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牛の峠(宮崎)
(うしのとうげ)()
918.0m

                                                     
2015/2/21の記録 消費カロリー :約1,150kcal 宮崎百名山
                     
参考地図  参考標高   林道口(Mapion) 
日時   :2007/9/18(火)曇り メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約7.0km(往4k、復3k) 所要時間:約3時間5分 登り:約2時間10分 下り:約0時間55分

所要時間 :
2つ目の小屋9:50 →引き返し10:00 →2つ目の小屋10:06・・・・・・・・疑登山口10:24 →引返し10:47 →疑登山口10:49 →林道下る →引返す10:59 →疑登山口(起点)11:09 →(林道歩く) →登山口11:18 →論所跡(史跡)12:04 →山頂12:17〜12:31 →論所跡12:35 →登山口13:12 →(林道散策) →疑登山口(P)13:26   


山名が気になっていた山、地理院地図にも山名は載っていない(牛の峠という峠はある)、Webで調べると、九州百名山にも選ばれている山である、しかし登山口はよく分からない!、前日ママチャリで探しに行ったが、坊主タイヤのママチャリでは林道は怖くて走れず、途中で断念していた。地図で林道から牛の峠まで破線があり、そこが登山口と思い、ナビに入力して9時頃出かけた。2つ目の小屋に登山口まで1.5kmの表示がある。時間も十分あるのでここから歩くことにした。
        
崖崩れも有った林道(2つ目の小屋の手前) 登山口まで1.5kmの案内のあった2つ目の小屋


10時前準備をして林道を歩き始める、が車に鍵をしたか気になる500mほど歩いて迷った末引き返した、これが登山口間違えの大きな原因になる。戻ったついでに車で登山口まで行くことにした、ナビを消していたので破線の部分を通り越してしまっていた。
        
2つ目の小屋から見る林道 帰路写した登山口と思いこんだ破線地点


やがて左手に梯子のあるいかにも登山口らしい広い場所に着いた。登山道(ソマ道であったが)は昨晩の雨と霧雨のため濡れていると思い、カッパのズボンだけはいて歩き始める、ナビに入力した登山口は北北東方角である、100mも行かないうち藪コギ状態、と言うより踏み跡すら分からない。あちらこちら探すが見つからず諦めて引き返た。ナビに示される登山口方向に林道を下って行くが最初に歩いて来た辺りまで下ってきていた。
        
登山口と思いこんだソマ道入口(右梯子) ソマ道?の藪の中を右往左往する、


又登山口見つけられず引き上げか!と思いながら車まで戻ってきたが、林道でも散策してみようと登っていくことにした。何回か引き返そうと思ったが林道の峠辺りの左側に牛の峠登山口と書かれた大きな案内が!Webで見た案内である。(思いこみは怖い)地図の破線部分が登山口と思いこんでいたのがミスである。時間は11:18、昼過ぎには山頂につけそうだ!と直ぐ登り始める、街道のような道である!ガスが吹き上げ霧雨状態である、登山道は広いのでカッパのズボンを脱ごうと思ったが藪コギでどろどろなのでそのまま登ることにした。(着用したままが正解)
        
林道の分岐(峠辺り)で見つかった登山口 遊歩道を思わせる道である


広い遊歩道のような道を20分ほどのんびり歩いていくと薄暗い道から笹で覆われた視界の広い道に出てきた(霧のため視界は不良)、カッパ正解である。笹をかき分け歩いていくと又広い道になる、しばらく歩くと雑草が茂り、通行止めの感じである、左に細い踏み跡とテープがある。雑木林の中の細い道を歩いていく。
        
視界は広がったが道は急に笹に覆われる 真っ直ぐは旧登山道?左の細い道を行く


細い雑木林も直ぐ低木の道となる、濡れた木々と汗で全身ビジョビジョ、気持ちが悪い!!、そこを抜けると目の前に古墳を思わせる丸く盛り上がった上部に大きな石があるところに出てきた。
        
このような道もある 岩の後ろに史跡が有る


岩の裏に回ると牛の峠論所跡(史跡)に出た、論所?、暗部のことか?南東に伐採された跡が細く下っていた、霧で何も見えない。方向が全く分からない、地図を出すがここが地図に書かれている牛の峠?南西の方に登っていく、緩やかな尾根道200mほどで12:15に山頂に着いた、たこ壺のような山頂! いっぺんに疲れが出る!、これが九州百名山??ビジョビジョになって、やっと登った山頂、昼食する気も起こらず少し休憩して下山する。論所跡では南東側の霧が少し晴れ林道などが見えるようになっていた。北の尾根(激下り)に赤いテープがあり、割と明瞭な踏み跡があった(30mほどの地点)、引き返して登山口に下る。
        
牛の峠論所跡(地図上の牛の峠でない) たこ壺のような山頂(左:三角点)


登る時、視界が広がった辺りで都城盆地が一望できた。天気が悪く霧島連山が見えないのが残念である。

帰路、登る途中頭上が開けた辺りから見る都城盆地!、ほんのちょっぴり気が晴れた場所であった
画像をクリックすると大きくなります(2022/3/1:リンク追加)


13:12登山口に戻ってきた。奥の林道を150mほど歩いてみた、雑草もなく良い林道である、こちらから下山したい気持ちになったが引き返して13;26 車の所迄戻ってきた。着替えをして遅めの昼食をとる。

林道を下る途中、山間の田んぼに農家の方が居られたので聞いてみたら昔(約40年ぐらい前)は日南方面や都城盆地が見渡せたと言うことであった。登山口から奥の道はどうなっているのかも訪ねてみた。林道は途中から私有林となるので行き止まりになっているそうである。
最近、この山にマイクロバスで団体さんが来た、とも言われた。
マイクロバスなら相当林道を歩いて登られたのだろう!さぞ登ってがっかりされたことと思うのであるが(私だけの思いか!)