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白山〜妙見山
(はくさん)   (みょうけんさん)
510m    622.0m
                                                     
消費カロリー :約2,010kcal 白山・妙見山案内図 白山:ふるさと兵庫50山兵庫100山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2008/4/29(火)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照   
歩行距離:約13.7km 所要時間:約7時間45分 登り:約時間分 下り:約時間分    

所要時間 :
隣保館P7:25 →大蔵神社登山口8:31 →分岐A8:21 →分岐B8:42 →分岐C8:50 →分岐D9:10 →分岐E9:30 →白山9:41〜9:58→十字分岐10:42 →つえたて10:48 →妙見堂10:56 →まばお(展望所)11:09〜11:47 →(東尾根探索) →妙見山12:16 →十字分岐12:23 →タワ12:31 →P557 13:00 →大岩(引返)13:09〜13:26 →タワ13:51 →地蔵(ここから林道)14:08 →老人ホーム14:44 →滝尾神社15:30 →隣保館P16:20 


体調不良だが、家に一週間もいればかえって病気になる。先日山南の天狗山歩いたが西脇にも天狗山があるらしい。調べるが記録が一件だけ見つかる天狗山から下山するのに苦労したと書いてある。藪コギする元気はもうない!急遽一度歩いた山であるが前坂から白山を歩くことにした。気分が悪かったら下山するところが多くあるので気が楽である。天狗山に未練があるので5時半前に家を出た。高取山はもう赤く陽が当たっていた。県道で山間から日の出が見えたので車を止めて写真を撮る、神々しさはない。7時過ぎに前坂に着いた。駐車場があるはずなので訪ねたら火の見櫓の所にあるからと教えて貰った。7:25準備をして歩き始めたが登山口が分からない。塀越しに登山口を聞くと早朝なのに大蔵神社から!と道順まで教えて頂いた。
       
白山登山用駐車場(隣保館) 登山口である大蔵神社


大蔵神社の鳥居を潜って本堂に行き、手を合わせて右手の登山口から歩く、足の薬増量したためかか花粉症のためか、怠い。滝尾神社方面に下る道もあるので新緑と枯れ松とミツバツツジを見ながらゆっくり歩いていく。暑くてマスクは我慢できなく、はずして歩く。展望が良いので気分もそこそこである、暑さも風が強いので心地が良い。

分岐Aの少し手前から前坂集落を見る、奥の山は石金山か?    画像をクリックすると大きくなります


緩やかなハイキングコース分岐Aが有り、喜多地区から登ってくるようだ。天狗山が頭にあったので前坂から歩いたが良い尾根道であるし、快晴の下、新緑が心を和らげてくれる。分岐B(末谷池へ)、分岐C・D(滝尾神社へ)を過ぎると歩いてきた新緑一色の尾根が見渡せるところに着いた。こうゆう山は疲れも和らげられる。
       
鶯の鳴く清々しいハイキング道である 分岐Dと分岐Eの中間あたりから見る


体調を考え非常にゆっくり歩く、登山口辺りはツツジ咲き終えていたがこの辺りは良い雰囲気である。鎌倉山の行者道と同じ気分で歩かれる。9時半頃 2005年に下った分岐Eに着いた、ここから一寸勾配のきつい岩場である。注意したのだが水平に半回転して木に捕まり転がり落ちるのは避けられた。今日の白山は快晴である。2005年の時は小雨交じりの雪であり、松の木の下で昼食をとった記憶が思い出される。今日は門柳の集落や西光寺山が一望できる。記帳箱のノートに汚い字で記帳して妙見山に向かう、ここからは2005年記録見てください、ここからは展望もなくただ歩くだけでる。
       
枯松とミツバツツジ、絵になりそうである 2005年と変わってなかった白山


右奥にどっしりとした西光時山が見える、小さく山裾に広場が見えるがキャンプ場だろうか!   画像をクリックすると大きくなります


10:43十字分岐に着いた。妙見堂から展望所(まばお=意味不明))を回ることにした。神姫観光のツアーがあったのかやたらと案内がある。付けたら取り外しておくべきだろう! 11時過ぎに展望所に着いた。西光寺山は霞んでいた。
朝食が早かったので昼食するのに良い時間である。西光寺山も木が伸びたら見えなくなるなーと思いながらのんびり食事していたら同年配の方がこられた。やはりメジャーな山である、少し山のこと話して、挨拶して東の尾根散策する、高山を歩いた時、テンロク迄歩く予定であったが藪状態のため諦めたのであるがこちら側は200m辺りまで見る限りでは歩かれそうである。  
       
