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有馬三山  (湯槽谷山、灰形山、落葉山)
 (ゆぶねだにやま)(はいがたやま)(おちばやま)
801m     619m    526m
                
          
落葉山案内図 消費カロリー :約1,900kcal
 鬼ヶ島:583m   水無山:658m  高尾山:739m 湯漕谷山兵庫100山
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2008.04.09(水)曇り メンバー :単独
歩行距離:約9.4Km 所要時間:約6時間20分 登り:時間3  下り:時間分  

所要時間 :
神鉄有馬口8:15 →登山口 →分岐A8:38 →分岐B8:40 →鬼ヶ島9:24 →水無山9:57 →鞍部(分岐C)10:04 →高尾山10:28 →分岐(極楽j茶屋跡との)10:51 →湯槽谷山10:58 →分岐(紅葉谷との)11:48 →灰形山12:04〜13:06 →分岐D13:48 →落葉山(三角点)13:58→妙見宮(引返)13:58 →北西峰展望台14:04 →西峰展望台14:20 →炭焼跡14:47 →有馬GH15:17(登山口出) →神鉄有馬温泉駅15:38


山南の天狗山に行くつもりであったが先日、有馬三山、高尾山で断念していたので再挑戦することにした。同じ道歩きたくないので水無川から深戸谷を歩き仏谷峠から高尾山に登って有馬三山に向かうことにした。上手くいけば落葉山西端の尾根から河原谷に下り林道を歩いて有馬口までの予定を組み、有馬口の市街地図も持って出かけた。先日と同じ電車だったらしく8時過ぎに有馬口に着いた。8:15前回と反対の道を歩く、前日の雨で水無川が水有川になっていないか心配したが川の南に林道がある。高速道路下のゲートの横を抜けて林道を歩いていく、まもなく林道の分岐についた、真っ直ぐは水無谷、右は歩く予定の深戸谷である分岐Aに兵庫県登山会の書かれた案内があり、水無谷側を少し行くと鬼ヶ島経由高尾山に行く尾根道がある。予定変更して鬼ヶ島に向かう。約50m歩くと鬼ヶ島の登山口(分岐B)がある、ここにも案内図が立てられていた。
       
分岐A(林道分岐) 分岐Bからの尾根道、途中から急登になる


登山口に書いてあるように急な道である。しかし良い尾根道である。大都市に近いが故になせる道の多さなのだろう。今回は道を間違っていないのでゆったりと急登を登っていく。鬼ヶ島の少し手前から東の視界が広がる。落葉山と灰形山のようである。大きなダムが見えるが水無谷ではなさそうだ。落葉山の西端尾根からこのダムに下れるかも(道はなかった)と思いながらゆっくり歩いていく。

鬼ヶ島山頂直前から落葉山(左)と灰形山(右)を見る、落葉山の西尾根下れそうに思えたのだが・・・


展望があった所から直ぐ狭い展望のない鬼ヶ島山頂に着いた。鬼退治するには楽にこれる尾根道である。あまり展望はないが谷道より遙かに良い。水無山近くから鬼ヶ島が見える、なぜ鬼ヶ島と名が付けられたのだろうか・・・そんなこと考えながら歩いていく。
       
鬼ヶ島山頂、狭く展望もない山頂 鬼ヶ島山頂、狭く展望もない山頂


急斜面を登り終える辺りに展望の良い岩場に着いた。狭いが雰囲気の良い岩場である。水無山頂と思ったが何もプレーとはない。一応記念写真を撮って少し緩やかな道を歩いていく。

水無山直前の岩場から縫ヶ山を見る、北側に反射板が有るがこの位置からは見えない


岩がごろごろした水無山山頂に着いた。展望はないが松の雰囲気が良い山頂である。急斜面を下ると水無山と高尾山の鞍部(分岐C)に下ってきた。左右の道は水無谷からと奥戸谷からの道である、奥戸谷からの道は登山口の案内図にも載っていない道である。案内図では仏谷峠に繋がっている(仏谷峠で道は確認済み)。
       
水無山、展望はないが直ぐ北に展望所あり 水無山と高尾山の鞍部(分岐C)


鞍部の十字分岐(分岐C)から高尾山の尾根も急登である。10:28 2回目の高尾山に着いた(山頂風景はヶ山〜高尾山を参照してください)に着いた。ここからは緩やかな尾根道である、右手(南)に摩耶山の通信塔群が木々の合間から見える。のんびり歩いていくと遊歩道状の道になり極楽茶屋跡への分岐に着いた。極楽茶屋跡と言う字に心が向きかけたが出来たら周回しようと思っていたので湯漕谷山に向かいかけたら若者が駆け足で下っていった!!何処から走ってきたのだろうか・・・こちらはカメさん調の歩きである。
       
