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高千穂峰 高千穂河原より |
(たかちほのみね) |
1573.6m |
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ビジターセンター辺りの散策路 霧島神宮の森散策路案内図 | 宮崎百名山 |
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所要時間 : 駐車場9:24 →御鉢山麓9:57 →御鉢外輪西端10:46 →鞍部(祠)11:20 →山頂12:05〜13:16→ 鞍部(祠)13:34→ 御鉢外輪西端13:53→ 御鉢山麓14:43 →駐車場15:15 |
高千穂峰が入山解禁になった、また何時噴火等々で入山禁止になりかねない!と思い登ってみることにした。最短登山の高千穂河原から登るのは2004年以来14年ぶりだ。今回時間がかかった!と思ったのだが、14年前でも登山時間は約4時間かかっていた。 駐車場で案内図を貰ったので、近回りをしよう!と宮城県から来た人と一緒に小宮跡左側(北)辺りに行ったが、近道の登山道は小宮跡右(南)からだった。 |
木々も灰色に見える高千穂河原 | 小宮跡の手前より (登山口は階段手前の右) |
灰色の空・登山道も灰色?の道では気が重い!近道は急だったので宮城の人に先に行って下さい!と言って、休み休み登った、登り初めてすぐだから先が心配になった。木の合間から北の中岳が見えた。まるで雪が積もっている山肌だ。最初から気の重い気持ちで階段道を登っていった。 |
登山道から見る中岳の南斜面 | 火山灰が飛んでいるような感じの登山道 |
急がば回れ!距離が長くても緩い道を歩けばよかった!と思ってたら、9時45分頃登山道合流点に着いた。まだこの辺りまでは記憶にない道だった。(2004年は遠回りの道を歩いていたのかも??) |
長い階段道 | 登山道合流地点(分岐) |
登山道の横の木を触れば灰が落ちてくる。木々が少なくなる辺りから記憶に残っていた登山道になった。避難壕?休憩所?を作るのか穴が掘られていた。御鉢の斜面を見て左に登山道のような跡が見えていたので、御鉢の登山道が整地されていると思った。 |
記憶に残る山麓の少し手前辺り | この辺りに避難小屋が必要かも! |
画像をクリックすると2004年の写真が見られます |
山麓に着くと、宮城の人は溶岩のごつごつしたところを登っていた。少し先に「登山道」と書かれた案内があった。 |
御鉢への直登 | 登山道と書かれた案内 |
写真を写すのも目的だったのだが、天気予報はずれで、視界が広がった所からの景色は霞んでいた。 |
御鉢登山道斜面から中岳方面を見る | 登ってきた方向、澄んでいたらすかっとするのだが |
龍馬とおりょうはここを「わらじで登ったのだろうか」後で人から聞いた話では龍馬はブーツのような靴だったらしい。、おりょうの履き物と服装は分からないと言われた。鹿児島の国分から45km弱を歩いて来たのだから昔の人は健脚だったのだろう?? |
どこでも歩かれる | 登りやすそうだが、きつい!斜面である |
登っても、登っても溶岩の岩ばかりだ。 |
御鉢の南外輪端を見る | 雰囲気はいい斜面なのだが・・・・ |
歩いた所の荒々しさを写そうとするが遠くはかすみ!近くの溶岩の岩は黒く写ってしまう。 |
外輪西端近くから登ってきた方を見る | まるで噴煙のような雲である! |
登り初めて2時間半弱でやっと御鉢外輪西端に着いた。「ガス」がかかったような霞んだ先に高千穂峰が見えた。 |
御鉢外輪西端直前から水蒸気も出ていない河口を見る | 御鉢外輪西端から高千穂峰を見る |
画像をクリックすると2004年の写真が見られます |
御鉢外輪は平坦だから楽だと思ったのだが、記憶は当てにはならない!高千穂峰山麓から頂上まで、このような緩やかな上り坂だったらいいのにと思いながら歩いた。 |
御鉢北外輪 | 高いところが御鉢外輪東端辺り |
御鉢と高千穂峰の鞍部に石の鳥居と小さな祠があった。2004年にはなかったのだがいつ頃造ったのだろうか!ここから神域と言うことなのだろうか?? |
鳥居があること以外14年経っても同じ感じだ | 2004年にはなかった鳥居と祠 |
画像をクリックすると2004年の写真が見られます |
鳥居の北側に430mの案内があった。山頂との標高差だろう!と言う人がいたが、GPSデータから残りの距離のようだ。この数値標識はまず鞍部@:430m、A:220m、B:200m、C:180m、D:160m、E:130mと変則な数値の案内だった。(見過ごしている物があるかも??)山頂に着いたのは登り初めて約3時間半もかかった12時過ぎだった。 |
2016年まであった物がなくなっていた | マスクは花粉症で着けています! |
画像をクリックすると2004年の写真が見られます |
山頂で1時間ぐらい休憩したが青い空は見せてはくれなかった。下山しようと思ったときには多く人がいたが、皆下山して、私が最後だった!天の逆鉾を一周して下山しようとした時、東から登ってくる人がいた。登って来るまで少し待った。登ってきた人が少し落ち着いただろうころに話しかけると、東霧島神社から登ってきたがきつかった!時間は約5時間かかったそうだ。気をつけて!と挨拶して山頂を後にした。 |
草原のような緑の山だったら・・・ | 御鉢辺りで少し青空が見えだした |
下りは足腰が疲労しているので、所々4点支持で下った。御鉢の斜面で親子ずれに出会った。14時頃だったので山頂まで行くのですか!と聞くと15時半頃には着く予定だ!と言って登っていった。御鉢山麓で東洋系のアベックが軽装で登ってきていた。シューズでは滑るので注意して下さいと行って分かれた。山麓から木々のあるところ、草花はないか!と探しながら下った。 |
東洋系のアベックが軽装で登っていった | 高千穂河原からえびのへの道は通行止 |
高千穂峰は霧島山系でまだ花は少ないようである。 |
確認できず | 同左 |
スミレ(山スミレかも) | ショウジョウバカマ?? |
足のこむら返りを心配したが、予防薬を飲んでいたおかげか無事こむら返りを起こさずに登られた。 軽装の東洋系のアベックはこの山のぼるのは無理だ!と思ったのだろう、花を写している時に下山してきた。駐車場で着替え中に親子ずれも途中で断念して下山してきた。子供は登りたかった!と言っていたが親の判断はよかったと思う。無理かも!と思ったら迷わず引き返すのが山歩きで大切なことだと思う。 |