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柳岳 (宮崎)
(やなぎだけ)
953.3m

                                                     
柳岳2022年 消費カロリー:約1400kcal
2015/02/13に同じ道を歩く 宮崎百名山
                     
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2006.09.22(金)曇/晴れ メンバー :単独 入口 :−−−−− 
歩行距離:約9.2km 所要時間:約4時間35分 登り:約2時間45分 下り:約1時間50分


所要時間 :   (歩行時間約4時間35分
林道脇(P)7:56 →(林道) →林道崩壊 →(林道) →登山口9:11 →尾根9:43 →山頂10:43〜10:56 →尾根11:27 →登山口11:46 →(林道) →林道崩壊 →(林道) →林道脇P12:45  


宮崎に着いて三週間ほど降ったり止んだりの雨模様の日々、山歩きに来たわけではないがイライラを山歩きで発散させようと地図も持たず以前から気になっていた柳岳を急遽歩いてみることにした。前日夕方たまたま見つけていた登山口に向かう、林道は少し様子を見ておいたが全く情報なしである。、急遽決めたので水と食料をコンビニで調達して早朝出かける。木之内場集落(柳岳登山道の案内有り)から木之内場林道柳岳支線を登っていく。林道修復のため全面通行止めと書かれた手前の林道脇に車を止めて8時ちょうど出発する、歩き始めて直ぐ分岐(ここも工事中)に柳岳登山道の標識があり左を歩いていく。
       
工事中の為林道脇に車を止める 林道も自然化しつつある


舗装がされてない辺りから林道は少しずつ自然に帰りつつある、荒れた林道を歩いていく、間もなく沢から崩れ落ちた大岩で林道は埋まっていた。大岩の上を注意して歩く沢の向こうに林道が見えた。沢を渡り林道を歩いて行く、何時崩壊したのだろうか!、荒れた林道をノンビリ歩いていくと9時過ぎ車が20台以上置けそうな広いU字カーブに出た、北東の展望が開け通信塔が乱立する鰐塚山が見える、一息入れてカーブを曲がりきると直ぐ登山口まで10mと書かれたプレート(新しそう)が林道脇に転がっていた、左手を注意して行くと雑草の陰に白い物が見えたので雑草をなぎ倒すと登山道入口と書かれた古い標識があるのだが道がはっきりしない(国土地理院の地図ではこの辺りが標高592.9の三角点辺りである)。
       
沢が崩壊し林道を大石が埋める(右) 雑草に覆われた登山道入口

柳岳登山道入口手前の林道(車20台は十分に置けるここまで車で来るまでこられたら登山も楽であるが)
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内之木場で地元の人が道は迷うことは無いと言っていたが昔の事のようだ、引き返そうと思っていたがもう少し道を探そうとうろうろしていると木から青いビニール紐がぶら下がっていた。更に雑草をかき分け奥に向かって行くと雑草がなくなり雑木林にはっきりとした道が現れた。緩やかな道を登っていくと谷側が丸太で固定されたつづらおりの道となる、しっかりした道であるが全く展望はない。
       
登山口から雑草で道は確認できない 登山口から雑草を50mほど登った辺りの道


黙々と登っていくと牧野辺りからと思われる尾根道と合流、正面の木に赤と青のテープが巻かれ登ってきた方向に小さな字で矢印があり登山口と書かれていた。地図を持っていないので柳岳が右か左か分からなかったが、左(南)の尾根道に青いテープが木に巻かれ小さな字で柳岳と書かれていた。ほっとして左の道を登って行く、この辺りから道は所々分かりにくいところがある、特に鞍部はわかり辛い。テープと踏み後を確認しながら登って行く、暫く登っていくと新しそうなリボンが木に吊され「火の用心 宮崎レディース」と書かれていた。女性でも登っている(失礼!)と勇気つけられ登る。しかこの辺りから道は雑草や若木に覆われ更に分かりにくいところが多くなってきた。テープと踏み跡を確認しなが登って行く。
       
尾根道との合流点、左(南)が柳岳方面 この辺りから道を若木や雑草が覆い隠す


10:43やっと頂上に着いた、金属板に柳岳と書かれていた、全く展望はない。(以前広瀬ダムからみその谷に沿った林道を登ってみようと考えていたのでこちらに下る道を探したが見つからなかった)山頂も途中の登山道も味気のない山である、何時ものように携帯電話で連絡するが県外である、10分ほど休憩して下山する、下り道は楽である、分かりにくい道は枯れ木や地面に印を付けておいたので尾根分岐まで安心して下れた。山頂で携帯電話が県外だったので尾根分岐で確認すると繋がった???。つづらおれの道を快調に下り登山口の雑草に来た、適当にうろうろしながら下る、11:46やっと林道に戻ってきた。林道をノンビリ歩いているとTVで放映されたナンバンキセル(六甲山でも見られる)があちらこちらで見かけられた。
       
金属板に書かれた柳岳標識と三角点 と思われる


無計画で歩いた山であったが12:45無事車に戻ってきた。
思った以上に距離のある山であったが山頂迄歩かれたことで心地良い疲労感であった。出来ることなら山頂の展望が確保できたら登る人も多くなるかも知れないが・・・・・
柳岳の情報もWebで数件しかなかった、2001年7月の情報ではU字カーブの広場(登山口直前)まで車で来られていたようだ。
       
             


追加画像(2022/4/9)
尾根の山頂側から尾根裾方面を見る、2022年!16年の歳月を得ても左案内が書かれた木は目立つほど大きくはなっていなかった。2022年4月時点では案内テープの代わりに矢印の板が取り付かれていた。
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登山口から急との斜面を登って尾根に出会った所   画像をクリックすると大きくなります



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