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南谷山−法連坊山
(みなみたにやま?−ほうれんぼうやま?)
497m
法蓮坊山、南谷山、西谷城跡、打坂峠、行者像はT氏の記録から流用させて頂きました。
                                                     
古い記録だがまだ検索されているようなのでEdgeで見られるように書式をかえました。(2021/6/24)
地図も大きく変わっているようだった。 南谷山:375.2m
盃ヶ岳は断念した
                     
山への入口!神社境内から歩かれた。 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2007/07/19(木)晴れ メンバー :単独 入口 :山への入口(Mapion) 
歩行距離:約7.2Km 所要時間:約4時間00分 登り:   下り:     周回


所要時間 : 
  川の脇(P)8:30 →登山口? →(藪こぎ) →尾根道 →登山口(天満神社)8:56 →通信塔9:03 →展望台9:09 →分岐9:13 →大師堂9:17 →遊歩道合流 →行止まり →尾根入口9:31 →西谷城跡9:47 →南谷山9:57 →小ピーク10:04(ピークを一つ間違う) →八坂神社10:31 →山の神参道10:37ー(途中から藪こぎ) →合流11:40 →法連坊山頂11:43〜11:48 →打坂峠12:04 →八坂神社12:19 →(県道) →川の脇(P)12:40


久しぶりに晴れの予想、以前西ヶ嶽の帰り登られなかった盃ヶ岳に行くことにした、1時間で歩ける遊歩道なので近くの山をWebで探すと宮田から法連坊山に行けるT氏のWebが見つかった。 2.5時間で周回したとある。展望はないが山頂に行者像なる物が祭られているので是非登ってみようと出かけた。8時過ぎに宮田に着いた。川横の空き地に車を止める。ここから通信塔に行く道があるがT氏と同じ尾根裾から歩きたく、準備をして宮田まで戻る。宮田直ぐ北の交差点のすぐ東に天満神社がある、大勢の人が掃除中でだったので境内には行かず、光照寺東の道に入った、竹藪で行き止まりである、道の西に尾根が見えたので20〜30m小藪こぎをして尾根にでるとすぐ右にNTTの通信施設のある遊歩道に出てきた。
      
天満神社(登山口は境内の左から) 小藪コギして出てきた遊歩道(左通信施設)


登山口確認するため天満神社まで下る。神社境内はまだ掃除中、すぐ引き返して遊歩道を歩いていくとススキに覆われた分岐がある、先ほど小藪こぎしたので遊歩道(フェンス沿い)を歩いていくと扉がある、扉の左手に道がある、ちょっとのぞくと展望台があった。ススキに覆われた道を突っ切り展望台の上にあがると西〜北の展望が広がる。
      
天満神社(登山口)からすぐの遊歩道 遊歩道から少し離れた場所にある展望台


             展望台から西〜北の方向を望む、中央奥:夏栗山、直ぐ右には三尾山(分かり難いですが)           
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遊歩道に戻り、獣よけ戸を開けて中に入る(必ず締めて下さい)、少し歩くと切幡寺大師堂と山頂と書かれた分岐にでた大師堂に行ってみる、大師堂の横から階段の遊歩道がある、境内で掃除をしていた人に道を聞くと先ほどの分岐に戻る周回遊歩道とのことであった、分岐まで戻ろうとも思った大師堂横の階段道を歩いていく、まもなくフェンスに突き当たり、フェンスに沿って道は戻っている、遊歩道と反対のフェンスに沿って歩いていくとフェンスは北に下っている、方向が??すぐ引き返し尾根道を探す。大師堂の方向に下る途中笹藪に獣道的な隙間がある、分け入るとすぐお堂(祠)があった。
      
        わかりにくい尾根道への入り口          左写真からすぐのところにある祠       


祠(お堂)の横から明瞭?な道がある、コンパスで確認しながら適当に歩いていく、開けたところにアンテナが立てられていた。左端から明瞭な道がある快調である、しばらく歩くとどこが道か分からない緩やかな雑木林になる。歩きやすいところを登るとなだらかな地帯に出てきた、西谷城跡らしい、Webで知っていたので城跡らしく感じる。少し不明瞭な道を適当に歩いていくと三角点のある南谷山に着いた。もう10時前である。
      
西谷城跡(何の表示もない) 南谷山三角点(基準点を大切に・・・)


ここにもアンテナがたてられていた。少し下って登り返すと小ピークに出てきた。古い避雷針のついたアンテナが無惨に倒れていた。ここで地図を間違える、一つ手前のピークと気がつかず(注意事項に左の尾根に向かう事)とあったので左の尾根を下るが磁石は北を示す???。 一端ピークまで戻り再度確認するが右の尾根は南南東である、やはり左が正解と思い再度左の道?を下る。急斜面の雑木林、道はないが適当に下る。
      