高尾山への急斜面 湯漕谷山直前の分岐、右:極楽茶屋跡へ


遊歩道のような道を歩いていくと広い場所に出てきた、湯漕谷山と書かれている、ここも展望も何もない山である。南西の尾根に踏み跡があるが相当藪こぎ覚悟の道?のようである。東の尾根には白いテープがあり道も明瞭である、少し下ってみる、下れそうな道であるが少し歩いて引き返し山頂で記念撮影して灰形山に向かう。湯漕谷山北のピークあたりから踏み跡を見つけては潜り込んでみる、踏み跡はあるのだが赤松の自然林の為、松茸とりに入った人の踏み跡とも思われる。11:48紅葉谷経由有馬への分岐に着いた。(添付地図記入忘れてます)、大きな案内板も設置されている。が西の踏み後が気になり松林に潜り込む、これも松茸採りの踏み跡か?引返して、急登の丸太階段道を下っていく。12:04灰形山についた。六甲側が少し見える程度の山頂である。
       
湯槽谷山山頂、ここも展望はない 灰形山山頂、南東側展望有り


六甲山と有馬ロープウエイを見ながら昼食をとる、東に明瞭な道がある、一寸様子を見に行こうと思ったら登山者が三脚を持参で登ってこられた、話を聞くと六甲山の野草を撮影しているそうでる、35mmの撮像素子搭載のカメラで撮っている。写真のことをいろいろ話して先に湯漕谷山に向かわれた。東尾根の様子を見に下るが絶壁に出てくる真下に大きな旅館が見える、ここを下れば鼓ヶ滝方面に下れそうだがかなり危険(金網で土砂崩れ防止しているので滑る)である、山頂に戻り記念写真を撮って落葉山に向かう。
       
灰形山東尾根から妙見宮を見る 灰形山山頂から六甲山とゴンドラを見る


灰形山から直ぐ北のピークに案内柱があり左(西)に道がある、案内柱に手書きで深戸谷40分と書かれていた。水無谷経由で下れるので有ろう?この辺りから一寸ダイナミックな雰囲気の良い道になる(要注意の場所でもある)
       
灰形山北の小ピークから水無谷に下る道 松と岩場、良い雰囲気の道(要注意)


松と岩の良い雰囲気の尾根を過ぎると丸太階段の道になり、下りきった鞍部に分岐Dが有る、右は有馬温泉、左は明瞭な道があるが案内はない、河原谷の林道に繋がっているのかも知れない。帰りはこの道と思って落葉山に向かう、直ぐ分岐があり 左:展望台経由有馬GH、 右:落葉山三角点、妙見宮と 書かれていた。三角点見てから展望台と思って歩くと直ぐ分岐があり 右:落葉山、左:高丸山尾根経由有野団地4.2km と書かれていた。味気ない三角点を見て14時頃妙見宮に着いた。 
       
灰形山と落葉山間の鞍部の分岐D 三角点、案内図には落葉山と書いてあるが?


妙見宮でお参りし、高丸山案内の手前で西尾散策路を歩く、この辺りから西峯は遊歩道がオーバーに言えば網の目のようになり、それと作業道(丸太で通行止め?のようにしてある)などで、どのように歩いたか分からない、(添付写真地図の道、参照してください)とにかく西から尾根を下ろうと西に向かう
       
妙見宮 北西峯展望台(落葉山?)から妙見宮を見る


西側の河原谷方面に下る道探すが見つからない、少し下った辺りに1カ所、炭焼跡近くに1カ所踏み跡を見つけたが荒れた道?である、藪こぎしてまで何処に下るか分からない道を歩くのを諦め有馬GHの駐車場を抜けて県道を歩いて15:40神鉄有馬温泉駅に着いた。

西峯展望台から灰形山、高尾山、水無山、縫ヶ山、鬼ヶ島を見る、もう少ししたら茶色の所がが緑に萌えるのだろうか!


落葉山トレッキングコース案内の写真には三角点が落葉山となっているが国土地理院地図では北西峰展望台辺りが落葉山と思われる。
一部植林帯があるが自然の松林の有る山、加西の愛宕山の遊歩道と似ている。雑木林が多く、良い山歩きが出来た。六甲山もドライブウエイに出なければ良い山歩きが出来る所である。
次に機会が有れば、せめて山だけでもその気分にさせてくれそうな水晶山とダイヤモンドポイントを歩いてみたい。








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