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大浪池-韓国岳
(おおなみいけ)  (からくにだけ)
1411.4m  1700.0m
         
                 
消費カロリー:約1,650kcal 韓国岳:宮崎百名山
                    
当日歩いた軌跡地図  (2021/10/09追記) 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2006/09/27(水)晴れ一時曇り メンバー :単独 入口 :−−−−− 
歩行距離:約9km 所要時間:約6時間00分 登り:3時間50分   下り:2時間10分  

所要時間 :
 大浪池登山口8:32 →分岐1 09:08 →(東回り) →最高点10:23 →分岐2 10:57 →韓国岳山頂12:19〜12:36 →分岐2 13:18 → 分岐3 13:22 →(西回り) →分岐1 14:16 →大浪池登山口14:49・・・・・・・・・・(千里の滝)・・・・・・・   


昨晩、明日天気が良かったら大浪池の外輪を周回する予定であった、朝目が覚めると良い天気である。7時頃出発する、県道31を走っていると高千穂峰が青空にくっきり爽快な気分になる。8:20頃に大浪池登山口横の駐車場(無料、トイレもある)に着いた、熊本ナンバーの車が1台止まっていた。準備をして8:32石畳の広い遊歩道を登っていく。09:08分岐1に着いた。ブルーの湖面の北東に雄大な韓国岳がどっかりとそびえていた。大波池は西回り東回りどちらからも歩けるようなので最高峰のある東回りから歩いてみることにした。
        
大浪池登山口駐車場 分岐1(右:東回り、左:西回り)


ススキが茂った道を少し歩くと湖側の岩場にじっと座っている人影が見えた、熊本の人かと思い岩場まで行ってみることにした、声をかけるとスイスの方でカメラマンとのことであった。刻々と変化する大波池の写真を撮っているとのことであった。少し話をしてから名刺を頂き神戸に帰ってから連絡すること約束して外輪周回道に戻った。この辺りからあちらこちらに展望できる場所があり、歩いている時間より写真を撮っている時間の方が多いくらい良いところである。ナビの標高が1400mを超えた辺りから三角点を注意しながら歩いたが結局見つけられなかった。

標高1411.4mの三角点手前辺りから真っ青な大浪池と韓国岳を望む


三角点辺りと思われる休憩所で小休止する。南は霞がかかりちょっと残念であるが歩くより写真を撮っている方が時間が掛かっているほど魅せられた東回りであった最高点(三角点の少し先)を超えると展望もなくなり下り道となる、低い雑木林のトンネルを下っていくと避難小屋のある分岐2に着いた。
        
三角点辺りの休憩所 分岐2(正面:西回り道、手前右:韓国岳)


韓国岳まで1.2kmの表示、ナビの標高差450m、時計は11時少し前、足の調子良いようなので登ってみようと韓国岳に向かった。出だしは緩やかな道であったが直ぐ木の階段となる、ゆっくり登って行くと階段は更に急となりとなり50段登っては一休みしながら登って行く展望はない、登れど階段ばかり、壊れた階段が現れた辺りから大浪池が見え始めた。
        
このような階段が延々と続く 山頂に近づくと階段は崩壊している


だが外輪を歩いていた時と天候は一変しガスが掛かりだしていた。当然期待した桜島など見えない、階段がなくなり溶岩のがれき道を登っていく、頂上は間近らしいがガスが掛かっている、雨が降りそうな状態になってきた、ガスの掛かった山頂で食事するのも味気ないと思い12時前であったが大浪池が見え隠れする所で昼食とした。雨の降らない内にと直ぐ登り始める、山頂に近づくとガスは晴れだし山頂に着くと小林市側(北)は良い天気である、しかし南はガスが吹き上がって来て高千穂峰、大浪池等期待した風景は見られなかった。 それにしても平日なのに人の多いことにはビックリ20人以上が休憩していた。
山頂からの展望は(2005年3月の記録)を参照下さい。
        
山頂の少し手前辺り、山頂はガスで見えない 3度目の山頂


山頂で20分ほど写真を撮り(記念写真は人に頼んだのが失敗、写ってなかった)下山する。ガレ場を注意しながら下って行く、階段道からは膝に負担が掛からないようにゆっくり下山する。13:18分岐2に下って来た。西回りで戻る、木で作られた広い道を歩いて行くと直ぐえびの高原への分岐3に着いた。ここから登り道となる、階段はあったのだろうがほとんど壊われている。しばらく登ると外輪に出た、ここからは緩やかで楽な道である、南側は霞が掛かった状態で湖面もくすんだ色である、北側良い天気で遠方まで良く見える、昨年登った白鳥山や甑岳も一望できた。心が和む景色である。
        
分岐3 西回りから見る白鳥山(中央)


西回りにも休憩所が設けられている。西回りも東回りもそれぞれ趣のある素晴らしい所である。14:16分岐1戻ってきた、休憩することもなく登山口に下る、14:49登山口に下ってきた。
        
この様な休憩所が数カ所設けられている 西回りの分岐1直前から分岐1を見る


帰路偶然見つけた千里ヶ滝に寄り道する。駐車場から滝へは遊歩道であるが急な石の階段道である、足がガクガク状態であったがここまで来たのだからと急勾配の石段をを下って行く、途中落石防止の為のトンネル等がある、400〜500m下った辺りに素晴らしい滝(滝の落差をWebで調べると50mぐらいらしい)があった、見応えのある滝であり来た甲斐があったと写真を撮る。道は沢に下っていたがこれ以上下る気になれず引き返すことにした、急な石段の登りはきつかった。息を切らせて駐車場に戻り一息入れてから帰路についた。

千里の滝     画像をクリックすると大きくなります 


素晴らしい大浪池を歩かせて貰い偶然であった千里の滝も見させて貰い良い1日を過ごさせて貰った。贅沢を言えば、大浪池や韓国岳から桜島が見たかった。

リュックに付けた鈴外すのが面倒であったのでそのまま歩いたがジャランジャランとする音不愉快に感じた方済みませんでした。
          




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