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猪八重渓谷 |
猪八重渓谷案内図 | 渓谷・林道歩き |
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所要時間 :上記の所要時間は休憩含まず、写真写す時間・寄り道時間は含む(途中のこまめに休憩時間下時間は含む) 駐車場11:10 →五重の滝(昼食) →駐車場14:00 各ポイントまでの距離は猪八重渓谷案内図参照、ただ所要時間は疑問である) |
兵庫県とも別れ、宮崎に来たが、頸椎症等々で山登りは厳しい状態である。不安を抱えたまま遊歩道のウォーキング道である猪八重渓谷を訪れた。11時前に駐車場に着いたが満車?だった、困ったと思ったら、第二、第三駐車場がある、第二駐車場は大きな駐車場だ、この渓谷は有名なのだろうか?準備をして遊歩道の出入口に向かう。遊歩道は木材のチップが敷き詰められていた。 |
行くときの第二駐車場 | チップが敷き詰められた遊歩道(入口から見る) |
案内にある瀬戸の滝、亀の滝は見つけることが出来なかった。猪八重公園辺りで川(涼風橋)を渡るとき、水量が少なく、五重の滝は期待出来ないと思った。公園を過ぎた辺りで右に赤いテープが有り明瞭な道がある、こちらの方が興味があったが、山嫌いな家内がいたので散策を諦めた。 |
水量の少ない川(1mぐらいだが、これも滝?) | 公園からすぐの所に赤いテープのある明瞭な道がある(右) |
平らな遊歩道と思っていたが、多少アップダウのある遊歩道である。30分ほど歩くと水力発電所用水タンク跡がある。(案内板をクリックしてください)小さなタンク、この下に発電所があったのなら、小さな発電設備だったのだろう?そこから10分程度で、トロッコの案内があるところに来たがレールもない!のだから意味がない(枕木とかレールぐらいあれば歴史が感じられるのだが・・・・ここだけレール跡があるらしのだが??) |
左上部ガ水力発電用水タンク跡 | 木材運搬用のトロッコ跡案内がある所(写真左下) |
体調の確認生きたのだからとのんびり歩いていると、家内がカニを見つけた、大きなカニで「ヤマタロガニ」と言うらしい。今まで数百と山歩きをしてきたが、初めて見る大きなカニであった。 |
当時のトロッコの案内 | ヤマタロガニ |
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魚も多くいる、ハエ(ハヤ)だろうか?案内にはカワセミがいるらしいが、何度も訪れなければ見つけられないだろう!散歩するには良いところだと思いながら歩く、急になった階段道が有りる。 |
ハエか?魚も多く見られる | ちょっと急な階段 |
第二駐車場から約2km(歩き始めて約50分)の所に一番長いつり橋(3号橋)がある、10人以上橋に乗ることは禁止である。この橋が水面から一番高い橋であり、渓谷を感じさせる所である。 |
3号橋(7吊り橋の内一番長い) | 3号橋から上流を見る |
4,5,6,7号橋を渡ると流合(はけあい)の滝がある。水量が少なく迫力はない!この辺りからはまぐりの岩に行けるようだが道は全く見つけられなかった。流合の滝からすぐ岩壺の滝があるが、倒木が邪魔で写す気になられなかった。 |
流合(はけあい)の滝 | 流合の滝上、川底が平たい岩盤である |
12時半頃(歩き始めて約80分)五重の滝についた。思った通り水量が足りず迫力はない!滝を見る位置(東屋がある)に行くが木が邪魔で良いアングルから滝は写されなかった。Web上の案内ではここから本太郎駐車場に行く道があるようだが今は通行止めで本太郎側からはこられないようだ!東屋は薄暗かったので川の中の水のない平らな岩場で昼食をした。対岸に浅い窟がある、窟の右側に奇妙な形の岩があった。 |
期待はずれは覚悟していたが・・・・ | 水でえぐられたのだろうか浅い窟が |
窟をよく見ると右端と奥に奇妙な生き物のような岩が見える、水で出来たのであろう、そうであれば水は芸術家でもある気がする。 |
窟の右端の奇妙な岩 | 窟の中の岩壁、自然とは芸術家でもあ! |
30分ぐらい休憩して同じ道を戻る、五重の滝の一番下の部分だけ見えるところで一枚写してのんびり野鳥を探しながら戻る。 |
昼食場所から見た滝の下流 | 帰りに写した別場所からの五重の滝 |
折途中で行くとき気にもとめなかった炭焼の案内があったので辺りを探す、近くに分かり難い窯があった、今まで多く見てきているので珍しいとも思わなかったが、記念に写した。(炭焼案内はここをクリックしてください)発電所要水タンクに送るダム?も折角来たのだから!と写す。 |
炭焼窯跡 | 水タンクに水を送る為のダム跡? |
涼風橋の脇にある子供の遊び道具、小さな時のことを思い出す。 |
ダムから水タンクへの水路 | タイヤを吊した子供の遊び道具 |
渓谷で見られた少ない花 |
渓流でよく見かける花、オトコエシ | 田舎菊だろうか?? |
山ではないが宮崎に来て初めて歩いた渓谷、遊歩道の平らな道と思っていたら結構標高差はあるところである(参考標高参照)。それに人気がない所だと思っていたのだが、団体でも来る渓谷なのだが、しかし、サンダル履きで来る人、犬を連れてくる人、黒い袖無しシャツ姿の人等と出会い、山(渓谷)歩きした気はしなかった。また南宮崎では紅葉は期待してなかったが思った通り紅葉はなく味気ない渓谷であった。 地元の人が散歩程度に歩くには良いところかも知れない! |