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去川・和石から薩摩街道口探索 |
(さるかわ ・ よれし) |
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渓谷・林道歩き |
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所要時間 : −−−−−− |
上の2枚の画像をクリックすると大きくなります。
某氏のWebに去川から林道を歩いて和石の外れの尾根を下っていた軌跡図があった。岩屋野から去川までの薩摩街道の案内図はあるが人が歩いた軌跡地図はない!某Webで去川からグループで歩いた写真は有るが、去川−和石間はかなり荒れたヤブ道に近い薩摩街道らしい。 某氏のWebから大イチョウから林道に抜ける道が薩摩街道と思っていた。 |
大イチョウ入口手前の石像 | 大イチョウに入る道 |
大イチョウ脇の駐車場の所で遊歩道を見つけた、ここが薩摩街道とは思われなかったが入ってみた。短い遊歩道で直ぐに駐車場に下ってきた!意味のない遊歩道の気がした。 |
遊歩道出(左)入り(右)口 | 遊歩道の脇で見つけた境界石柱?と石物!! |
案内のない薩摩街道!薩摩街道の保存価値がないからだろうか??(去川の街道入口辺りは私有林で手入れが出来ないとか)、まだ明瞭な岩野屋−和石間、今は誰も整備はしていないそうだ。傾斜の街道は雨水の流れを途中で抜く対策が必要だが、身長以上に抉れた道は難しいそうだ!! |
大イチョウ南端から北を見る(右大イチョウ) | 小さな小川??を渡ると人家があった(左) |
Webの写真から下の左下写真が街道口のようだが、その先が分からないだけに笹藪に潜り込めなかった。林道が薩摩街道だと思っていたから、人家の脇から舗装道に出て林道に向かった。林道口は伐採で中でじゅくじゅく!土曜日だったので作業はしていなかったので重機の脇を抜けて林道を歩いた。 |
後で確認できた去川地区からの薩摩街道口 | 林道口(右下)辺りの伐採の様子 |
伐採地帯を抜けると歩きやすい林道になった。薩摩街道を歩いたWebでは薩摩街道口からヤブに入って直ぐ右の山に入っている!林道は薩摩街道ではなさそうだ!と分かったが、送電線下ぐらいまで歩くことにした。(笹藪の入口から4分程度で「所八」の石柱がある。) |
林道の様子 | 車はほとんど走っていないようだ |
送電線の下に着いた、が真上が見られないので少し先に行ってみた。ここまで歩いて薩摩街道らしき形跡は全くなかった。飲み水も少なくなったので引き返した。 |
送電線の下を抜け、少し先の所で引き返した | 引き返した辺りから送電線を見る |
引き返す途中巡視路口を見つけた。山歩きならこの巡視路を歩けば和石地区まで巡視路が有るはず!と思ったが、様子も見ないで林道を下った。途中、林道に石を敷き詰めた一部が残っていた。???(九電の巡視路は雨が多いのか明瞭でない) |
巡視ロ | 戻る時気がついた石畳?? |
旧二見家を見て和石からの薩摩街道口を探しに舗装道路を車で走る。和石地区に入るところで見覚えのある道が目に入った。車を降りて近づくと薩摩街道!と書いた案内があった。巡視路口でもあるらしい。少し覗いてみると明瞭だが抉れた道が!! |
Webで見ていたから気がついた街道口 | 街道の様子を見に少し入ってみたところ |
散策したいのをやめて、岩屋野への薩摩街道口を探しに行く。国土地理院地図の破線辺りを探すのだが川の北側から道(橋)はない!引き替えして車道の橋の辺りをうろうろする。近くの農家の人がいたので聞くと、畦道が薩摩街道だ!と言われた。??ネットと通電線を注意して乗り越えた畦道を歩いた。 |
案内はなかった街道口 | 街道は田圃に変わっているようだ! |
Googleマップのストリートビューで見た2013年2月撮影の和石から岩屋野に向かう薩摩街道(案内があったのだが) |
歩きたくない草むらを歩くと抉れた道があり、巡視路口のアングルもあった。 |
歩きたくない草むら | 街道口、巡視路口でもある |
20m程様子を見に歩いた。先日歩いた「林道から国見山」で尾根で薩摩街道と分かれた地点までは約3kmだ、ピストンになるが歩かれそうだ。 |
少し様子を見に入る、虎ロープもあった | 抉れは街道口3ヶ所のどこも同じだ! |
十数回、参勤交代で島津藩主が歩いた街道らしいが!歴史的な薩摩街道とし去川−岩屋野間だけでも残しておきたい!若者が少なくなり、歴史的価値など興味がなければ、街道が自然に返っていっても仕方がないのかも・・・・・ 去川から七瀬谷まで朝だけでもバスが有れば岩屋野か去川に車を置いてバスで反対側迄バスで移動すれば、ゆっくりと時間を気にせず車を駐車している所まで歩かれるのだが(約10km程度、標高差も大きくはない)・・・・・ 去川−岩屋野間の薩摩街道!1ヶ所でも展望のある明るい道が有ればいいのだが・・・・岩屋野からピーク358迄2回に分け歩いているが、全く展望もなく草花もなく、ただ歴史の道を歩く!だけである。 |