表紙へ  年度別登山リスト                                          
                                                                                       
土然ヶ丘 散策
(どぜんがおか)
589.7m
                                     
七郎山登山口探索委(2017年年)         七郎山−土然ヶ丘周回(2017年)
                                    
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時   :2016/11/3(木)晴れ メンバー :単独 林道入口       :  Mapion
歩行距離:約3.1km 所要時間:約2時間0分 登り:約時間分 下り:約時間分

所要時間 :
登山口(遊歩道入口)13:42 →林道との分岐13:46 →山ノ神(祠)14:04 →休憩所14:10 →山頂14:25 →巡視路分岐14:34 →遊歩道終点14:3514:20 →巡視路分岐(少し散策(鉄塔No145方面) →山頂14:58 →休憩所15:04 →山ノ神(祠)分岐散策15:10 →林道分岐(林道散策)15:3115:38 →登山口(遊歩道入口)15:41  



野尻町の 「勝負」 と言うところから七郎山−土然ヶ丘を周回するには予想周回距離約7.5km・累積標高差約540mぐらいだった。私の足では1日かかるルートである。午前中は野暮用で行かれなかったが、ふるさと林道から土然ヶ丘に遊歩道のコースがあるらし!これなら行けると昼から出かけた。

ふるさと林道脇にある登山道の案内・・・・・・案内のような爽快な遊歩道ではない

            
遊歩道の入口は遊歩道らしく見えるが、コンクリートを登ったら笹藪である。短い笹藪だがここだけでも何か対策(整備)してくれれば遊歩道的な散策路だと思う。・・・・あまり歩く人はいないから荒れているのだろう!
      
登山口(遊歩道入口) 登り切ったら笹藪


短い笹藪を抜けると林道に出る。「順路!」と書いた案内があるが、丸太階段が壊れ、登りづらい、そこを登れば明瞭な道となる。左側はふるさと林道を造る時尾根を削ったため断崖になっている、厳しいところは迂回路が造られ進入禁止のロープがクロスで張られていた。
      
遊歩道(左)と林道(直ぐ終点)の分岐 左側は通行禁止、右側を歩く


林道分岐Aを左に行くと危険だが、道から少し離れれば霧島連山が見える。見所が少ないが運動にはいい山であるが、ここは都会でないからそこまでして運動する人もいないのだろう・・・・
      
道から数メートル離れると南西に霧島連山が見える 山ノ神石仏(祠の中)と分岐(左は林道に出る)


ああ
      
案内から想像した石仏ではなかった 展望の全くない休憩所

                      
展望もない休憩所から山頂まで160mの案内(順路)がある。山頂直前の緩い丸太階段のためか160mが長く感じた。山頂にはベンチがあるが展望は今ひとつだった。山頂から七郎山に行く尾根道があるはずだが確認できなかった。
      
少し急な短い丸太階段を上れば山頂 山頂のベンチと三角点


山頂からの展望、木が邪魔だが自然の姿は残したい気もある。
      
木が邪魔ですっきりとしない展望 残念ながら高千穂峰しか見られない山頂
画像をクリックすると大きくなります 画像をクリックすると大きくなります

迷うことはないだろうが遊歩道のような歩きやすい道ではない。
      
迷うことはない道である 倒木があってもまだ遊歩道の名残がある


引き返すとき寿運指路分岐から鉄塔No145へ巡視路を少し歩くが荒れた巡視路である。
      
周回道はここから鉄塔No145経由で下るようだ 遊歩道終点展望はほとんど無い


遊歩道終点からは展望は僅かな隙間からしか見えない!よほど空気が澄んだときでなければシーガイヤーは見えないだろう。林道終点から巡視路が南に下っているので周回するならこちらの方が楽??のようにも見える。
      
晴れた日ならシーガイヤーが見える??? 鉄塔No144に向かう巡視路
画像をクリックすると大きくなります

帰り、山頂への丸太階段の急登、虎ロープは助かるのだが自然をいたわる思いやりがないロープの結びからだ!緩めて枯れ木を挟もうと思ったがすでに木に食い込んでどうしようもなかった。山頂から七郎山への尾根道は確認できなかった。山ノ神祠から之分岐の様子を見に行くと真新しい林道が見えた。
      
ロープよ緩めようとしたが食い込んで閉まっていた 山ノ神からの分岐路を散策


時間があればこの林道も散策するのだが秋の山は暗くなるのが早いから引き返した。途中で霧島連山が見えるところまで注意深く行った。僅か約20km先の霧島連山だが霞んでいた。
      
国土地理院地図に載っていない林道 帰路少し登山道から離れた所から霧島連山を見る


この場所には危険だから行かない方が良い!順路と書いた林道との分岐100mほど様子を見ることにしたが直ぐ終点だった
      
断崖の上から見る「ふるさと林道」 林道分岐からの林道終点


登山は山の景色や草花や四季の彩りを楽しむのだが名の分からぬ花とキノコ?があっただけであった。
      
花名確認できず キノコ名確認できず



山歩きの楽しみは達成感だろうがその過程で木々の四季の彩、草花、展望等を楽しみながら歩くのが楽しみでもあるのだが都城近辺の山では霧島連山以外ではほとんど展望も四季の彩も草花もないところである。
都城の山は兵庫県とは違って四季があまり感じられない山ばかりである(霧島連山は別だ)
私の楽しみ方はこの道何処に行く!と脇道に興味があり、この歳でも少し散策してみることが多い。