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牛の峠 (2回目)
(うしのとうげ)
918.0m

累積標高差約±715m 宮崎百名山
   
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時   :2015/02/21(土)曇り  メンバー :単独 登山口入口 :高畑林道 
歩行距離:約7.5km 所要時間:約5時間10分  

所要時間 :    
駐車地点9:06 →(林道) →登山口 9:18 →林道出会い9:36 →(林道を左に歩く) →引き返し9:54 →登山道出会い10:08 牛の峠(山)への登山道出会い10:48→牛の峠論所跡11:32 →山頂(11:45〜12:12) →牛の峠論所跡12:20 →尾根間違い(引き返し)12:28 →論所跡12:36 →(北尾根を下る:尾根に見えない) →牛の峠 13:12 →林道出会い13:24 →登山道14:26 →峠への登山口14:32 →駐車地点14:44 


宮崎百名山、まだ72座歩いていないのだが遠いのでなかなか行けない!展望もない!季節感も少ない山歩きは気が進まない!のだが高畑林道の終点でも確認すればいいか!と思って出かけた。高畑林道の入口でまたまごついたが何とか「らしき道」を走ると林道標識を見つけ、登っていく。県道22(林道口)から約6km走ると通行禁止のロープがあった。(2021/9/3時点通行止め地点は大木草間が悪いしてコンクリート道となり登山口まで車で行かれる)


      
高畑林道標識 (高畑林道口:Mapion 通行止め地点(登山口手前1.5km)
2021/9/3この面影無し


小屋の横に止まっていた車の脇に止める。準備をして林道を歩いていく。2007年に見つからなかった牛の峠(峠)に行く辺りで様子を見ると、ピンクのテープ(ピンクのテープは地理調査とか林業関係のテープだと思っている)があり!治山ダム手前の左手に廃林道を見つけた、いつもの癖で少し散策することにした。
      
全面通行止め!以外2007年と変わらない! 車では見落とす所だが
2021/9/3建物全面通行止めもなかった 荒れていた(2021/9/3)


廃林道にもピンクのテープがあるが、少し歩くと遊歩道のような道なので行ける所まで行ってみることにした。
      
車で通過すれば見落とす廃林道 少し様子を見に行くが遊歩道のような道である
荒れて歩きにくかった(2021/9/3) 見つけられなかった(2021/9/3)


約20分ぐらい歩くと広く新しそうな林道に出た。ここまでの道かを見ているので林道のどこかからか、牛の峠(峠)に行く道があるだろうと山側を見ながら林道の左方向に歩いた。少し歩いた所にまたピンクのテープを見つけたがここが峠への入口とは思われなかったのでそのまま林道の山側を気にしながら歩く。(ピンクのテープはあちらこちらにあった)
      
廃林道から見た登山道と案内 廃林道から見た峠への登山道口


GPSに牛の峠地点を入力しておけばよかったと思いながら磁石を見ると北方角に歩いている?峠への入口は右方向だったかな!と思い15分ぐらい歩いた所で引き返した。
      
植林用か伐採用か分からないがもったいない林道だ 引き返した地点


林道出会いに戻ってきたて気になった、ピンクのテープのある辺りを写す。下から見たらどう見てもここが峠への登山道があるようには見えなかった。
              
戻りながら正面の山が牛の峠(山)だろうかと眺める 林道出会いで気になるピンクのテープを見たのだが


10時半頃林道分岐があった、散策したかったのだが、時間的にここまで来たら登山道を見つけよう!と先に進む。広い場所に来た頃、このまま歩けばひょっとすると国土地理院の登山道と十字交差している所に行けるかも!とGPSに入力していた地点(A)を見るとすぐ先の所であった。
      
林道分岐 登山道出会いの直前の林道の様子


林道の峠辺りに登山道が横切っていたのを見つける。2007年の時にはなかった林道だ、下山時この林道を歩けば高畑林道(B)地点に出るかもと思いながら登山道にはいる。
      
牛の峠(山)への登山道 登山口への道(左端)


11時9分頃、ヤブ状になった右に行く道があった。ひょっとしたら昔の登山道か?記憶ではこの辺り都城市街地が唯一見られた所だ!と思ったが左の道を歩く。(最下部に2007年に見た都城市街地の写真貼付している)
      
柳岳より分かりやすい登山道である 右は昔の登山道か?


11時半過ぎに記憶に残る論所跡に着いた。遠望が僅かに見えるのも変わってはいなかった。遠望写真、晴れた日なら海が綺麗かも知れないがこの日は曇天だったので霞んでいたが写した。
      
昔と変わっていない牛の峠論所跡 論所跡から見る霞んだ日南方面
画像をクリックすると空間部分が大きく見える


山頂まで5分の案内を見ながら11時45分頃山頂に着いた、山頂では先に登った人たちが宴会もどきの昼食の最中だった!この人達の山の楽しみ方だ!と思いながら脇で昼食をとり早々に下山する。
      
論所跡から山頂までの道 広くなった山頂で記念写真


論所跡から牛の峠(峠)に行かれると山頂で出会った人たちから聞いたので、尾根道を歩くが磁石を見て方角が違っていると思ったが!少し様子を見て引き返す。牛の峠(峠)への道は尾根道の入口から急斜面の下り道である!峠への尾根道とはとても思えない!地図を見るが、やはり急登な道だ!様子を見て引き返せすのには苦労しそうだと眺めていたが意を決して急登を下る。(GPSにポイントを入力していないので危険な行動である!本来なら止めるべきだった。結果的に牛の峠(峠)に着き、下山できたからよかっただけである
       
上熊隧道方面の尾根道 牛の峠(峠)への境界尾根なのだ(境界杭はない)


小ピーク791mを過辺り?少し分かり難い所もあったが、2007年に気になっていた牛の峠(峠)に13時12分に着いた。目印は何もない!が、昔の人たちが徒歩や牛車で登ってきた峠だ!尾根を削り取った跡が日南と都城をつなぐ要所だったのだろう!ここが峠!と言う確証はないだけに下山する踏み跡を探したら意外に明瞭な道が見つかった。
      
地図に名称が記された牛の峠(峠) 林道出会い側の道、明瞭である


13時20分頃、削り取られた崖の上に出た、林道を造るため登山道が切り取られた所だ!先端から覗くと、登ってきたときの林道出会いが見た。
      
削られた登山道 削られた登山道先端から林道を見る


先端の手前から林道に下ると、登ってきたとき気になっていたピンクのテープのある所であった。13時55分、こむら返りにもならず、無事駐車地点に戻ってこられた。
      
6枚目の写真と同じ所から写した 駐車地点



2007年9月に牛の峠(山)への登山口から歩いたとき、論所跡少し手前の標高860m辺りから見えていた都城市街地、唯一の展望所だっただけに今回写したかったのだが・・・柳岳に続いてこの山もまだ展望のない山である。  画像をクリックすると大きくなります

山では林道に登山口がある場合、ゲートで通行止めや林道崩壊のため登山口まで車で行かれない場合があるから要注意である。





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