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白鳥山−えびの岳
(しらとりやま)   (えびのだけ)
1360.0m  1292.7m
                                                                               

                         
えびの岳の山頂は三角点と別位置、標高1293m 宮崎百名山 : 白鳥山
                              
参考地図   参考高低   (起点Mapion) 
日時 :2016/04/29(金) 晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約11.4km 所要時間:約6時間30分 登り:約時間分 下り:約時間分・・・(周回)

所要時間 :不動池脇駐車地点P812 →池巡入口8:20 →甑岳登山口8:29 →分岐X8:50 →六観音9:10 →分岐A9:35 →白鳥山山頂10:08〜10:18 →パノラマ展望台10:37 →分岐B10:44 →白紫湖畔散策10:50〜11:05 →分岐A11:11 →分岐B11:25 →展望所(昼食)11:47-12:07 →えびの岳登山口(キャンプ場側)12:26 →三角点12:51 →えびの岳山頂13:10 →登山口(県道側)14:27  --(えびの高原遊歩道) →不動池脇駐車地点P 15:10・・・・・・・・・(車移動)・・・・・・・幻の滝(相聞の滝:R1から数分))


甑岳に続いて白鳥山も三角点踏破のための登山である。雨が降った翌々日なので相聞の滝(幻の滝)に寄って帰るつもりだった。ゴールデンウイークだっので不動池に着いたのは8時を過ぎだった。連休だからすでに5〜6台の車が駐車していた。今日は散歩道散策程度の道を歩くのだから!とゆっくりと準備をする。
        
立入禁止でもあちらこちらに踏み跡がある 甑岳を登る時、写し忘れた池巡り入口

            
池巡りコース入口に石仏がある(2016年:甑岳参照)硫黄山北登山口には見る範囲では入山禁止の立て札は無かった。硫黄山東山麓にはキリシマミズキ??が一面に咲いていた。
        
通行止めの標識のない硫黄山北登山口 硫黄山の東に広がるキリシマミズキ?


池巡り遊歩道から見えた夷守岳!北の登山口からは連続して急登の山である、先日登った甑岳も見る。
         
池巡り遊歩道から見る夷守岳 池巡り遊歩道から見る甑岳


遊歩道脇に踏み跡とピンクのテープを見つけてた。参考地図には分岐Xと記入したが、ヤブコギに近い踏み跡、甑岳に行くには意味がない!と思うのだが・・・・
         
分岐X 分岐Xから20mほど入り込んだ辺り


六観音のデッキ脇の巨木は覚えていたが記憶にない巨木ばかりである。
         
遊歩道脇の大木 池巡り遊歩道と大木


六観音のデッキから!  遠方の山は韓国岳
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六観音から白鳥山に向かう途中、樹齢五百数十年の巨木があった。この辺りは杉より松が多いのだが巨木は杉である。白鳥神社には樹齢2000年と推定される赤松があるそうだ。赤松と言えば白鳥神社から奈良の東大寺に運ばれた!と言われている紅梁として使われていることが有名だ。
         
遊歩道脇の樹齢五百数十年の杉 左の杉と小さな我が姿(木の左)

分岐Aから遊歩道と別れ登山道になる、少し登ると僅かだが御池が見え甑岳・夷守岳・韓国岳・大浪池・えびのだ家が見える。

分岐Aから遊歩道と別れ白鳥山に登る途中の展望所(案内はない)から見た眺望
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上の場所から数分登ったところからの展望の方が標高差分だけいい!パノラマ写真だぶった感じになったが!僅かな標高差だがそれでも少し御池が広く見える。ここから山頂に向かうと御池はしばらく見られなくなる。

上の展望場所から5分ぐらい登った辺りからの展望!上の写真とほぼ同じなのだが展望を見るにはこちらの方が爽快だ。
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展望場所からまもなく平ら道にになり、パノラマ展望所まで御池は見られない。平坦な道を歩くと見慣れた山頂に着いた。以前はこの辺りで三角点を探したのだが(見つけきれなかった)、今は案内があり、山頂の案内は数メートル左にある。    
         
白鳥山山頂からの御池・甑岳・夷守岳 この直ぐ左が白鳥山山頂
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展望の良い山頂の近くに三角点を見つけた。三角点のない山も多くあるがこの石を見ると山頂に着いた!と思うのは私だけかも・・・ここで出会った女性からえびの岳にヒカゲツツジが咲いている話を来た。ノカイドウは時期が早かったみたいだ!と教えてくれたので、急遽えびの岳を歩くことにした。右下の写真は白紫池だけを大きく見えるようにした。  
         
白鳥山三角点 山頂辺りから見た百紫池と韓国岳
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山頂の西側に広がるザレ場、大きな岩があったのでその上に登ってパノラマ写真を写した。県北の山では巨岩、絶壁等々の山があるらしいが、行けることなら行ってみたい・・・・・・

白鳥山山頂西のザレ場の岩の上から写した(右下の写真の大岩)
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パノラマ展望所は多くの人がいたのでパノラマ展望写真は写さなかった。!休憩もせずに展望所を後にした。少し下ると池巡り遊歩道との分岐Bで着いた。気ままだか遊歩道を分岐A迄歩くことにした。白紫池のダム辺りに廃屋があった!昔、この池が天然スケート場だった時の名残の廃屋だった!ダムから湖畔を歩かれる道があったので散策した。都城では北の地に渡っていなくなったハシビロが1羽泳いた!越冬ならぬ越夏するのっだろうか・・・・・湖畔から白鳥山を超望遠で見る!上って写真を写した大岩や人の顔も確認できる! 
        
