13時、谷上に着いた。有馬か移動から県道県道73を走り13時過ぎ鰻ノ手池に着いた。池の脇に車を止め遅い昼食をとる。地図を見ながら分岐と兵庫GC近くからの縦走口を見て金剛童子山でも登って帰ろうと思っていたが歩き始めると稚児ヶ墓山まで登ってしまった。13:18登山口に向かってアスファルト道をゴルフ場に向かう。鰻ノ手池の北端から直ぐ黒甲越道への分岐がある。(この道は単車だけでなく4駆まで走っている模様である。
分岐Bを右(北)に行けば志久峠から中山大杣池方面へ、左は肘曲り(分岐C)経由で稚児ヶ墓山へ、車も走れそうな広い道であるが沢のような道で歩きにくい、HPにも書かれていたように単車(モトクロス)は走っているようだ。志久道に入って道は更に下って行く、ちょっと不安になるぐらい下って行く、14:11肘曲りの分岐C着いた。左は志久道で原野に、右は従走路で稚児ヶ墓山方面である。ここから登りになる、案内には稚児ヶ墓山まで1kmと書かれている。(鰻ノ手池から稚児ヶ墓山までの内一番低い位置である)薄暗いのでちょっと不安になるが14:30ぐらい迄様子を見ようと少し急な道を急ぐ、14:20直角に南に向かう道とそのまま西方向に進む道表示のない分岐がある、どちらも同じような道である。至る所に従走路のプレートがあるので道に迷うことはない。少し進むと道は南から西に向かうがこの辺りから更に急な道となり所々ロークが道に沿って張られている、この急な坂を登り切ると14:34稚児ヶ墓碑のあるピークに着いた。2度目のご対面である、ここからしか展望はないがとにかく稚児ヶ墓山に向かった。
14:38やっと稚児ヶ墓山到着である、前回と登った時と同じく薄暗く侘びしい山頂であった。直ぐ稚児ヶ墓碑に戻り小休止、と言っても冬の日暮れは早いのでゆっくりはしていられない、チョコレ−トとお茶を飲んで14:45引き返す。引き返す道で後ろから人の声がする気がする、この辺りで惨殺された稚児のお供の声かもと全身が毛羽立った。15:01やっと志久道(分岐C) に出る、少しほっとする。鼻歌を歌いながら歩いているとこの時間に手大きな袋をぶら下げた人が下ってきていた。ボランティアで決められて区間の清掃活動を行っているとのことであった、暫く山の話しをして別れる。15:17分岐Bをに、花折山の道は通行止めなので来た道を登って行く、15:32分岐A戻ってきた、展望は無いらしいが折角来たのだからと植林帯を花折山に向かう、途中ナビの電波状態を調べると電池切れ、急いで電池を入れ替え電波状態を見るが植林帯にもかかわらず良好であった。15:40花折山に着いた、南方向に一部伐採した道?が有りほんの一部視界が得られていた。
この分岐横にゴルフ場まで1.5kmの表示がある。道の端の土道を選んで行くと左側に行き先不明の分岐が2ヶ所あり更に柏尾谷に下る分岐があった、アスファルトの緩い上り坂を登り切るとゴルフ所入口が有りここからアスファルトの道は下って行くが、13:50道の左に丹生山系従走路の登山道入口があり、やっと登山道らしい道に着いた(分岐A)。従走路入口の左に花折山の案内がある????、地図とちょっと違うので、もう少し先まで行くことにした。道は少し荒れた沢道でどんどん下って行く、暫く下ると綺麗な道となり少し下ると逆Y字の分岐があり花折山と書かれていたがロープが張られ通行止めとなっていた。ここまで来たら稚児ヶ墓山まで行ってみようと欲張って稚児ヶ墓山に向かった。14:03志久道と合流点(分岐B)に着いた。
所要時間
県道73鰻ノ手池(P)13:18 →分岐A13:49 →分岐B(志久ノ峠)14:03 →肘曲り/分岐C(原野)14:10 →稚児ヶ墓碑14:34 →稚児ヶ墓山14:38 →(同じ道) →分岐C15:01 →分岐B15:17 →分岐A15:32 →花折山15:40 →分岐A15:45 →道73鰻ノ手池(P)16:17   

丹生山系従走路とは

丹生山系縦走路は神鉄志染駅から神鉄谷上駅までと思っていたのが記録を入力する時Webで調べると神鉄藍那駅から丹生山−帝釈山−稚児ヶ墓山−花折山−金剛童子山−鰻ノ手池−(黒甲越道)−八多町−電鉄岡場駅迄の27kmである地図が“スルッと関西”に記載されているようである。(某氏のWebにカードの写真入りで紹介されている)
機会があったら調べてみたいが八多町から神鉄岡場までは迷わず従走路を歩けるのだろうか!。
丹生山系従走路と思いこんで歩いた道では呑吐ダムからシビレ山を通り朝日山までが開放的で爽快な道であった。

休むこともなく折り返し、金剛童子山に向かう、地図ではゴルフ場東端から破線が金剛童子山の北を迂回して黒甲越道に繋がっているようだが枕木が積まれ通行止めされているようだ(奥にはしっかりした道があることからけっこうよじ登って歩いているようだ)道に沿ってゴルフコースの境に工事用の仕切板が並べられていた。標識もないので別ルートを探しながら鰻ノ手池に向かった。3ヶ所ほど踏み跡らしき道が金剛童子山に向かっていたが藪漕ぎ覚悟の道のようなので金剛童子山は諦めることにした。16:17鰻ノ手池(P)に戻る、ゆったりさんではなく結構急いで登った山行きであった。これで丹生山系従走路完歩した(神鉄志染駅からここまで)と喜んで帰路についた。

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年度別登山リスト

★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2006.02.03(金)晴れ
北区山田町下谷上(鰻ノ手池)
単独
国土地理院【有馬(南西)】
参考地図
参考標高
起点地図
歩行距離 所要時間
ーー 約 km 約 時間 分
−− 約 km 約 時間 分
花折山-稚児ヶ墓山
(はなおれやま)   (ちごがはかやま)
573.6m   598.3m
神戸の山

鰻ノ手池

鰻ノ手池北側から直ぐの黒甲越道入口

分岐A地点

分岐B地点
稚児ヶ墓碑から見る南西の展望

肘曲り

稚児ヶ墓碑

相変わらず薄暗い稚児ヶ墓山山頂

花折山山頂と南の隙間(伐採された道?)