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日ノ原山 |
(ひのはらやま) |
788.7m |
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山品山は断念 | 消費カロリー :約1,400kcal | 宍粟50山 |
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所要時間 : 大森神社P8:50 →峠9:27 →小ピーク(散策)9:43 →山頂10:21 →(散策) →山頂10:40 →(階段道) →(寄道=展望)10:49 →(階段道) →展望所11:02 →鉄塔(展望有り)11:04 →分岐11:05 →(尾根を下る) →落石防護柵(国道29)11:28 →引原ダム11:40 →(遊歩道) →展望台11:52〜12:06 →山品山登山口12:07 →(引返し)12:20 →登山口12:27 →(遊歩道) →国道29 12:40 →日ノ原集落入口13:08 →大森神社P13:15・・・・・・・・・音水渓谷・・・・・・帰路 |
宍粟50山が最近決められたらしい、宍粟までは遠いが昨晩いろいろ迷った末、歩き易そうな日ノ原山を歩いてみることにした。朝起きると快晴!である。時間があれば城山ぐらい登れるだろうと6時頃家を出た。神明、姫路、龍野バイパスを走ったが混んでおり、おまけに国道29号線も混んでいたため8時45頃大森神社に着いた。急いで準備をして大森神社にお参りをして神社左手の広い植林帯を歩く、ピンクのテープがあるがソマ道用?調査用?のテープである。薄暗い植林帯だがまあ良いかと歩いていく。 |
朝の冷たい空気感のある大森神社駐車場 | 大森神社の東側からの登山道 |
しばらく薄暗い植林帯をジグザクに歩いていくと何のため造ったのかトンネル(土管)がある、中に入ってみようかと思ったが土管の前に 「コウモリが生息している」 と書かれたプレートがあったので入るのは諦めた。そこから直ぐ左の急斜面を登り切ると峠に出た。マンガ谷川沿いに良い道があるがこれは阿舎利山 方面への道らしい、途中からは道が無くなるようである。峠から尾根東を歩く。(Yaさんはマンガ谷川沿いを歩いて阿舎利山に行っっていた) |
コウモリが生息しているトンネル(行き止まり) | 阿舎利山方面への道、日ノ原山は左の尾根 |
尾根は雰囲気が良い、歩き始めて直ぐ右側にモミジが大陽の光を受けて見事に色づいていた。雑木林の尾根道のんびり歩いていくと小ピークから東方面へ尾根があるので少し様子を見に行く。家で軌跡見て分かったのだが林道に下れるようだ。 |
峠から尾根道のようす | 尾根道で疲れを癒してくれたもみじ |
小ピークから北に向きが変わり植林帯に入っていく、手入れされた植林である。まもなく右手に杉の木の間から林道が見える、この林道、阿舎利集落から来られるようだ、以前途中で森林伐採のため引き返した道と思われる。R29からも繋がっているのだが林道は途中で崩壊していた。(もう開通しているだろうか??)植林帯をアップダウンしながら歩いていくと落ち葉のじゅうたんを引き詰めた広い場所に出てきた。そこから山頂まで100m程である。山頂には10:21にに着いた。 |
植林帯の尾根道から見える林道 | 山頂直前の落ち葉の絨毯を引き詰めた広場 |
記念撮影をして北西側の尾根、樹木間が広く雑木林なので少し散策する。そのまま下れそうだが西側に回り込んで南西の尾根を見て山頂に戻り、建屋横から下山した。(建家の奥にトイレがある) |
山頂、真新しい山名の書かれた杭がある | 山頂の北西尾根辺りの雑木林 |
