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柳岳 (2回目)
(やなぎだけ)
952.3m
                
3回目は2022年。 宮崎百名山
                
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時   :2015/02/13(金)晴れ メンバー :単独 登山口 :内ノ木場林道柳岳支援脇 
歩行距離:約4.6km 所要時間:約4時間  
山頂往復なら登り:約1時間40分、下り:約55分
所要時間 :    所要時間は昼食以外計算していない・・・・高齢者の足での時間
駐車地点10:15 →登山口 10:18 →廃林道10:26 →廃林道(下山はするときは廃林道を歩く方が良いかも)10:33 →尾根合流10:58 →ピーク850 11:20 →ピーク約940 11:45 →山頂(11:55〜12:28) →尾根引き返し13:00 →みその谷沿いの林道終点13:08 →山頂13:44 →ピーク約940 13:52 →ピーク850 14:06 →(尾根別れ通過) →引き返し14:26 →尾根別れ(分岐)14:32 →廃林道(廃林道を下る)14:44 →登山道14:48 →登山口14:52 →駐車地点14:54   


宮崎百名山はもう体力的に無理である。後2座(御鈴山と他)は歩きたいのだが、久しぶりなので足慣らしに近場の山を探した。山之口から東岳にも歩かれるようだが、一度歩いた柳岳を選んだ!9時頃に家を出たが林道入口でまごついた。大野バス停辺りからより牧野バス停(帰路ここに出た)の方が分かりやすそうだ(R33からの林道入口:Mapion参照)と下の地図参照)。
       
左上の道(大野バス停)から来た。(写真1) ここも案内がある(左に行く)(写真2)

2021/5/6時点では写真2の林道案内標識はなかった。林道奥の人家の所にこの標識が立てられていた。

            
柳岳支線は2006年より荒れていた、乗用車では厳しい所も少しあるので地上高の高い車で行く方が安全かも!。今は登山口近くに駐車できる所まで行かれるので助かる。10時過ぎに駐車場所に着いた。
       
このような道もあるのだが・・・ 駐車場所


準備をして唯一の展望(鰐塚山方面)の写真を写して10時15分、出発する。標識は変わっても昔と変わらない登山口まで10mの案内を見て、標識のあるはっきりと分かる登山口に着いた。
       
駐車地点から鰐塚山方面を見る 分かりやすくなっていた登山口
画像をクリックすると鰐塚山が大きく見えます


昔と変わらない!と思って歩いていると廃林道に出た案内に沿って少し荒れた登山道を歩くとまた廃林道に出たが、廃林道に出た所が分かりにくいので印をつけて、廃林道からまた登山道に入った(帰路は廃林道を歩いた)。
        
廃林道から見た登山道と案内 廃林道から見た登山道口

                      
ここからはテープが多い登山道だからテープを確認すればヤブに入ることはない。ジグザグの道の谷川には丸太があったがかなり腐っていた。(ジグザグの道は近道せずに登山道に沿って歩いてほしいものである。)
        
登山道をふさぐ倒木 記憶に残るジグザクの登山道

        
このような登山道もある 尾根道でないだけにテープを確認した


踏み跡はあるが雑木林だからテープをしっかり確認して歩けば雑木林の中に迷い込むことはない。
         
一見小ヤブの道に見えるが歩きやすい このような所でもテープが助けてくれる


ピーク850辺り、記憶には残っていないピークだ。2006年より分かりやすい(テープが多い)道になっている。展望のない山だが、宮崎百名山だから歩く人が多少いるのだろう・・・・・
       
ピーク約850 このような道だと歩きやすいのだが・・・


距離は短い山なのだがなかなか頂上に着かない!歩き方が遅いだけなのだが、歳を取ったのだろう?(2006年より10分遅いだけ、下りも15分遅いだ!)
       
ピーク940辺り 山頂


12時少し前に着いた山頂は初めて登った山頂とは少し違う感じだった。三角点にまださびていない5円玉があった、三角点を見るたび登山者は何故に三角点を削り取って持ち帰るのだろう!これはれっきとした犯罪なのである。9年経っても山頂からの展望は全くなかった、誰でも山頂からの展望は望みたいものだ、誰かが苦労して?アルミのはしごを持ってきていた!か、残念ながら梯子に登っても何も見えなかった。
       
くすんでない5円玉が置かれていたが三角点を何故削り取る ここまで梯子を担いできた人がいるのだ


山頂で恒例の記念写真を写し、目的である林道終点への道を探すためうろついておいたら、北側の雑木林の間から僅かに鰐塚山が見えるた。柳岳も展望がないだけに宮崎百名山でも人気がない理由だろう!
       
久しぶりの山頂での記念撮影である 山頂北側の隙間から鰐塚山が僅かに見える
画像をクリックすると空間部分が大きく見える


国土地理院地図に広渡ダムからみその谷に沿った林道がある、その林道終点に行くことが目的だったが、昼食後、自分の身体と相談する。距離は約500mだ!踏跡の様子を見てから行くことにした。テープはないが、尾根にしっかりした踏み跡がある!30分ほど下ると踏み跡は分からなくなる。目的地までナビでは僅か約30mほど先なのだ!帰りの体力を考えてヤブコギを断念した。
       
テープはないが踏み跡のある尾根 国土地理院地図の林道終点位置直前


目的が達成できないときは疲れる!下った道が急な登りに感じる(実際急登な尾根である)!休み休み登っていたためか、左手に林道が見えた。林道の終点を確認しながら尾根をゆっくり登ると林道終点が見えた。踏み跡はないが隙間の多い雑木林を10mほど行くと林道終点に出た。どこまで車で上れるかは分からないが柳岳の登山は3ヶ所から出来る(1ヶ所、来た林道の奥の尾根は未確認)
       
山頂近くまで延びている林道だ(地理地図通り) そみの谷沿いの林道から歩かれそうだ
2019/10/14この林道は途中で崩落のため歩行できなかった


下山途中雑木林の僅かな隙間から都城盆地や霧島連山が見える所があった。(ピーク940の少し下った辺りだ)
       
雑木林の隙間から見る都城盆地と霧島連山 手前が高速道路、中央大淀川にかかるR221(大淀橋)
画像をクリックすると霧島連山が大きく見えます


山は自分の歳や体力を考えて、余裕をもって登れる山を登ることである。往復4km弱、累積標高差も400mもないと思った山だが、登りに100分もかかっている。みその谷沿いの林道終点は見つかったが、意外と急な尾根だったためか、尾根別れ200m辺りでこむら返りを起こした。しばらく休んで、痛みが薄らいでから下ったのだが、再度こむら返りにならないことばかり気にして尾根別れ(分岐)を見過ごした。100mほど下って気がついたが、登山では下りが危険であること改めて感じた。(分かっているのだが不運な条件が重なると起きてしまうだけに注意が必要なのである)

柳岳山頂や登山道からの展望がよければ、未確認の尾根道と{そみの谷」沿い側から登っても面白いかも知れないのだが・・・・・
(歩いた人の記録がWebには載っていない)

沖水川から見る柳岳山頂から登る日の出

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