妙見堂にある巨木とゆったりさん 展望所(まばお)、西光寺山は霞んでいた


急斜面あたりで引き返し妙見山に向かった。記念撮影して十字分岐に下る時また一人同年配の方に出会ったが話嫌いなようすだったので挨拶しただけで分かれた。直ぐ十字分岐に着いた、タワに向かって歩いていくと広い場所があり右に広い道?十字分岐になっていない?タワと違うようだ!うろうろして、真っ直ぐの道を少し歩くとタワ書かれたプレートと左(西)黒田・荘厳寺、左(東)山南と書かれた案内がある、山南方面は道が薄い先ほどの広い道か本道か?。案内はないが真っ直ぐの遊歩道のような杉林を散策してみる。ひょっとしたら天狗山まで道が整備されたのかと喜んで登っていく。
       
妙高山、花粉症でたまらずマスクをするが・・・・ タワ(十字分岐)真っ直ぐが天狗山への道


タワから登り切った尾根は東は全く藪だが右(西)は広い道である、このような道なら、この体調でも歩かれると思い、雑木林に入る辺りから右の良い道を歩いていく、方角違うようである。どうもソマ道?に入ったようだ。ナビのP557の指示は南を示している?、隙間の多い雑木林をピークに向かって適当に歩く。
       
P557の手前でソマ道?、右に行ってしまった 何処でも歩かれる雑木林である


何処がP557かは分からないがピーク辺りから西に向かう。踏み跡らしがいろいろとある、黒ずんだ赤いテープもある。西に適当に下っていくと北に行く踏み跡があった。小苗?野田に下るソマ道?かも知れない!無視して西に下っていく、直ぐ大きな岩が、立ちふさがり、松とツツジが良い雰囲気をかもし出していた。良い展望岩である。

大岩からからツツジと天狗山を見る


とんがった岩は上の写真の右側にある、荷物を下ろして怖々岩の上に登る、岩は中央に亀裂が・・・・割れたら岩と一緒に谷に転落する恐怖があったが展望が怖さを忘れさせてくれた。右端の木の間にイタリ山が見える、尾根伝いに石金山まで見えるが双眼鏡取りには行きたくない(あまり動きたくないのである)!岩の上でしばらく景色を眺める、岩の下には白い花を付けた木がまぶしい!「まほば=妙見山近くのの展望所」から展望は全く無かったので気持ち良い。岩の左右に踏み跡があるので尾根をはずさなければ天狗山まで歩かれそうであるが・・・。



大岩場から天狗山を見る、右木の間はイタリ山、尾根伝いに石金山もうっすらと見える  画像をクリックすると大きくなります


何時までも仙人のように座っていられない。引き返すことにした。帰路は尾根を真っ直ぐ東に歩き、十字分岐を通過して、黒田と書かれた広い道を下っていく。しばらく下ると広場があり、お地蔵さんが祀られていた。ここからは車も通れる林道である。14:40老人ホームに着いた山側は獣除けネットがありテープなどの目印はない、植林帯は歩けそうだが、雑木林は密集している感じである。老人ホームの職員に尋ねたが全く分からない、お墓参りの人に聞くとタワから歩かれるかも知れない! との返事、農家のお爺さんは天狗山???、山名も知らなかった。
       
黒田の集落から見る白山 黒田集落から見る天狗山、とその左が天狗岩か


黒田集落で滝尾神社にお参り(参道から登山道あり)して黒田の新興住宅地で前坂に行く近道を教えて貰い、近道の途中で岩で出来ような白山と新緑に包まれた天狗山の写真を撮って、駐車場に向かう、近道の峠に祀られていた祠に手を合わせ、16:20隣保館の駐車場に着いた。思ったより時間が遅くなっていたゆっくり歩いたようである。
身体の調子が悪い時には歩かない方が良いが、ゆっくり注意して歩けば歩かれるものでる。
無事歩かれたことに感謝して車もゆっくり走って帰ったが、2日ほど横になってしまった、やっと今日記録が纏められた。、



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