金山城跡(東方向を見る) 瓶割峠方面?の下山道(赤いテープが賑やか)
三つ又の分岐 鬼ノ架橋
大乗寺からの登山道と合流した地点から直ぐの所から南東方向、中央道路はR176)
登山道上にある鳥居 大乗寺からの合流点


先日、白山からの帰りに見つけていた金山に登ってみることにした。8時前に家を出て10時前に追入登山口に着いた。新鐘ヶ坂トンネル手前の旧国道沿いに車を止め9:53追入神社横の登山口に向かう。登山口から直ぐ鐘楼のある小さな観音堂があったので今日も山登りが出来ることを感謝して山頂に向かう。
合流点から集中アンテナ施設を過ぎた辺りで初めて視界が得られた。視界は山南町方面と思っていたが記録を作成する時、眼下の平野部が大山地区らしく感覚がいかに頼りないか知らされた。この辺りは“大山緑の少年団親子”が植林した辺りで木が大きくなればこの展望も無くなるかも知れない。
ちょっと一息入れて山頂に向かうと字の読めない石碑があり朽ち果てた柱と砕けた瓦が散在するお寺跡(園林寺らしい)に出た。山の中腹にしては広い場所である、簡易トイレも設けられている。お寺横から山頂に向かうと平らな尾根道になり金山城馬場跡の案内を横目で見ながら尾根道を歩くて行くと直ぐ三つ又の分岐に着いた、案内は左:鬼の架橋(150m)、中央:金山城跡(100m)、右:トンネルと書かれていた、トンネルはいろいろHPで調べたが瓶割峠に向かう道でなく、初代の鐘ヶ坂隧道に向かう道かも知れない。しかしほとんど歩かれてないようである。左の鬼の架橋に向かう。10:40奇岩の鬼ノ架に着いた。橋奥は足がすくみそうな切れ込んだ断崖で眼下に旧国道と新国道が見える。、ここから右に登ると直ぐ山頂である。
観音堂から登山道(参道)を登ると梁の部分が折れかかった鳥居あった、崩れないかとさっと潜る、緩やかな雑木林の道をゆったりと登って行く、10:12滝跡への分岐があったが復路で見に行こうと山頂に向かう、 10:24木漏れ日の当たる大乗寺からの登山道との合流点に出た。
所要時間
旧国道脇(P)9:51 →登山口9:55 →分岐(大乗寺への)10:22 →お寺跡10:32 →分岐(鬼の架・金山城址・トンネル)10:37 →鬼ノ架橋10:40 →金山城址10:48〜10:55 →分岐(瓶割峠へ?)10:56 →旧国道脇(P)11:35   
午後登った山
花折山−稚児ヶ墓山

10:48山頂に着いた、思ったより広い山頂である、山頂の東奥から北方向と南東方向に隙間が有り“黒田城を望む・八上城を望む”の案内があったがどちらの山位置も確認はできなかった。この辺りは歴史に記される地域であるようだ。10:55南から下山すると直ぐ瓶割峠に下る分岐?が有り少し様子を見に行くと100mほど先から急激に北方向に道は下っており賑やかに赤テープが木に巻き付けられていた。

今日はこれから丹生山系従走路東の金剛童子山・花折山辺りを見に行くため引き返し同じ道を下る、途中滝跡(2ヶ所)と大乗寺方面を少し様子を見に行く。大乗寺方面は参道のような広い道であったが滝跡への道は上側・下側からも途中で道が無くなり、どちら側からも途中で引き返した。11:35車に戻り、急いで丹生山系従走路東側への登山口、谷上に向かった。

鬼ノ架橋の伝説:二つの巨岩の間に架ったこの岩は、天人と友達になりたいと願った鬼が掛け 渡したと伝えられている。
丹波市観光協会HPより
丹波鐘坂図は「篠山新聞」のHPに載せられている。
図絵は鐘坂が険しい山として描かれているようで右上に鬼ノ架橋らしきものが描かれている。
初代鐘ヶ坂隧道は作者不明のHPで二代目(最近三代目が開通)トンネルの柏原側から歩かれた記録は開示されている。          

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兵庫100山

歩行距離 所要時間
往路 約1.8km 約50分
復路 約2.6km 約43分
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2006.02.03(金)晴れ
篠山市追入(追入神社横登山口
単独
国土地理院【柏原(南東)】
金山
(きんざん)
540m
追入登山口近くの旧国道から北側を見る 追入神社横の追入登山口