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鰐塚山 2回目
(わにづかやま)
1118.1m
                                                                          
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時   :2015/09/14 メンバー :単独 登山口 : 新矢立トンネル西側(Mapion)
歩行距離:約13.9km 所要時間:約6時間30分 登り:約3時間34分 下り:約2時間57分

所要時間 :写真を写したり脇道に入ったりの時間
駐車場8:30 →登山口A(旧国道:舗装道)8:32 →登山口B(旧矢立トンネル)9:05 →(廃林道と新登山道) →登山口C(尾根へ)10:00 →後3km10:21→△矢立山10:32 →後2.5km10:37 →後2km10:55→後1.5km11:15 →後1km11:37 →後0.5km11:48 → 車道11:56 →△鰐塚山12:04〜13:00 →憩いの広場下山口(様子を見る) (車道) →三股下山口13:14 →△矢立山14:20 →登山口C14:53 →(林道)→登山口B15:32 →(旧R33) →登山口A15:56 →駐車場P15:57 


直線距離で早水公園紫の池から約17kmの先に見える鰐塚山


前日にふと、通信塔だらけだが、足慣らしには緩やかな山だと鰐塚山を歩くことにした。鰐塚山は車で登れる山(2010年時点)なので面白味はない山!三股からも展望は全くない山、山頂もここで休憩しよう!と言うところもない山!私はあまり登りたくない山ではあるのだが近場だから、10年前とどう変わっているかだけでも見ようと歩いてみた。
最近は荷物を軽くするため菓子パンを昼食にする。昔のように、「にぎり・ラーメン定食」が恋しくなるが荷物は軽い方が良い!この家を8時頃出て駐車地点(8時半前に休憩所の駐車場に着いた。
        
新矢立てトンネル都城側休憩所(P) チェーンで車の通行が出来ない登山口


登山口A−登山口B迄舗装道路を1.5km歩くと旧矢立トンネル脇からの林道に登山口Bがある。旧トンネルには放しているとしか思えない、土が入ったビニール鉢が入れ物に入れて積み重ねられていた。
2003/12/02にここに来ていた事が分かった。写真から、トンネルの名称が矢立隧道だと言うことが分かったので写真を載せます。2003年の少し明るい隧道の写真は(ここ)をクリックして下さい。−−−−−2020/07/17追記−−−−−
         
旧矢立トンネル(2015年)矢立隧道 旧矢立トンネル(2005年)矢立隧道


登山口からの林道、草が茂り廃林道になっていた。2005年と大分様子が違う。(草が林道の姿を消しつつある)
         
鰐塚山登山口(2015年) 鰐塚山登山口(2005年)


林道も荒れているがそこから2005年3が9日に造られたコンクリートの登山道、植林された杉の木と笹で歩き難い道となっていた。林道も廃林道化して林道を歩いて登山口迄行く気が起きなかった。案内だけは管理されているから道を間違うことはない。
         
2005年3月に造られた登山道(2015年) 2005年5月9日に造られた登山道(2005年)


2005年に造られた登山道は廃林道を横切ったり、少し歩いたりしながら尾根登山口Cに向かう。しかし三股から歩く人は少ないのか当時の記憶とは大きく違っていた。植林された杉の木が大きくなっていたためでもあるのだろう!それでも案内がしっかりしているから安心である。
         
廃林道を横切る登山道 コンクリートが見えなくなくなっている登山道


2005年当時は登りは新しい登山道、帰りは緩やかな林道を歩いた記憶があるが今はヤブに近い!その廃林道脇に三角点を見つけた。尾根登山口Cの少し手前だ。
          
地籍図根三角点と書いてある 林道の直ぐ左が尾根登山口Cである

2005年9月に歩いたときは尾根登山口に入る前は下の写真のような展望があったが、今回は杉が大きくなり全く展望はなかった展望のない登山道は疲れが大きい!山歩きは良い景色、良い展望か無ければひたすら歩くだけのあまり歩きたくはない登山になる、ヤブコギで歩く山は展望が無くてもそれなりの満足感は得られるのであるが・・・(紅葉も目の覚めるような新緑もない登山道である)

今見られない展望写真を載せても意味はないのだが山は生き物!月日が道やけ四季を変える・・・・・
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尾根登山口には山頂まで3.36kmと細かい数字の案内が昔と変わらないで横たわっていた。少し歩くと古くなった丸太階段がある。登り切ってまもなく後3kmの案内がある、だらだらとした登り道だであるただ山道としては鮮やかな四季を感じることのない雑木林である。
         
