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盃ヶ岳〜法連坊山
(さかずきがだけ)〜(ほうれんぼうやま)
497m      479m

                                                     
2007.07.19南谷山〜法連坊山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2007/7/31(火)快晴 メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約7.5km(往2.6k、復3.9k) 所要時間:約3時間50分 登り:約2時間0分 下り:約1時間50分

所要時間 :
春日神社P7:50 →登山口7:53 →東屋8:16 →盃ヶ岳山頂8:36 →(エコロジカル登山道) →登山口9:12 →(ユニトピア内) →登山口9:24 →尾根(分岐)9:56 →法連坊山10:02 →打坂峠10:19 →登山口10:33 →(ユニトピア内) →登山口10:40 →(エコロジカル登山道) →盃ヶ岳山頂11:33 →東屋11:47〜12:20 →遊歩道登山口12:30 →春日神社P12:35   


朝起きると、真っ青な青空と寒いくらいの気温である。天気予報通りである。昨晩準備していた盃ヶ岳、再々挑戦である。今日は無理をせず、盃ヶ岳を往復して藤岡ダムを周回する予定で6時過ぎに家を出た。涼しい!、有馬街道の小部トンネル辺りでは17.5℃、7月にこれだけ涼しい朝は記憶にない。道路も夏休みの会社があるのか渋滞もなく8時前に春日神社(P)に着いた。(P)から山頂まで往復1時間らしいが一応リュックに水(塩分入り1本と普通のお茶1本)と弁当と着替えを詰めて持って行くことにした、7:50山頂に向かう、駐車場から参道を歩き神社でお参りして神社右の階段を上っていく。
          
春日神社駐車場 春日神社右側にある登山口(山頂まで0.6km)

            
遊歩道程度と思っていたがかなり厳しい道である、スティックを持って登山靴にして正解であった。少し厳しい道と無風のため、気温は高くないのだが直ぐ汗が噴き出す、迷う道ではないがあまり歩かれてないような道(遊歩道を歩いているのかも知れない)蜘蛛の巣に悩まされる。
          
登山口から少し登った辺りの道 岩場手前の道の状態(木下の道は明瞭)


東屋手前あたりの岩場から見る篠山盆地、中央手前に見えているのが浜谷池


遊歩道に出て、少し歩くと東屋に着いた。帰路休憩しようとそのまま山頂に向かう、東屋の西から登山道があったが羊歯が茂っていたので遊歩道を登って行った、登り始めると直ぐ遊歩道は終点になり、東屋からの登山道と合流する、ここからの道はよく歩かれている道である。
          
展望が素晴らしい東屋 遊歩道終点からの登山道


急ぐこともないのでゆっくり歩く、8:36盃ヶ岳の山頂に着いた。山頂は祠とテープル付きベンチが1脚あったが展望は全くない。気温は26度であったが無風のため暑い、祠にお参りして山頂を散策すると祠右横辺りから、しっかりとした道がある、何処に下っているのか?、登ってきたところに標識がありユニトピアまで1.2km(35分)と書かれていた。往復するつもりであったが予定を変えてユニトピアに下ってみることにした。下りは無風でも涼しく感じる、この道はエコロジカル登山道の案内があちらこちらにある。しばらく歩いて行くと急な下り道になる。
          
山頂にある祠、展望は全くなし ユニトピアに下るエコロジカル登山道

                      
注意しながら下っていくと獣除けネットがあり、簡易扉が設けられていた。扉を開けアスレティック場の横を抜けると盃ヶ岳と書かれた登山口に出てきた。ここから引き返すつもりであったが体調も良いようだし、時間もまだ9時過ぎ、また気が変わり、打坂峠から法連坊山迄歩いてみようと地図を見るが、打坂峠への入口が分からない!適当に北に歩いていくと舗装道の右手から細い道があったので脇道に入っていく、直ぐ池があり湖畔の雰囲気の良い道になるが直ぐレイクプラザに出てきた。地図を確認する、北に行き過ぎである。プラザと池の間の芝を無断で歩かせて貰う、急いで西側に行き駐車場横にあった案内地図を見るが施設案内だけで登山口は分からない、再度地図を見る、この道を北東に向かえば尾根上にあるP499に行けそうと歩き始めたら左手に法連坊の標識が目についた。
          