山頂から1200段の階段道があると聞いていたのだが、山頂からいきなりの階段少々びっくりする。足を上げて歩くことが身体には良いらしいので階段の中央を一歩一歩下る。途中西に展望がありそうだったので階段から西に向かう。あまり良い展望ではなかったが写真を撮って階段道に戻る、しばらく雑木林の階段を下っていくと音水湖が一望できる展望場所に出た。もう少し広く見えれば山品山から阿舎利山(別角度から撮った写真では右端に阿舎利山?が見えていた)良い所である。 |
階段道、1200段あるらしい? | 鉄塔手前からの音水湖方面の展望 |
音水湖の見える展望所から少し下ると鉄塔がある、ここからは西の展望が見られる。少し下ると階段(巡視路)は左の植林帯の方に下っていく、真っ直ぐ下る尾根は少し急斜面になっているが歩き易い、喜んで歩いたのはつかの間、断崖に近い所に出てきた。右はダムを造る時に使ったのか?立ち入り禁止のロープが張られた大きなコンクリートが斜面に造られていた。西の岩場に近寄ると西の展望が開ける。がどう下ろうか、しばらく考えた末、落石防止のワイヤーを階段代わりにして下った。(まともに登山道を歩けばいいのだが・・・・) |
鉄塔から少し下った辺りの崖から南の展望、本来の道は左白い工事場所に下る。正面奥はP1106か? |
やっとの思いで急斜面を怖々下ったのだが、下った所は落石防止フェンスが張りめくらされている!フェンスを乗り越えてもコンクリートの壁がある。左右を見るとコンクリートにフェンスを固定している、右下写真の奥のコンクリートに階段が有る、高い所は苦手である。腹をくくってこの字型の握り鉄棒を握りしめてコンクリートの上に出るが道路側に下るのは尚更股間がキュンとする。やっとの思いで国道に出た時ほっとした。年寄りが下る道ではなかった。素直に巡視を下れば良かったのだ。 |
落石防止ワイヤーを便りに下った辺り | 正面の斜面を下り、奥のコンクリート地点から出る |
欲張って、帰路「城山」に行ってみようと思ったがダムに近い所に下ったので山品山の登山口探しにダムに向かった。ここは以前自転車で周回した所である。遊歩道を歩き展望所(少ししか展望は無い)で昼食をとる。休憩するまもなく遊歩道止めの柵横から尾根へ明瞭な踏み跡があるので少し様子を見に行くことにした。300mほど尾根道を歩くが明瞭な道である。やまあそ氏やYS11氏はここから登り、約1.4Km北の林道に下ったようだ。此の林道も以前自転車で登ったが途中から背丈位の雑草が茂り引き返した所だ。(音水湖MTB周回参照)、 |
左側の斜面が山品山の登山口 | 山品山への明瞭な登山道のようす |
滅多に来られないので山頂まで往復したかったが地図を持ってきていない(城山に登る予定だったので)途中で引き返しダムに戻ってきた。ダムの駐車場満杯で3台ほど国道脇に止めている。学生の頃砂埃を舞いあげて此のダムを見に来たことを思い出した(半世紀ぐらい前の地道の道路うっすらと記憶に残っている)。ダムからの放水や山々の紅葉を撮りながら国道29号線を大森神社まで戻る。国道は平日でも意外と車は多いので景色ばかり気をとってられない。 |
音水湖周回道から日ノ原山を望む | 遊歩道のモミジ、この裏の尾根が山品山の道 |
13:15頃大森神社中駐車場に戻ってきた。地元の人と話すことが出来たので生活ぶりや山のこと聞いてみた。若い者は居ないので車が(単車)運転できなければ生活は不可能と言われ、田舎住まいがしたいと思っていたがこの様な山村では受け入れて貰ったとしても、私などは短期間しか生活できなさそうである。 出先で話し込んだので、お礼を言ってから切り上げ音水渓谷に行くことにした、しばらくぶりである。この渓谷も平日なのに車の多いこと、昔のように走っては居られない!数台の車とすれ違う。明神滝を見に行くがすでに3台の車が止まっていた。滝までの道も良くなっており昔に比べると歩き易い。滝は昔も今も変わらない、大雨の後写しに行っり雪のなか写しに行ったりした滝である。 |