表紙へ  年度別登山リスト                
                                                                                       
伊勢山〜空木城跡
  (いせやま)   (うとろぎじょうせき)
353.0m       270m

                                                     
空木城跡山頂表示は273m ふるさと兵庫50山 兵庫100山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2000/0/0(X) メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約8.4km 所要時間:約4時間0分 登り:約時間分 下り:約時間分   1部分周回

所要時間 :
やまさくら広場P8:32 →分岐A8:49 →尾根(分岐B)9:00 →小ピーク9:28 →小ピーク(引返し)9;34 →分岐B →P298 10:11 →展望所10:36 →伊勢山10:43 →分岐D10:52 →分岐E(空木城跡へ)11:09 →(神座の窟) →分岐F →分岐G →空木城跡 →分岐G・F・E →大岩(神座の窟の上)11:46〜12:29 →分岐H12:43 →分岐I12:55 →分岐J13:00 →分岐K13:03 →十字分岐(尾根)13:10 →(尾根左右を歩く) →(激急登) →遊歩道13:30 →展望所13:41 →分岐(峰相山との)14:04 →やまさくら広場14:29 


やまざくら広場から尾根−伊勢山−P310までは(2008年7月)歩いた写真を見てください。
久しぶりの遠方の山歩き、2008年見つけられなかった神座の窟と道確認したかった東尾根(P280.1まで)と空木(うとろぎ)城跡を歩くことにした。朝から道を間違え20分ぐらい時間を無駄にした。8時半前にやまざくら広場に着き準備をして8:32歩き始める。分岐があるが関係のない分岐ですぐ元の道に戻る! また騙されて歩いた、 分岐Aから左の道を歩き9時丁度に尾根(分岐B)に着いた。△280.1に行くため、左の東尾根に向かう、少し急な道を上ると馬の背のような岩尾根にでた。馬の背状の岩場爽快である。展望写真を撮って、先に進むと平らな岩が多くあるピークに着く、童心に返る思いがするピークである。明瞭な尾根を△280.1に向かったが次のピークを△280.1と間違え引き返してしまった、不注意である。GPS持っていても思い込みは場合によっては怖い!
          
分岐Bから△280.1への急登な尾根道 分岐Bから急登を登り終えた辺りからの馬の背


急斜面から東方向の展望、      写真をクリックすると大きくなります


馬の背状の岩場から東尾根を見る        写真をクリックすると大きくなります


朝から霞んではいたが良い尾根道は快適な道である。△280.1に向かうとまもなくテーブル状の岩がごろごろしたピークに着いた、良い雰囲気のピークである(展望はない)。記念写真撮って△280.1見向かったが次のピークを△280.1と勘違いしてGPSも確認せず引き返してしまった。山を歩く者にとっては注意散漫である。
          
ピークに並ぶテーブル状の大岩 凡ミスで△280.1と間違えてたピーク


神座の窟を探すことや空木城跡、西尾根等を歩くこと考えていたので三角点を確認せず同じ道を引き返してしまった凡ミスである。分岐Bからもきつい登道である、途中大岩がありそこからは展望であるが今回は大岩場には登らずすぐ先のピーク近くに同じような展望所に行って展望写真を撮ったが2008年の展望写真の方が見やすいのでこちらを乗せることにした。(下記写真)

2008年に大岩場からすぐ近くの展望所から東の展望写真、        写真をクリックすると大きくなりま


2008年は猛暑だったので、山頂まで長く感じたが今回は調子が良かったのか伊勢山には早く着いた感じである。相変わらず展望もない山、休憩もせず、先ずは空木城跡に向かうことにした。山頂から少し下ると左に分岐Dがあった。寄り道せずに歩いていくと岩場直前から空木城跡に向かう分岐Eがある、神座の窟は探しは後にして空木城跡に向かったらすぐ神座の窟があった。2008年の時は神座の窟の上で バテていたのだ!早速神座の窟の中にはいるが石仏らしき物は何もない?大きな窟である。奥から見る景色は採石場が正面に見え気分を悪くする。(残念な風景である)。ロープのある急な道を下るとやまざくら広場と書かれた分岐Fがある。ここも寄り道せず空木城跡へ向かった。
          
