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矢ヶ淵公園 牛の峠子午線
(やがふちこうえん うしのとうげ しごせん)
−−−m

                                                     
累積標高差±512m 渓谷・林道歩き
                     
参考地図    参考標高   駐車地Mapion 
日時   :2020/5/25(月) 曇り メンバー :単独 入口 :−−−−− 
歩行距離:約7.8km  所要時間:約3時間42分 登り:約時間分 下り:約時間分

所要時間 :
  13:00〜15:00(引き返し)〜16:42


山すその田園で写真を写している時に見付けた林道、尾根の林道!で△点445.9から沖水川に下れそうなので期待して歩いた。尾根でも視界の広がっていた所は2ヶ所だけだった。2ヶ所の△点(402.2と445.9)は見付けられず、実線の林道は跡形もなく消えていた。地図に載っていない林道も幽霊状態だったので引き返した。引き返すことで牛の峠子午線票なるものが見られたのは興味深かった。
最初の伐採地、天気も悪かったがいい展望!出もなかった。
     
最初の伐採地から盆地を見る(中央は沖水川) 文字が書いてある!と思った岩


大岩の裏に回り込んだら仏像が彫られていた石柱を見付けた。折れた石柱はつなきあわされていた。
     
仏?さん彫られた石柱 植林後の整備する人の車


車は伐採地に植えられた若木の周りの雑草を刈り取っていた人達が乗ってきた車だった。一つ目の△点402.2辺りで笹藪に潜り込んだが、竹藪に阻まれ見付けられなかった。
     
雑草を刈り取る人 林道の様子


林道部は狭い伐採跡から見えた東岳(奥の左端)と大野山。2つ目の△点は地図では林道上にあるからみつけられる!と思ったがこの△点も見付けられなかった。
     
大野山(手前)と東岳(奥) △点445.7辺り


△点の位置辺りから綺麗な林道を歩いていたが、地図の実線でも破線でもなさそう!と気がついた。林道は先細りになっていく!道は細目川とほぼ並行して南に下っていく!。細目川に下っている確証もなければ細目川沿いの林道があることも確証はないので適当な所で引き返した。
     
地図にない林道から盆地を見る この少し先さきで返した所


引き返す時、もう一度△点と沖水川に下る実線の林道を探したが見つからなかった。同じ道を下る時、ヤブ状になった分岐を見付けたので除いてみた。林道から見えなかったが裏からは石柱が見えた。その下に「牛の峠 子午線票」と書かれた標識があった。
     
引き返す時写した地図に載っていない林道の様子 牛の峠 子午線票

子午線は南極北極を結ぶ経度だから牛の峠の位置と湖の尾根にあった子午線票をを結ぶとほぼ北に位置していた。領土を争っていた薩摩藩と飫肥藩!「是東飫肥藩」と書かれた石柱を論所跡!と、ここに設けたのだろう!が石柱からは文字が読まれない!!子午線票が後から添えられたものかはよく分からない!! (右図はWebから抜粋したもの)
             
論所跡と三股の山にあった石柱を結んで見た   飫肥藩の領土がこのころ立てられた領土杭か?推測
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下る時2つ目の伐採地(作業をしていた所)から細目川に下りたくなった、が次回細目川沿いの林道を散策する時に様子を見ることにした。
   
伐採地の最南部から日豊本線と沖水川を見る 伐採部北端辺りから細目川のダム湖を見る
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駐車地の近くの橋の下では子供が岩qから沖水川に飛び込んでいた。!寒くないか!と 聞くと気持ちいい!一緒にどうですか!と 屈託のない言葉が返ってきた!爺は遠慮させてもらうわ!と言って後にした。この後大粒の雨が降り出した。
     
沖水川に飛び込む子供達 眼鏡橋から沖水川の下流を見る

林道で写した草花等     花名等々似たものが多いので間違っているかも知れません!!
     
アザミ ハナミョウガ
     
ガマズミ?? スイカズラ
     
クルマバナ??ウツボグサかも?? 未確認
     
ミズキ キイチゴ??
     
ウズキ?? オオチャバネセセリ???
     
未確認 ニワゼキショウ
     
モンシロチョウ ティカズラ
     
ガクウズキ コナスビ?


尾根に出来た林道!展望が少しは期待したが伐採して若杉の地点から沖水側が見られた。林道を歩いても△点が近くにあれば確認するのだが湖の尾根林道で2ヶ所あった△点、両方とも確認できなかった。△点445.9から沖水川に下る林道、地図で実線だが跡形すら見付けられなかった。細目側に下る破線も見つかれなかった。国土地理院地図に△点が残っていても実際には外された所もある。(大浪池▲1411.4は2014年まで載っていたが2015年には消されていた))



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