パノラマ展望台より白紫池と白鳥山 白紫池湖畔から白鳥山山頂の戯れ場を見る
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分岐Aの辺りで高齢(80歳ぐらい)の人に出会った。宮崎からバスで来たとか!往復200円で山歩き(遊歩道程度だが)が出来ると言っていたが、Webではバス(宮崎−えびの高原)の情報は見つけられなかった。2人はバスで知り合った他人同士であった!
展望所近くで分かれ、展望所で昼食にした。ついでに同じようなパノラマ写真なのだが展望台から写してみた。


池巡り遊歩道にある休憩所の展望デッキから見た韓国岳・大浪池
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えびの岳にはキャンプ場から登ることにしたが、歩く予定でなかったので地図はない!適当に歩いて探す。途中で長江川の上流と思われる川があり、川底のあちらこちらから気泡が出ていた。
         
パノラマ展望所から御池・甑岳を見る えびのビジターセンター辺りの川(長江川?)


適当に歩いたら見覚えのあるキャンプ場に出てきた、ここではまだ登山口の案内は無かったが、先に進むと、以前はなかった登山口の案内があった。大勢の人が下ってきていた!聞くとパス2台で登山ツアーでやってきたとか!この前この山のPRがあったばかりなのだが、あまり人気のない山と思っていたのだが、マスコミのPRの影響は大きい・・・・PRの通り、登山道は整備されていた。
         
新しく設けられた登山口案内 整備された登山道


記憶に残る登山道!途中で南東の方向に行けば外輪から韓国岳が見えるのだが、今日は韓国岳の眺望は十二分に堪能したのでヒカゲツツジを探さなくては!と急いだ!この日はツアー登山者以外も家族連れ等々出会う人が多かった!体調によっては山頂でヒカゲツツジを見て引き返すつもりであったが、教えられた山頂(三角点)では何も見つからな!・・・・山頂は別の場所に新しく設けられていたのだ。
         
展望のないえびの岳三角点 我が記念写真


一人で歩いてきた人と出会った!一人で山歩きする人は山をよく知っている人が多いので話しかけた。予想通りヒカケツツジの場所を教えてくれた!白鳥山頂で教えてくれた山頂は新しく設けられた?山頂だったのである。岩場にこれが!と言う寂しく感じたヒカゲツツジが咲いていた。兵庫県では最大級?のヒカゲツツジの山、向山を歩いているだけに、がっかりさせられた。(県北の二ッ岳に群生しているようだ)
         
平坦な西外輪から見る韓国岳 標高1293mと書かれたえびの岳山頂

これでは、花に興味のない人は見つけられないだろう!岩場に一輪だけ咲いていても見応えのある時があるのだが、ここでは・・・・!山頂からの展望は天候にも恵まれ良かった。桜島が見えるくらい空気が澄んでいれば尚良かったのだが・・・・・!韓国岳で良い天気なら屋久島の山も見えるとか!

えびの岳山頂(三角点でない方)からの展望右端に2007年に歩いた栗野岳が見える(右端)。
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山頂から大岩を回り込んで下山する、一端下って登り切ったところ、ここからはえびの岳山頂と白鳥山が見える。
      
この岩場にヒカゲツツジが咲いているのだが えびの岳山頂を見る


ここからは緩い下り、出歩きやすいから楽である。途中で一人で上ってきた人がいた!韓国岳を歩いてまだ少し時間があるから!戸えびの岳に来たとか!元気な人である。
      
整備された県道側からの登山道 登山口は2011年と変わっていなかった


白鳥山・えびの岳・韓国岳・大浪池等をを歩くとき、ビジターセンターの駐車場に駐車して、登った後、温泉に浸かって疲れを取り、さっぱりとした気分で帰るのが良いのだが、駐車料金の500円は高い気がする。、高千穂河原も有料である!
霧島連山を歩いて感じたのは珍しい高山植物を見たことがないことである。ノカイドウは今は立入禁止の公園にもある、ショウジョウバカマみたいな小さな花があればいいのだがが・・・・・


幻の滝「相聞の滝」
県道1を小林側に少し下った急カーブの所に「相聞の滝」の小さな案内がある。駐車する場所はない!案愛から10m程度ぐらい踏み跡を辿れば絶壁の上に出る。水量が多ければ見応えのある滝かも知れない!
数日雨が降った後だったので行ったのだが、大雨の後ぐらいに行かないと見られないようだ!
      
県道脇の滝入口案内 展望所まで明瞭な道?


水がなければ、ただの谷だが・・・・・
      
滝には見えなかった相聞の滝 水が見える辺りだけを写す
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2016/09/21に写した滝



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