見えるが斧岩が似合う |