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えびの岳  (宮崎)
(えびのだけ)
1292.7m

                                                     
霧島山(韓国岳) 周回だけなら約3.5kmである
                     
参考地図  参考標高   登山口(Mapion) 
日時   :2011/11/13(日)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約4.8km 所要時間:約2時間40分 登り:約時間分 下り:約時間分 周回

所要時間 :
R1道路脇8:41 →登山口8:43 →引き返し9:03 →登山口9:17(再出発) →P1272 9:38 →展望所(外輪最高)10:06 →えびの岳10:38 →脇道(展望)10:52 →キャンプ場11:03 →R1道路脇P11:18   


頸椎症が回復してリュックを背負っての足慣らしに選んだえびの岳、あまり知られていない山らしい、登山口は県道1号線の鹿児島と宮崎の県境辺りだが車で探しても見つからず、県境から宮崎県側50m辺りの道路脇(数台駐車可)に止めて探すことにした。私を山の調査員?と間違えて熟年夫婦の方が話しかけてきた。山歩きに来たと告げ、登山口を聞いたが初めて菊名だと言われる。適当に探すと言ったら一人で分からない山歩かれるのだからと一食分になるお菓子(カロリー)を頂いた、お礼を言ってから鹿児島側に50m程度歩いたらしっかりとした登山案内と明瞭な道ある。
       
県道1脇に駐車する、駐車禁止の標識はない 県道1の鹿児島・宮崎の県境に登山口の案内がある


時間も早い、ゆっくり歩けばいいや!と緩い登山道を歩く、整備された松林なのでどこでも歩かれるが登山道が分かるように倒木で囲っている。しばらく歩くと、鹿がいたが人になれているためかゆっくりと写真を撮らせて貰った。えびの高原のあちらこちらに鹿に餌を与えないように!と言う立て札がある。(絶対にえさを与えないように願いたいものである)
      
倒木を利用して登山道が分かるようにしてある 人慣れのした鹿だが、近づくとと逃げる
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紅葉も終わり木々の葉っぱはすっかり落ちていた、気温8℃、良い天気の空を眺めながら、P1272迄の距離を見ようと思ったら、このナビは軌跡の記録をONにしないと軌跡図は記録されないのだ!Geko201の方が山歩きには良いかも知れない!、時間もあるので登山口まで引き返すことにした。(約700m)
      
落葉が有り、明るく、緩い山道は快適だ 空を見上げると葉のない木々もまた心地良い


同じ道を歩いてP1272に着くと右手に木の間から白鳥山が見える、白鳥山は一度歩いた山だ!が新しい通信塔?が建てられていた。鞍部に下りかかった辺りかららえびの岳(外輪)の一番の展望所が見える。
      
P1272から見る白鳥山 P1272の近くから展望所を見る
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緩い下り道を下り、鞍部から少し登ると南の視界が広がる、ススキもあり、快適だ!そのためかシビレもほとんど感じない。展望所と思われる所に近づくと大きな岩があり、回り込んでその岩の上にでる。270度ぐらいの展望が開ける!
      
中央の山、鳥帽子岳のようだ(望遠) 大岩を回り込むと岩の上が展望所だ
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展望所からは新燃岳は大波池が遮って見られなかったが良い展望所だ!気温は10℃だったが小春日和の天気でのんびり景色を見ていた。日曜日なので韓国岳のは人が多いかも知れないなどと思いながら展望所をあとにする。

南東方面に韓国岳(左)と大浪池がどっしりと横たわっていた      画像をクリックすると大きくなります


展望所から西側をみる、左の山が栗野岳か?   画像をクリックすると大きくなります


展望所からの平らな道は今までと違った景色に感じる、静かなところを好む人は子供連れでも気楽に歩ける山だ!あまり人気がないと勝手に思っていたが登山道は明瞭である。のんびりと景色を味わいながらえびの岳に向かう。しばらく歩くと広い場所に出る?山道以外は歩かない方が良いのだが広場の端まで行ってみた。が広場の先から踏み跡はどこにもなかった。
      
展望所から北に向かう外輪(登山道) 白骨化した木まで心を安らげてくれる


10時40分頃えびの岳山頂に着いた、展望はない!三角点と赤白のポールがあるだけである、えびの岳三角点がこの噴火口外輪の最高ではない!最高峰は展望所の少し北辺りだ(1300m強)。山頂からは果樹園のような木のトンネルを下る。
      
えびの岳山頂、恒例になった記念写真 この辺りから果樹園のような木になる


下りは外輪を歩くのではなさそうなので、右(南)の斜面を登ってみたら東に韓国岳が広がった、地図を確認する、外輪づたいに歩けば歩いてきた道に戻れそうだったが、藪コギに来たのではない!と元の登山道に戻る。どこでも道のような斜面を下っていくと松林にでた。
      
登山道から離れた外輪から韓国岳を見る どこでも歩ける松林だ!


松林を下るとキャンプ場にでた。遊歩道を下り、キャンプ場管理棟・売店の方に歩いたが道が駐車場で行き止まりだ、戻って左の橋を当たると広場にでた、ここからも韓国岳が正面に見える、芝の上を歩いて11時20分前に車に着いた。
     
左の松林からキャンプ場に下ってきた キャンプ場の大広場、突き当たりが道路



普通に歩けば2時間程度で歩ける山である、平坦な山なのでのんびりと散歩するには良い山かも知れない!、この後六観音三池辺り(三池・白紫池)の写真とりながら散策しようと思ったが紅葉時期は過ぎていても人・人である。歩く気も失せて硫黄山の北斜面に広がるススキの原(道はない)の中に分け入り写真を撮ってから皇子原公園に寄った。

久しぶりの山歩き、心配した頸椎症もほとんど起きず、楽しい山歩きが出来た。
宮崎100山74座残っているが宮崎に来たのだから、出来ることなら1座でも歩けたらいいのだが!



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