ユニトピアから盃ヶ岳への登山口 ユニトピアから法連坊山への登山口


良く歩かれている道のようなので、歩いてみることにした。(これが本当の行き当たりばったりである=法連坊山に一度登っているから出来る)、無風なので登りは辛い、蜘蛛の巣を払いながら前回の二の舞にならないようゆっくり登って行く、ふと足元を見るとズボンに大きな山ダニが、Webに噛まれたら医者がいると書かれている山ダニのようだ、他にも小さなダニが数匹いた、ぞーっとする。ここからは蜘蛛の巣を払い、ズボンを叩きながら登り始めるが直ぐ分岐に着いた。右は三嶽・藤岡ダム方面(5時間40分)と案内があった、少し様子を見に行くがほとんど歩く人はいない感じである。
          
三嶽、法連坊山への分岐(尾根) ちょっと厳しい?三嶽方面への尾根道


引き返して法連坊山に向かう。10時過ぎ先日に次いで2度目の法連坊山に着いた。何か身近な山に感じる。北側の隙間を覗きに行くと獣道とも、踏み跡とも区別のつかない隙間が尾根を下っていた、前回山頂直前でハイキング道に出たが登り方ではここに登ってこられるようだ。引き返してハイキング道を快適に下る。10:19打坂峠に下ってきた、ここからユニトピアに向かう、峠では広い道が下っているように見えたが途中から普通のハイキング道である。
          
先日に次いで2度目の法連坊山の行者像 打坂峠からユニトピアに下るハイキング道


ハイキング道をユニトピアまで下ってくると入口付近は荒れていた、(入口?に入ったら、直ぐ右の道が峠に行くハイキング道である。ユニトピアから打坂峠に行く場合入口が分りづらい)。 真っ直ぐ南下すれば登山口と思ったが左(東)の広場(鉄板が引き詰められていた、どのような施設なのか?)を横切って舗装道を歩く、広場南の建物を回り込んだ辺りが打坂峠の入口らしい?、案内がないので分かりづらい。朝は静かであったユニトピア、子供の声が賑やかである。団体さんがプールに来ているらしい。
          
ユニトピアに下ってきた辺り、点線が登山口へ? 打坂峠への入口?(白い建物の裏を回ってきた)


ナビを見ながら盃ヶ岳登山口に向かう。10:40登山口から盃ヶ岳に向かう、急登を喘ぎながら登る、11:33やっと山頂に戻ってきた、今日2度目の盃ヶ岳である、前回の分まで登ったことになるが完全にバテた。団扇を持ってこなかったのを悔やむ、少し休憩して東屋で昼食しようと思い下山する、途中遊歩道の終点から東屋に直下している道あがるが、楽な遊歩道を歩く、遊歩道から真っ青な青空の下に横たわる多紀アルプス(左から西ヶ嶽、三嶽、小さな三角山は小金ヶ岳?)が素晴らしい。11:47東屋に着いた、展望所だけに僅かに風がある、気温は30度、食欲がない!果物とたくわんを食べ30分ほど休憩して下山する。
          
遊歩道終点辺りから見た多紀アルプス 東屋から南西を望む


東屋から南東側を望む、篠山盆地の奥に左:奥弥十郎ヶ岳? その右手前:高城山、その直ぐ右奥:大野山等が見える



12:35駐車場に戻ってきた。東屋から炎天下の遊歩道を下ったので熱冷ましのため浜谷池奥の水飲み場(沢)に着替えと食事を持って行く、頭から水を浴びる、須留ヶ峰に登ったとき以来2度目の水遊びである。身体の火照りも和らいだので着替えをして昼食をする。気分もすっきりするが藤岡ダム行きは止め、早めの帰路についた。

湖畔の周回道から遊歩道への登山口、浜谷池周回の写真は下記の「南谷山から法連坊山」を見てください。


某氏の指摘で法蓮坊山名調べると蓮は連が正しいようなので法蓮坊山に修正した(8/5)。





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