古くなった丸太階段 山頂まで3km辺り


展望もも無い!山頂と感じることもない!ピーク908が矢立山と言う山名がつけられていた。平坦に近い快適な尾根を歩くと後2.5kmの案内がある。矢立山ぐらいから展望があればいい登山道になるのかも知れないのだが・・・・・
国土地理院地図で山名のない山、「点名△□」という名前で昔は公開されていたが今はないのは寂しい限りだ。
         
ピーク908に山名がつけられていた。 山頂まで後2.5kmの案内辺り


2.5kmの案内を過ぎてまもなく少し長い丸太階段道がある!途中から左に林道が見える、帰りに様子を見に歩くことにして先に進む、階段以外はだらだらとした尾根登山道である。階段を上りきったら直ぐに後2kmの案内がある、500mを17分もかかったようである。
         
少し長い丸太階段道 山頂まで残り2km付近


山頂まで1.5kmを過ぎた辺りで2005年の時はマムシに2回で出会っていたので注意しなから歩いた!
        
山頂まで後1.5km辺り 山頂まで残り1km辺り


残り1kmから0.5km迄でも16分かかって歩いていた。残り0.5kmからは直ぐに通信設備のメンテナンス用車道に出た。車が2台止まっていた。後で調べると山頂まで車で上られる山だった!山歩きしていてがっくりとする山である。
         
山頂まで残り0.5km辺り 登ってきた三股への下山口


一般車は通行できないと思っていた鰐塚山だか左側に車が2台止まっていた!だが運転者とは出会うことはなかった!
         
下山口辺りから見たメンテナンス道 田野方面の下山口のようである


2005年では気にとめなかった田野方面の登山口、少し様子を見に行った! 少し歩いただけだが荒れた登山道のようにも見えた。「いこいの広場!」と書かれた案内板があった。この広場、今は洪水で残ってはいないらしい!登山道に降る雨!多分田野側の方が多いから道は荒れているかも知れない!引き返して山頂に行くが通信塔とコンクリートで覆われた山頂!味気のない山頂である。2005年も同じだったが、当時は姫路の工事関係者が居たので、気分が良かったのだが・・・・・
                            
田野方面の下山口(いこいの広場方面) 通信塔は何故赤と白なのだろうか!


秋だから、空気は少しはすんでいるかと思ったが宮崎市内霞でおぼろげにしか見えない!かろうじてシーガイヤーのビルが見える程度だった。通信塔でも写すか!と山頂の通信塔を全部写してみた。
          
通信塔 通信塔

         
通信塔 通信塔


誰一人いない山頂、爽快感は全くなかった。
         
通信塔 通信塔


山頂からの展望、9月でももやがかかり宮崎市内は霞んで見えにくい!荒平山−丸目岳の山が見える(左下写真)。
(最下部にカシミール3D立体図を貼り付けてある)、市街地はもやっとしていたがシーガイヤーはかろうじて分かった。
         
中央奥は荒平山か?? かろうじて見えるシーガイヤー
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南方面 山頂での記念写真



三角点周りだけ土が残っている鰐塚山山頂
          
山頂の三角点 R33登山口から登ってきた尾根
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 山頂から南東の方向を見る、右奥の山はマイナーな雪が峰?登山道もなく、3回目にして三角点にたどり着いた難産であった。
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鰐塚山から「荒平山−丸目岳」をカシミール3Dでみる。



登山道で見た、花、蝶、キノコ
       
ミヤコグサ 未確認
      
ハギ 未確認
      
キンミズヒキ 未確認
      
未確認 ナンバンキセル
      
アサギマサラ タマゴキノコ??


10年ぶりの鰐塚山、通信塔だけが増えて昔と変わらないコンクリートで固められた通信塔ジャングルの山である。今回ここまで車で上られること知り、がっかりとさせられた山である!
登山道は国土地理院の北側の波線が林道と出会った場所辺りが登山口と思っていたが、うつら谷・尻無川都の合流点辺りが「いやしの広場」があった登山口らしい!地図には波線は無いが鉄塔が並ぶ尾根!登山道は九電の巡視路のようである。国土地理院の波線は当てにはならない!鰐塚川沿いの波線も歩かれるのかは未確認である。
宮崎の山はWebで探しても軌跡図が載っていない!
兵庫県のように多くの山(登山道などない山も多々ある)を歩いた人がいる!若くないと真似は出来ないが、その人のWebの写真を見て歩けるか判断して良く歩いたのだが・・・・・





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