三角点の横のTVアンテナ 小ピーク、倒壊アンテナの奥の右道が正解


尾根からはずれないように杉林を適当にジグザクに下る、やっと竹林が見えてきた、急勾配の竹林で3mほど滑り頭と肩を竹にぶっつけて止まる、もうズボンは泥だらけである(自棄になる)。竹林を抜けると栗林にでた。小川で手等を荒いネットを乗り越えて適当の歩く、右側にあぜ道のような草に覆われた道があったが神社の鳥居が見えていたので神社に寄ってみた、八坂神社と書かれていた、歴史のある神社の案内が書かれてあった。
      
小ピークから100mほど下った辺り(道はない) 八坂神社(奥境内の右から登る)


神社右手から薄暗い道がある、打坂峠への道と思って水の流れている道を自棄で歩く、すぐ大きな案内に山の神参道と書かれた細い道が尾根に向かっていたので山頂の像を指しているものと勝手に思いこみ登っていく、まもなく電線のない古い碍子が設置された遊歩道のような道に出てきた、左も少し下ってみるが山の神は山頂のはずと右の道を登っていった。
      
           登り初めてまもなく山の神参道案内がある               参道を登り始めると碍子が並ぶT字分岐にでる         


しばらく歩いていくと遊歩道のような道も怪しくなり碍子杭は西の尾根を下っている。まだ踏み跡のある道が尾根に沿って登っていた。少し登っていくと、最悪の蛇マムシ見たくない人クリックしないで下さい)、30cm程度の小さな蛇である、木を投げるが逃げようとはしない、適当の長い木がない、石を投げると攻撃態勢になる、全身鳥肌がたつ。スティックを近づけると鎌首を持ち上げ威嚇してくるがスティックを長くして谷の方に放り投げる。この辺りから踏みはとは完全に不明瞭、雑木林にこまめに踏み跡をつけながら尾根をはずさないように登っていく、神社から1時間以上かかっている、不安が広がる、何度も引き返そうと思う反面ここまできたらなんとしても行者像はみたい、しかし印を付けながら蒸し暑い雑木林の間を抜けて歩くのでもうダウン寸前である、ナビで標高を見るとあと20m程度頑張ろうと思ったら極楽のような道に出てきた(神社から70分かかった)。この道が打坂峠からの道だろうか?極楽の道に出てから約3分で山頂に着いた。無事登れた事に感謝のお参りをする。12時前であるが食欲がない、道は像を横切って先に続いている、少し様子を見に行くが明瞭な道が続いていた。どこに続いているのか気になるが極楽のような道、山の神参道の事があるので休憩もせずすぐ下った。
      
山頂手前で極楽道にでる(右から登ってきた) 法連坊山山頂と行者像
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快適な道であり約6分で打坂峠に下ってきた。正面に道は不明瞭だが赤いテープがぶら下がっていた。ピークを間違わねばここに下ってきたのだろう!。ユニトピア篠山に下る道は広い道でハイキングコース(峠から山頂の道もハイキングコース)と書かれていた。倒木が気になる打坂に下る、薄暗い植林帯をジグザクに下っていくとさらに薄暗い竹林帯に下ってきた。竹林地を適当に歩くと草に覆われたあぜ道に出てきた(ピークから下って下見したところである、これが峠への道とは思われない)。八坂神社の前を通り車道を車のところに向かった。20分程で車に戻ってきたが足が痛むなどダウン寸前であった。 シャツだけ着替えをして盃ヶ岳に向かう、途中で気分が悪く、嗚咽が・・・・。(熱中症の前兆?)とにかく盃ヶ岳登山口まで行ってみようと東浜谷の春日神社まで行ってみた。嗚咽が激しく、山歩きどころでない、池から涼しい風が吹いてくるのでシートを引いて30分ばかり横になる。ちょっと気分がよくなったので池の水で頭を冷やし少し様子を見る。気分は多少ましになるも食欲はない、盃ヶ岳は断念する。
      
打坂峠(左;ユートピア、右打坂) 打坂に下る道


浜谷池散策 盃ヶ岳と浜谷池散策案内図
盃ヶ岳登山口(Mapion)----矢代湖側

1時間ぐらい池の縁で休憩していた、池からの涼風と頭を冷やしたおかげで軽い熱中症?ですんだようだ。しかし盃ヶ岳も500m近い山、無理は禁物と短パンとTシャツに着替え池の周りを歩いてみた、(熱中症気味には良くないことらしい)、木陰の遊歩道、涼風が心地良い、林間広場奥の水飲み場で再度頭から冷水をかぶりゆっくりと周回した、特にハンノキの森辺りアニメーション映画に出てくるような小川が最高の癒しを与えてくれた。
      
春日神社(奥に登山口あり) 登山口(左階段)


    林間広場からハンノキの森を望む(水とハンノキの森と緑草の上を流れる小川、最高に癒される)


    堰堤から浜谷池を望む、左奥が盃ヶ岳?、その右に東屋(展望所)が見える


夏の山は熱中症が怖い、これで3度目である。水分だけでなく塩分の補給も必要、重傷になると死に至ることもあるので夏の山は無理をせず歩き易い山を歩くこと改めて(すぐ忘れるが・・・・)思い知らされた。
また遭遇した蛇はニホンまむしと思われます。(Webで調べた結果)、 熱中症も怖いがまむしも怖い!夏の山歩きは十分注意しなくては!    




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