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薩摩古道(完歩) |
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所要時間 : 人形の館6:58 → 淡路神社7:42 →桂ヶ谷水路橋8:02 →林道分岐8::22(注1) →林道別れ8:23 →永野方面との分岐9:01 → 内回りと合流9:07〜9:13(内回り散策) →水野方面との分岐10:00 →林道出会い10:26 →東尾根分岐10:55(注2) →青井岳との分岐(P467)11:23〜12:10 →林道出会い12:32 →林道分岐12:38〜12:44 →JR青井岳駅13:48〜14::18 ・・・・・・(階段を下る) →山之口駅14:28 →(国道269号線を歩く)・・・・人形の館15時半頃?? 注1):何の意味もないが、内回りから見えた林道と思われる。 注2):何故ここに遙かに時間がかかる東尾根を歩いて楠ヶ丘(215分)の案内と手前に(薩摩古道(75−80分)の案内がある。 |
今朝は山之口から青井岳まで薩摩古道を歩こうと早朝家を出た。一人歩きだから山之口駅に自転車をデポしておきたかったがちっちゃな車になったから出来ない!国道歩き覚悟で歩くことにした。(青井岳駅から人形の館までgooglの地図では8.6km、山之口−人形の館:2.7km)どちらの国道を歩くかは青井岳駅について決めることにしていた・・・・・だから時刻表は調べなかった) |
駐車場から右の道から歩く | この日も橋の所で出会った霧島特急(鹿児島方面行き) |
良く列車が通るなーと思いながら淡路神社でお参りして花の写真等を写しながらのんびり桂が谷隧道(鉄橋)まで歩いていた。、 |
山之口ですれ違ったのだろう普通列車(宮崎方面行き) | 淡路神社でお参りして! |
隧道の北側雨が連れ場歩かれないかもとと!強い雨が降った後2日間待った。沿い道の入口で前回より水が多そうだったので太い枯れ木を持って隧道を抜けた。ここの案内の向きしっかり固定しておかないと、私のように地図の波線がある(内回り)楠ヶ丘信号所の方に行く!(古道は遙か昔の道!隧道はS2年?に出来たのだから隧道が古道とは考えられなかった) |
淡路神社から河原を歩く、古道は奥左(案内有) | 前回は楠ヶ丘信号所の方から歩いた |
桂ヶ丘隧道(鉄橋)は強い雨が降れば通行できなくなる!と思って2日間待って来たが何とか歩かれた。隧道北の小滝、もう少し落差があれば楽しめる滝だったかも?? |
強い雨から2日間経った隧道北側 | もう少し落差があれば良いのだが・・・ |
国土地理院地図にも未だ載っていない波線が外回り!何故未だ波線がない!隧道が出来てから出来た林道から外回りが出来た道かも??(走であれば薩摩古道にはならない!と思うのだが??) |
内回り入口?なのか?字が消えていた | 前回内回りから見た林道支線だろうか?(右) |
〜2分ぐらい歩くと林道別れに着く、が古道の方が林道のような感じである。更に10分程度歩くとまた分岐がある!案内が無いが、古道が右と分かるが、左が気になり覗いてみた。直ぐ様子を見たがる性格!この歳でも変わることはない!先は長いと諦め、写真だけ写して古道を歩く。 |
林道別れ! | 分岐、左が薩摩古道 |
案内のない古道からの分岐!廃林道となった作業道のようだ。 |
右上の分岐から左の廃林道を見る | 内回りより遙かに楽な外回り道 |
古道も狭く荒れてきた!荒れた道!古道らしい道を歩く!9時頃に永野方面・薩摩古道の案内があった尾根に着いた。枯れ木が置かれ、今では歩く道では無いのかも??? |
狭くなり荒れ模様になってきた古道 | 永野方面との分岐 |
永野方面も踏み跡があるので様子を見たかったが、先は長いから!と永野方面の散策止めて古道の雰囲気が残る道を歩いた。 |
倒木はあるがまだ古道の面影が感じる道 | 歩く人の目を引きつける小ピークの抉れた道 |
古道の雰囲気のある道を野鳥の声を聞きながら歩く、そろそろ地図でも見ようと、ポイント間の距離等を書いた地図がない!肝心な所で地図紛失に気づく!ヤブに近い山なら引き帰すが案内がやたら遠い古道!そのまま行くことにした。 |
この古道を見れば、10年若ければMTBで走りに来ていただろう?! | 自然さを感じる倒木 |
僅かな木の合間から鰐塚山方面が見えた、青井岳分岐(古道で一番高いところ)まで展望はないかも!と思って写した。古道の面影がない道も出始める |
木の合間から鰐塚山(通信塔で直ぐ分かる山)、左端はP1023 | 嫌いな羊歯、(踏み跡が残るから歩く人がいることが分かる) |
