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韓国岳2013年
(からくにだけ)
1700.1m
                          
2013年11月時点に歩いた霧島連山歩行軌跡図 宮崎百名山
今回霧のため視界が得られなかったので下記@からEまでは2005年の展望写真を載せます。
@4合目辺りの展望 A5合目からの展望 B山頂からの火口 C山頂から南の展望 D甑岳から韓国岳を見る E甑岳火口
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2013.11.22(晴れ) メンバー :2人 入口 :−−−−− 
歩行距離:約4.8km 所要時間:約3時間0分 登り:約1時間30分 下り:約1時間30分  

所要時間 : 上記の所要時間は休憩含まず、写真写す時間は含む
  えびの高原道路脇10:48 →登山口10:55 →5合目11:38 →山頂12:21 →登山口13:27 →硫黄山13:45 →えびの高原道路脇13:55


韓国岳は大浪池、甑岳、白鳥山と兼ねて3回歩いている。今回は家内を連れての初めての登山である。遠回りだったが霧島インターまで高速道路を走り、R1をえびの高原に向かう。紅葉が綺麗だが1人でないので一枚だけ写して登山口に向かった。11時前にRI脇の駐車スペースに車を止め準備して10時50分頃出発する。
      
Ri 沿いのモミジ 韓国岳の登山口


4回目の道だが階段の道は苦手だ!心配したが家内は元気よく登っていく、下ばかり見ていたので1合目を気づかず通過し、登山口から20分ほどで2合目についた。
      
元気よく登っていく家内だ 10:08に2合目到着


この辺りは展望はない、寒いのだが霧氷・樹氷は見られなかった。2合目から9分ほどで3合目に着く、風が強く感じるようになる、展望はほとんどないが登山道途中から駐車した車が見えた。(ここは無料だから良い)
      
3合目(11:17) 3合目過ぎた辺りから駐車場所を見る


この辺りから少し視界が広がるが北から雲が広がり始め、風がまともに吹き付ける!気温は4℃であるがそれ以上に寒く感じる。8分ほどで4合目に着く。
      
4合目手前辺りから見る甑岳(こしきだけ) 4合目(11:25)
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(11:38) 5合目到着である、神戸の高取山とあまり変わらないなー!と話しながら登っていくと風の芸術である樹氷が見られだした。
      
5合目(11:38) 自然の芸術である


5合目からは木々も背丈が低くなり展望も良くなるのだが、この日は運が悪かったのか強い風とガスで展望は望めないだろうと諦めた。6合目で高齢のお婆さんが休んでいた!話を聞くと、ガスと風がきついので下山しようかと考えているところだと言う!「無理しないように!」と言ってから休憩なしで先に進む。
      
六合目(11:48) 6合目辺りから5合目を見る


雪の芸術もこの辺りから多くなるが風が強くて寒く、ガスも濃くなってきた、元気だった家内もカスには不安だった様子である。遊歩道のような道だし新雪でなかったので踏み跡をはずさなければいいと教える。
      
見飽きない雪の芸術 ガスが深くなり始める


ガスが濃くなったと思ったらさっと青空が広がる、山頂からの展望を期待させる、ガスがこないように!と登っていく11:55に7合目に着いた。
      
一瞬の晴れ間(ガスはすぐこの景色を消した) 7合目(11:55)


木々も少なくなり溶岩にも雪の芸術品が現れだす。初めて見る雪の芸術、強風で寒いが遭難する事もない!と山頂まで行く、ガスは突然に濃くなるので、家内は不安らしいが、雪の芸術品が気に入ったのか下山したいとは言わなかった。
      
石に付いた雪も鳥の羽のようだ ガスの中踏み跡を確かめながら歩く家内


山頂に近づくと雪の芸術を写すのに忙しくなる、が風が強いのでバランスを崩さないように注意が必要であった。
      
木に付いた雪の芸術  岩に見る雪の芸術


8合目(12:08)辺りでガスも晴れ、目的の新燃岳が見られると思ったが山の天気は変わりやすい!
      
8合目 見飽きない雪の芸術である


青空の山頂ももすぐガスに覆われて9合目辺りでは何も見えない!大浪池との分岐を過ぎるともう山頂である。緩やかになった辺りで大浪池方面の分岐がある。下山はここからと思っていたがこの残雪とガスでは家内を連れては危険だと思い同じ道を下ろうと予定を変更した。
      
9合目(12:15)文字は消えている 大浪池方面との分岐


12:20頃山頂に着いたがガスがかかり展望は全く見られなかった!昼食をとる予定であったがどこにいても寒い!気温は1℃であったが体感温度は5℃以上低く感じる。休憩もせず下山する。下山の方が危険だからと一応、家内に念を押して下る。1合目辺りで鹿に出会うが、この辺りの鹿は人になれているのか逃げない!
2005年の時、餌をやっていた人に注意をした事があるが、未だ餌をやる人がいるのだろうか??
      
12:20頃に着いた山頂 野生の鹿、人に慣れすぎて嬉しさはない


13時半頃登山口に戻ってきたが硫黄山を見たいと言われ、連れて行く、蒸気も噴き出していない山だから周回もせずに引き返す。
      
硫黄山から見た韓国岳 硫黄山


硫黄山から韓国岳を見るとガスもなく晴れていた、帰路はR1を霧島神宮側に走る、国民宿舎辺りで新燃岳が見えたが右のこぶが灰に?に覆われ溶岩の荒々しさはなくなっていた。
      
硫黄山から韓国岳山頂を見る R104?(真湯温泉辺り)から見る新燃岳
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曲がりくねった道は我が首に堪える!ゆっくりと道路脇の紅葉を見ながら県道31に出、都城に帰る、途中高千穂峰を見るポイントで山を見るが2005年と山崩れ跡が激しい気がした!
      
R104?で写した紅葉 R223?から見た高千穂峰
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韓国岳4回目だがガスで展望が悪かったのは初めてである。新燃岳の火口は見られなかった事と家内に雄大な展望を見せられなかったのは残念である。
出会った人で、高齢のお婆さんは自分の体力と気象条件を見て途中で引き返す考え方!
山が好きになるも嫌いになるも歩き方次第だ!と言った人
二人とも山が好きな人だろう・・・・・
展望こそ見られなかったが心に残るひとであった。



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