展望のない2008年と変わらぬ伊勢山 神座の窟から林田町神伊勢を覗く

                      
分岐Fからは遊歩道のような道であるまもなく分岐Gの案内がある、入口広場と書いてあるが神座の窟の上の岩場から見ると伊林田町上伊勢地区の伊勢神宮に整備された広場が見えたので多分そこに下っている道と思われる。空木城跡南端にベンチが2脚あり、ここからも良い展望である。
               
神座の窟からの急斜面 空木城跡入口の休憩所から見る展望


空木城跡は城の絵地図があり、戦国時代の哀れな栄枯盛衰を感じさせられた。兵庫県には山城が多い!城跡にはいろいろな思いが染みこんでいるのだろう・・・!城跡の北側からも遊歩道のような丸太で作られた道が下っている、この道は伊勢神社の広場に下っているのだろうか? 3日連続で歩いているので、ここも散策せず城跡の周りを回って、引き返す。神座の窟の大岩とP310が目の前に見える。のんびりとした時間が流れていく気がする所であった。
          
空木城跡、(南から見る) 休憩所辺りから神座の窟とP310を望む


分岐Gも散策せず分岐Fで寄り道をする、下っていくと神座の窟の真下に出てくる、道は明瞭だが引返し、神座の窟の上の岩盤でゆっくりと昼食をとった。、展望は良いが採石場があちらこちらに見られ、爽快さは半減させられた。
          
分岐Fからの道を散策すると神座の窟の真下にでた 神座の窟の上の岩盤から見る空木城跡


12時半頃、P310経由して西尾根に向かった、P310からは滑りやすい岩尾根だ!2008年の時、途中から西尾根に行く道があると思っていた分岐Hは北側に向かっていく? 分岐Fにつながっている道のようだ? 引返して下って行くと沢コースと書かれた分岐Iに下ってきた。遊歩道からしか西尾根にいけないと思っていたら分岐Iからすぐ分岐Jがある、良い道なので左の道を散策する。100m程度だろうか!また分岐Kがある!ここから谷筋を南(頭の中は西だったのだが)に行くと尾根にでた、良い道である。広い道を左や右にを歩いたがどこに通じているのかわからず元の分岐に一端戻った。
          
分岐Jから西にすぐの所の分岐 分岐Kから谷筋(南)を登り切った所の十字分岐


十字分岐に戻るとシダに覆われた滑りやすい激斜面があったので登ってみることにした。やっとの思いでピークに着き、少し右(西)に歩くと遊歩道に出た。そこにはベンチが一脚あり、散歩されている方が座っていたのでいろいろ山の話しをしながら展望所までご一緒させてもらった。展望所は台風で東屋が壊れたとかで、展望は良い(明石大橋も見えるとか!)が夏場は日除けする所がないので夏は休憩には向かない!霞んで展望は良くなかったが写真だけ撮って遊歩道を峰相山への分岐辺りまで散歩されていた方と下り、そこからは先に下ってもらった。ゆっくりとやまざくらの写真を撮ってから14時半頃やまざくらの広場に着いた。
          
滑りやすいシダに覆われた激写面の道 西尾根の最高峰?にある展望所


西尾根(里コース)の展望所から見た東側の展望            画像をクリックすると大きくなります



伊勢山山頂は展望もないが東尾根から西尾根を歩くとツツジや山桜の季節は爽快だろうと思われる良い所である。東尾根の入口が分かっていれば低山であるが良い周回が出来たのだがと少々悔やむ。(緑台中の近くから登山口があるようだ)
広場には水洗トイレがあるが寒さで壊れたのか、使用禁止であった。
目標の宍粟50山と兵庫100山歩きたいのだが焦ると、いろいろあってうまくいかないものである。