倒木で道がふさがれ多所は避けて歩く、10時過ぎに右の木の合間から林道が見え隠れしだした。新しい林道のようだ! (余談:杉の木は伐採して枝を切らずにしばらく放置して乾燥ウさせてから運ぶのだが最近は直ぐ必要な長さに切断して運ぶようだ・・・・)、 |
倒木で左から回り道する | 10時過ぎに見えた林道(新しい林道のようである) |
古道に沿って林道が右手に見える、斜面を削った上に出ると邪魔な木もなく展望が広がる。・・・・・この新しい林道が出来たからだろうか??? |
新しい林道によって見えるようになった南東方向の(鰐塚山山系)の展望?? |
上の写真位置より少し先から見た展望!秋この若葉が赤く色づけば歩くなる気になる古道になるかも???? |
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10時15分頃160分と書いたプレートの所に着いた。190分と書いた辺りまで行った時間が9字10分頃!約1時間かかっている。距離も約約2kmである。道等綺麗でないと30分で歩くには無理だ!(私が遅いのかも) 直ぐ林道出会いだろうと思ったが林道脇を歩く。 |
森林堂脇の古道に160分プレートがあった | 少しもたつく荒れた古道 |
10時半頃、林道で分断された林道出会いに着いた。林道に降りると直ぐ右で林道分岐が出来ていた。新しい林道がここから出来ていたようだ!分岐の古い林道に古道上り具vひがある。 |
林道出会い(直ぐ右で三叉路の林道になる) | 分断された古道の林道からの登り口 |
倒木等の多くなった古道らしくない道を歩くと案内のある東尾根(自称)との合流点(分岐点)に着いた。見えにくくなった案内に日当瀬や城?、それと楠ヶ丘215分という字が見えた。踏み跡はあり、地理院地図でも波線はあるのだが山歩きで、この道歩く人はいるだろうか!と変な興味が湧く。(岩場や景観の良いところがあれば歩くだろうが・・・・) |
荒れた古道 | 古道から東尾根(自称)との分岐 |
5分ほど薩摩古道を歩いて行くと目の前が広がったところに出た!踏み跡は落ち葉で分からない!うろうろすると下記写真の倒木の向こうに「木の案内」があった。 |
天空の広場とでも名付けたいところだ! |
落広場も奥に行くと僅かながら踏み固められた踏み跡が分かる!広場を抜けると安全を祈願しておかれたのか石仏が置かれていた。この辺りが古道のピークだったのかも知れない? |
広い場所だが、微かな踏み跡が残っていた | 昔の人が通行の安全を願って??置かれた石仏 |
石仏手を合わせて(何故糧をあわせたくなる)先に進むと11時半前に記憶に残る古道と青井岳への分岐に着いた。分岐点北のネット越し実費かけたところで昼食にした。昼食が終えた後、この先の道は記憶にあるので急ぐことはない!とぼけーっと北の山をみていた(青井岳は山の向こうで見えない・・。中央の奥) |
青井岳との分岐 | P467から北の展望(青井岳は見えない) |
ここまで来たら急ぐこともないが、青井岳から国道を歩いても良いかな!と12時過ぎに腰を上げた。急登な細い道を下ると平坦な杉林にはいる。 |
ネット脇を青井岳駅にむかう | 急登を下った辺り |
12時30分過ぎ林道に下ってきた。時間の心配はなくなったので林道分岐から西の荒れた廃林道を登っていったが荒れた登り道だったので体力が気になり、直ぐ引き返した。 |
林道出会い | 林道分岐 |
時間が早かったので列車の写される(マニアではないのだが)所を探していたら下りの普通列車が通過した、その後9分ぐらいで下り特急が通過した! |
下りの普通列車 | 下りの特急列車 |
地元の人と少し雑談して駅に着いて時刻表を見ると1本/1時間だ!40分近く待たなければないが、ローカル線並の電車に乗ってみるのも思い出になるかもと、人形の館まで歩く気力はなくなっていた。14:47分の列車に乗ったが車掌は来ない!(地元の人は乗れば直ぐ車掌が来ると言っていたのだが・・・ワンマン列車でバスト同じだった)10分程度で山之口に着いてから、約2.7kmを人形との館まで一人リュックを背負った爺さん歩く!疲れていたからか何となく侘びしい国道だった。 |
上りの普通列車 | 14:47のくダリ列車に乗った |
途中で写した花 |
アブチロン |
ミヤマガマズミ・木場のガマズミ・ガマズミの見分けできず |
薩摩古道を歩いて! 何故外回りと内回りの道があるのか疑問が湧く。薩摩街道が出来るまでは参勤交代時も歩いた道だと聞いたが、当時は桂ヶ谷隧道(鉄橋)は谷道だった!今でもぬかるんでいるのだから当時は楠ヶ丘信号所辺りから内回りからの道が薩摩古道だ外回りでは!と思われる。 更にP467からの下りは急登!荷馬車が通ったとは思われないこともあの辺りの古道は石仏の辺りから下っていたのでは!と思うようになる。 歴史的に貴重なものは残せたら残したい気がするのだが、・・・・ |